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宝石に近似している

 ETROと髙橋海人さんに関するnoteです。

また、FASHIONSNAPさんよりETROのショーに出席された際のスペシャルコンテンツが公開される予定なので、公開された際には追記をし、このnoteを完成させたいと思う。まだETROに関する楽しみがあって、本当に嬉しい。

 以前書いたETROと髙橋さんに関するnoteで最後こう締めていて、もうとっくにスペシャルコンテンツは更新されているので大遅刻なわけですが。あと文量も踏まえて追記よりも新しく作る方が良いと判断して新しく書き連ねてます。
 遅刻した理由で言うと、ETROと髙橋さんに関するものがスペシャルコンテンツでは終わらずに、雑誌やジャケ写、ホリデーコレクションなど多岐にわたり、同時にそれら全てが美しかったので、これの言語化って……無理じゃないですか? と怖気付いたからだ。お粗末な言語化で、映像や写真などを無理やり言葉という枠に嵌める作業をする時、必ず取りこぼすものがあるし、必ずどこか形を変えてしまう。自分が受け取った100の感情を100で言葉に出来る自信が無い。ただ、それでもこうして書いてるのは、よくよく考えたらnoteを読むほどの熱心(奇特…)な方ならETROと髙橋さんの出されてるコンテンツは全て視聴済みだろうし、私の言葉(アウトプット)に影響を受けないだろう、と判断したからです。頼みます。もし初めて見るのなら文章スキップしてリンク先の髙橋海人さんを先に見てください。全然髙橋海人の良さに食らって黙ってnote閉じてもいいし……
 長々とした前口上、終わります。また今回も要約したらかっこいいと美しいと言うだけですが。


・SWAG HOMMESに掲載

 2024/09/30
 SWAG HOMMESという雑誌にETROの服を身にまとった髙橋海人さんが掲載された。
 私は発売日には購入をしていなかったのだが、雑誌掲載に気づいたファンの方の口コミがX(旧Twitter)上で広がって行き、それを目にしたのが初めだった。雑誌を購入するファン層が良いからか無断転載もなく(無断転載を支持する意図では無い)、ただ「海人さんのファンは買った方がいい」という旨のツイートが異口同音に見受けられたので、どんな髙橋さんが掲載されてるか1mmも分からぬままに、引き寄せられるようにまんまと買うに至った。書店で店員さんに取り寄せをお願いしている時、待つ時間があり暇つぶしにネットでSWAG HOMMESに関するものを見ていたら、急に髙橋さんを見つけた。

 上記のリンクの小田切ジョーさんの下に髙橋さんがいるのだが、何故か書店で見つけるまで髙橋さんがいることに気づかず勝手に一人で、1mmも情報がないが買うぞーッ! と腹を括ってたのである。滑稽。
 とは言え、気づかないのも無理はなく小田切ジョーさんが大々的にドーン! と顔が写ってるのだとしたら、髙橋さんは画面が二つに分けられたうちの片方で小さく、ぽつねんと立っているのである。髙橋さんがそういった、顔が大きく写らない、どちらかと言うとモデル的な撮られ方をすることを想定しておらず、私は思い込みで全く見つけられなかったのだ。絶対に見つけられなかったオタクが私以外にもいるはずだと、今でも思っています。
 ともかく、急に見つけた髙橋さんにびっくりして。髙橋さんはアイドルなので、当たり前だけれど明るく多幸感があり楽しそうな雰囲気を持つ写真や映像が多くを占める中、それは明らかに違っていた。どこか寂しさを感じるような絵の中に、髙橋さんはいた。しんとした表情で、大きな目をじっとこちらに向けている。亜熱帯を想起するような植物の中で、それらに馴染むように佇みこちらを見ている。寂寞とした雰囲気があり、その中で佇む姿にどこか芯を感じる。湿度が高そうなのに、何故か乾いた感覚もあって。
 明るい暖かな雰囲気を持つ人ではあるけれど、髙橋さんの持つ空気感として寂しさや翳りが似合う人でもあると思っていたから、この写真が本当に堪らなかった。同時に、それだけでなく熱さや芯も見える。景色に馴染むのに、馴染むからこそ異質だった。そのバランスが見事だった。閉店間際の書店の中、レジの前、蛍光灯の下。それら全ての景色を置き去って、胃の底に熱が溜まって、締め付けられるように高揚していくのが分かった。
 この写真を見た後に、店員さんと予約の確認をして書店を出たのだけど、来る前の腹を括って重たい足を運ぶのから一転、軽やかに帰れた記憶がある。そこから取り寄せたものが届くまで、また届いてからもずっと跳ねるような心地だった。
 そして、その雑誌に掲載された写真がその後全て公開されたので、見れます。そんなことがあって、いいんですか!(公開 2024/10/04)

