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 なんの風の吹き回しか、飯島真理さんの「rosé(Deluxe Version)」を購入。前々から、教授のプロデュースの情報だけは知ってたけど。曲は、全曲、飯島さんご本人の手によるもの。オリジナルリリースは、1983年だそうです。レコーディングの日付はわからないけど、リリースが9月なので、「浮気なぼくら」の直後くらいかな?
 リン・ミンメイさんとしてのご活動・伝説は、オイラの知るところではなく(マクロスは見てたけど)、「愛・覚えていますか」が加藤和彦の提供くらいしか知りません。
 このアルバム、飯島さんの伸びやかな声と曲調がまさしく80年代という感じで、とてもいいです。オケについては、DX-7を導入したばかりで坂本さんのおもちゃ、みたいなことがライナーに、書いてあったけど、そんなにいかにもDX-7の音は感じられないです。ドラムの音の一部が、のちにリリースされる「音楽図鑑」の中の「旅の極北」との相似があったりします。(フェアライトは、導入されていたのか?)ちょっと、エコーが強くと、一部が、こもってる感じを受けました。
 曲は、安心して聴ける曲ばかりです。参加ミュージシャンに、大村憲司、林立夫、吉川忠英、林立夫、杉真理、清水靖晃、沢村満、後藤次利、浜口茂外也といった豪華な面々も。
 教授は、外仕事だと、こういう佳作が多いような気がします。

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