見出し画像

【育児日記】作品にしたいから残しといて

幼稚園で長男が制作にハマり、沢山の作品を持ち帰るようになった。
そして、もれなく週末私には“夜中にこっそり作品を分解し透けない袋に入れる”という名もなき家事がやってくる。
気に入っている作品は残し、もう触れていないであろう作品は一旦隠す➤週末まで「アレはどこ?」と聞かれなければ捨てるを毎週末繰り返す。

しばらくすると、長男の制作意欲は幼稚園の時間だけでは収まらなくなってきた。家庭内に制作活動を持ち込むようになったのだ。

長男の目には全てが作品材料に見えており、お菓子の箱や牛乳パック、段ボール、ヨーグルト容器、、、更にはスーパーで「好きなお菓子選んでいいよ」と言うと、食べたいもの<<<<作品にしたいパッケージで選ぶようになってしまった。

そんな彼の最近の口癖が、あらゆるゴミを見て
「作品にしたいから残しといて」

このセリフを初めて聞いた時は、恐怖でしかなかった。
これはいよいよ永久に家が片付かないのでは…?

母にとってはただのゴミ、長男にとっては未来の作品。

物を減らしたい母 VS 増やしたい息子

交わる事のないそれぞれの想い。

しばらくバトルは続きそうだ。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集