 確か雑誌を書店に取りに行くよりも早く公開されたと思うのだけど、損した気持ちにもならず、これが紙媒体で手に入るってことね……と腕組みしながら見る余裕があったと思う。というか雑誌でちゃんと見たくて薄目で見ていた記憶もあるので、それもあって余裕を保てていたのかもしれない。
 とは言え、雑誌が届いてからちゃんと食らって言葉を無くすんですが。この雑誌に掲載されてる髙橋さん、全カット本当に良すぎるので、本気で全員に見て欲しいよ。というか全カット良すぎてこのSWAG HOMMESという雑誌ごと好き好き大好きになってしまってる。
 一枚一枚に言葉を尽くしてたら文量がとんでもないことになるので掻い摘んで話すと、先程の写真と同様、亜熱帯を思わせる背景にETROの様々な服を着た髙橋さんの写真が計7枚あり、その全てが統一感がありながらもページをめくる度に今まで出会ったことの無い高橋さんに出会う感覚に陥るのだ。ETROの今までのイメージで言うと、地中海や爽やかな風が吹くようなイメージがあった。
 それがこのSWAG HOMMESでは爽やかな風など吹かず、じっとりとした空気が纏わりつく様な湿度があり、整えられ造られた美と言うよりも、自然からまるっと切り抜いて取り出したようなある種粗さも含む美しさに感じられた。野性的な粗さのある美しさとで言おうか。湿度と密度のある美。重たさを感じるほどの空気感。一枚一枚が本当に美しく、角度の違う美しさを魅せる。本当に衝撃であったし、想像を軽々と超えていく美しさとかっこよさに胸が苦しくなるような心地になった。
 どうしてこんなに新たな美やかっこよさを表現することが出来るのだろう。角度や見え方が変わるだけで全く輝き方が変わる貴方という宝石に夢中だった。貴方は星であったし、宝石でもあった。煌めく存在なのだ……と、過大なことを思う程にはときめいたのである。その瞬間の私の中では全然過大でもなく、ぴったりと嵌る感情だったけれど。
 同時に、先程も話していたが雑誌ではモデル的な撮られ方をされていて、髙橋さんの美しさだけでなく身に纏う服にぐっと視線を持っていかれるような良さもあった。特にグレーのセットアップの写真は、髙橋さんのかっこよさもさるごとながらセットアップの上質さと型の綺麗さに惹き付けられる。
 ETROが上質であり品がありながらも野性的な自然さと馴染むのはETROのブランドポリシーなのだろう、と想像出来るほどには何となく理解が出来て。そういう質の良さが写真越しにでも分かる程に服に迫力や厳かさを感じるのに、それを身に纏う髙橋海人という人物は負けることなく凛としている。好きな人が着ている、という欲目もあるだろうけれど、ETROを着ている時、髙橋さんもETROも互いに引き立て合うように、相乗効果的に美しくより良く見える感覚がある。その感覚がETROを身に纏う髙橋さんにおいて何度もあるから、ETRO関連の髙橋さんについてnoteを綴るまでになるのだけれど。
 というか現在02.10時点で振り返って、ETROと髙橋さんに関して好きなものを3つに絞るとしたらSWAG HOMMESに掲載されてるものが残るくらいには好きだ。なんかもう、本当に見てほしい。あとSWAG HOMMESという雑誌自体が雑誌の枠を超えて写真集のような質の良さがあり、かなり良いのでWebで見るだけでなく実際に雑誌を手に取るのもおすすめである。この雑誌の通常版の表紙に一目惚れして家に飾ってあるぐらい雑誌自体が好きなので。


