目る狩り

メルカリで、最近買ったCDを。

1.Heart Beat /坂本龍一　(Virgin)  

「教授」のアメリカ進出第二弾。ヴァージン時代は、サントラ以外は、長い間、ほとんど顧みられることもなかったのですが、第一弾の「Beauty」は、今年、リイシュー＆アナログ化。（ジャケットが錆びた感じの味わい深い色合いでは無くなったけど）。

さて、このアルバム。とても気持ちいいのです。ビートに「間」がある感じ。その「間」が気持ち良さの元かもしれませぬ。個人的には、教授のアルバムでベストスリーに入るかも、他の2枚は・・・・さておいて。日本盤では、慶一さんも「Sayonara」で作詞で参加。鬼のように、さよならを繰り返します。ちなみに、英語ヴァージョンと一緒に、８センチ シングルがリリースされました。教授名義の８センチシングルって、そんなにないような気がします。グートの時に、何枚か出てたかな。

2.Brand-New Menu +/PSY・S (Sony Music)

サイズの12インチシングル2枚を1枚のCDにして、リリースされたCD選書シリーズ。意外と、侮れないCD選書タイトルって、やまほどあって、その中の一つです。これは、セイコー・アルバのCMで使用された、「Brand-New Menu」と「Another Diary」の２タイトルが収められています。一時、ビデオCDシングル（LDとCDのハイブリッド？この規格の音声部分だけを独立させたのが、８センチシングルらしいのですが）でしか聞けなかった「Chaising Rainbow」が収録されているので、貴重です。サイズの英語時代を垣間見られるのも、良いです。（Sound Cloudでも、英語ヴァージョンのサイズの曲を聴けます）

3.ATLAS/PSY・S (CBS/SONY)

いきなり、アナログでリイシューされて驚きました。サイズの中でも、かなり地味な感じのアルバムだと思いますけれど、とても良いです。爽やかな感じでもあるかもしれません。風が吹いてる感じだなって、ずっと思っているのですが。リイシューのジャケットは、CDの初回限定仕様のデザインを踏襲したものです。CDは、赤と金で、リイシューは銀と黒ですが。ちなみに、サイズは、ボックスセットが発売されて、全アルバムリマスターされてます。分売はされてないみたいです。紙ジャケットで出た時は、リマスターされてたのか、の記憶がないんですけども（汗）。

結構、最近、古いC Dも、手が届く値段で買える機会も増えてきて嬉しいです。メルカリは特に、その傾向が強いかも。