・アルバムのジャケット写真の公開

 2024/10/04
 𝖪𝗂𝗇𝗀 & 𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾 の6th ALBUM「Re:ERA」のジャケット写真とアーティスト写真が公開された。後に公開されるスペシャルコンテンツの動画で「今回のジャケ写ほぼETRO」と髙橋さんが仰っているのだが、その言葉の通り、三つの衣装のうち二つが、ジャケ写もアー写の衣装どちらにもETROが使用されている。
 前のnoteで触れたプロジェクト「ETRO PRINT TALES – エトロのプリント物語」で着用していた花柄のシャツと似たデザインのニットを着用されていて、それは一目でETROだと分かる独特の良さがあった。またもう一つの衣装ではETROのショール(マフラー)が使用されていて、デザイン性が高く異国情緒溢れる雰囲気にETROの気配がする。
 今回のRe:ERAというアルバムは、一曲ごとに髙橋さんが考えられたキャラクターが存在し、さらに壮大なコンセプトアルバムになってることもあり、創造性が高いアルバムになっている。そんなアルバムのジャケ写に「身に纏うアート」であるETROの親和性の高さたるや。Re:ERAのフィクション性の高さや、不思議でポップでありながらも洗練された世界観の中に、独創的で芸術性の高いETROの持ち味がすっと混じり合い調和する。ETROの唯一無二で他に似るところがない独自性がRe:ERAという今回の𝖪𝗂𝗇𝗀 & 𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾 の独特な世界観や試みに相応しい。
 Re:ERAというアルバムが好きなのでアルバムに関連付けて話したが、純粋にETROのマフラーを着用している髙橋さんが本当にお似合いで素敵だというのもある。花柄のニットの方はプロジェクトの時と似たデザインであったので柔らかく受け止められたけれど、マフラーの方は思わず唸るような良さと衝撃だった。
 最近、マフラーをバラクラバ風に巻くのが流行っていてよく見るが、その巻き方で巻かれていて。ただ、マフラーのデザインがETROであり、髙橋さんの日本人離れしたお顔の造りも相まって、途端にエスニックな雰囲気を漂わせる。デザインとお顔によって流行りも独自性を持って唯一無二になる。量産型の判を押したようなネットの有象無象に埋もれない。くっきりとした大きな目元に褐色の肌、パーツの一つ一つがしっかりとした造りで、シンプルな装いも良いが一癖二癖あるような装いにも負けないお顔の強さ。髙橋さんでなければ似合わない、そんな服や装飾品を纏っているのが大好きだから、堪らなかった。

@kingandprince_um

King & Prince 6th Album「Re:ERA」 2024.10.14 Digital Release / 2024.12.11 CD Release ジャケット撮影の現場様子をもう少し💛 #KingandPrince #ReERA #WOW #髙橋海人

♬ POPSTAR in the KINGDOM (髙橋海人) - King & Prince
@kingandprince_um

King & Prince 6th Album「Re:ERA」 2024.10.14 Digital Release / 2024.12.11 CD Release Jacket Shooting Behind Video📸 #KingandPrince #ReERA #WOW #永瀬廉 #髙橋海人

♬ WOW - King & Prince


・スペシャルコンテンツの公開

 2025/11/02
 FASHIONSNAPとETRO公式より待ちに待ったスペシャルコンテンツが公開された(動画の公開は11.08)。ショーを行ったのが09/18だったので1ヶ月半近く経っていて、本当に待望と言えるものだった。そして期待値に答えるようにスペシャルコンテンツが素晴らしくって……本当にFASHIONSNAPさんが出されてるものが完成形なので、一度目を通していただきたいし、目を通していただいたなら私から語ることは本当に全く、ない。目を瞑り仰向けになって手を組んで、そっと受け止めるだけでいいです。もう言葉になり写真としてあり、動画であるものの、何を語るべきか。
 そんな気持ちでいっぱいになってしまって、これが公表されたときツイ廃気味なのにツイートもろくに出来ずに噛み締めて咀嚼して、未だに噛んでます。まだ味します。多分一年後でさえ味がすると思います。

ブランドの心臓部となるアーカイヴが収蔵された本社のライブラリーやクリエイティブ・ディレクターとの対話から髙橋さんの"エトロを知る旅"に密着します

𝖪𝗂𝗇𝗀 & 𝖯𝗋𝗂𝗇𝖼𝖾髙橋海人 「エトロ」を知る旅/FASHIONSNAP

 とは言え、何も話さないのは怠慢なので。
 スペシャルコンテンツの内容は上記の通りで、髙橋さんがミラノのショーに参加された時に撮られたものになる。
 ミラノにあるETROの本社や本店に実際に赴き、ETROの特徴的なデザインであるペイズリーの原画を見たり、ETROのクリエイティブ・ディレクターとお話されたりと、正に「エトロを知る旅」となっている。
 動画内で特に顕著なのだけれど、ミラノの街を歩きペイズリーの原画を覗き込むその時々で髙橋さんの好奇心に満ちた眼差しが本当に魅力的で、惚れ惚れとする。芯から興味深く好奇心を持っているように見えて、嘘がないように思うからこそ、髙橋さんが見る先を見てみたいと思う。知りたいと思う。ミラノの街もETROも、そんなにも髙橋さんの心を躍らせたのだろうか、好奇心を擽ったのだろうか。そう思うと、こちらもぐんと引き寄せられる感覚がある。動画内で本社のライブラリーの大きな扉を開け中に入っていく様子は、どことなく不思議の国のアリスが不思議の国に迷い込むような非日常感があるし、その先(ETROのライブラリー)への期待感を膨らませる。写真もだけれど動画がかなり上質で、そしてミラノの街並みやETROの原画、商品、そして被写体である髙橋さん……全てが魅力的に写ってるので一度見て欲しい。本当に見て欲しい気持ちが強すぎて文末全てが見て欲しいになってしまう。
 ミラノという街で、好奇心に満ちた表情や眼差しはされるものの、立ち振る舞いはフラットでナチュラルだ。日本とは全く異なる、街自体がどこか絵画的で芸術性を持つ街並の中で、馴染んで浮かない髙橋さんの姿が、彼の持つポテンシャルの高さと美しさを突きつけられるようで、親近感とは遠くどこか突き放される感覚になる。髙橋さんにかわいさや親近感を覚える時、それは髙橋さんが作り出したもので、彼自体はミラノにさえ馴染むような、普通であれば一般人が親近感さえ覚えるのも烏滸がましいことを思い出させるようで、それがなんだかとても良かった。ただ、そう思っていてもETROの本社や本店の中でのいつもの穏やかな喋り方に一転して親しみを覚える。近寄り難さと親しさを数分の動画内で両立し内包している。そういう不思議なバランスで成り立っている。

・クリエイティブ・ディレクターとのインタビュー動画

 2024/11/08
 髙橋海人とETROのクリエイティブ・ディレクターであるマルコ・デ・ヴィンチェンツォによるスペシャルインタビュー動画が、ETROの公式YouTubeにて公開された。
 このnoteを書いてはいるものの、ETROについての知識に浅く、不躾に触れることも躊躇われる。そのため詳細には書かないのだけれど、ETROの美学や信念が少しだけ分かるようで、これまでETROを髙橋さんを通して触れる機会は多々あったものを何となく漠然としていたブランド像が輪郭を得ていくような感覚があり、個人的にかなり好きな動画になる。


・ホリデーコレクションの公開

 2024/11/28
 本当に、本当に美しい。美しくてかっこいい。言葉が出てこない。美という言葉を引いたら髙橋海人という人が出てくるじゃないの、そんなことを思ってしまうくらいには美しかった。
 ETROが11.28にホリデーコレクションのキャンペーンビジュアルを公開。それに起用されたのが髙橋さんだった。
 髙橋さんは黒いベルベットのセットアップに、中には華やかなピンクやマゼンタを基調としたペイズリー柄のシャツを着用していた。
 ベルベット生地というのは一目で生地の良さが分かるような個性があり、人によっては生地に負けてしまうようなものだと思っているのだが、髙橋さんのくっきりとした顔立ちは一切それに負けることがない。調和して、服と髙橋さんが互いに引き立て合うように美しさを醸し出す。上品で、高貴で、 きらめいている。輝いている。
 もう、本当に美しいのだ。ここでどんなに言葉を尽くしても、髙橋さんの美しさには劣るし、捉えることも出来ず本当に歯噛みします。とにかく美しくてかっこいい。大きな眼で画面越しに髙橋さんがこちらを見る時、その瞳に引き込まれるような心地になる。脱帽する。11.08のスペシャルコレクションで見せた好奇心に満ちた姿から打って変わって、当たり前のような顔でETROを着こなし、美しくかっこいい。でもどこかかわいらしさも感じて。初めて見た時の衝撃ったらない。言葉にならなかったし、今も尚捉えることが出来ない。どんなに言葉を尽くしても写真一枚、数秒の動画一つでどんな言葉も意味をなさない。言葉の無力さを思う。


おしまい

 以上が、現在(2025/02/10)公式から出ているETROと髙橋さんに関するコンテンツになる。音楽番組などでETROを着用されていることもあるのだが、今回は割愛する。(もし他にもコンテンツがあって取りこぼしがあったら教えて欲しいです。)
 ここまで言葉を選ぶ中で、過剰だったり、誇張だったりしないか、と悩むこともあったけれど、当然これまで書いたものは私の主観であり、髙橋さんの美しさというのは私の中で相対的なものではなく絶対的なものであるから、表現が間違いではない、と結論づけて公開に至っている。また、髙橋海人の美しさは絶対的な美しさで、私の文章の甲乙に左右されない。そう信じています。


 情報が一定数を超えると、人はどこか大体を把握してしまって、なんとなく全てを知った気になってしまうところがあると思う。でもその大体を把握するというのは、物事の輪郭や概要を捉えているだけで、詳細を全て細やかに把握しているということでは無い。ましてやその対象が生きている人間となれば、それは顕著である。
 所謂推しという、生きてる人間というのは見ている消費者である私たちと同様に同じ時間が流れ他者と関わり、生活を営み、仕事をしている。その中で様々な影響を受け、思考し、感情を動かす。消費者である私は、髙橋さんが提供するブランディングされた髙橋さん像の概要を捉えることは出来ても、日々更新される高橋さんをきちんと知ることは出来ないし、知ろうとすること自体が傲慢なことだと思う。だけれど、概要を捉えた時に高橋さんが提供し表現するものに徐々に予想できるようになり、期待するようになる。輪郭の中を捉えようとする。その時、髙橋さんが提供するものはいつもその想像したものを超えてくる。どこか思い込みや決めつけ、知ったかで想像するそれらを優に超えて、新たな美しさやかっこよさ、時にはかわいさを更新する。どんどん更新され、貴方は先へ先へと進んでいく。私たちが変化するように、貴方も変化していく。その瞬きの間に変化するような不定形の美しさを、美しさの種類が変わる瞬間を、見つめるために私は髙橋さんを追いかけているのかもしれない。
 貴方の煌めき全てを見てみたいの。何も知らない、想像だに出来ない貴方でいて欲しいの。

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