エゴマ: 播種から収穫まで
エゴマを種子から育てて葉を収穫した.最初に播種したエゴマは発芽してすぐに枯れたので,5月末に再度播種した.
エゴマ Perilla frutescens (L.) Britton var. frutescens
シソ科シソ属
エゴマの種子
種子の写真を撮り忘れた.後で写真を掲載する(覚えとったら).
播種(2回目,5月29日)
発芽(2回目, 6月上旬)
ポットへの移植(6月中旬)
エゴマを6号のスリット鉢に移植した.小さく生長の悪そうな芽は摘み,大きい芽だけ残した.
灌水は基本的には土の湿り具合を見て行った.株が大きくなるまでは,土が乾いたら水をちょろちょろとやる程度だったが,生長した頃は暑かったので,ほぼ毎日水やりをした.
葉が大きくなった頃,夜になるとエゴマの葉がしょんぼりとしおれたように下を向き,昼になると起き上がり元通りになることに気づいた.就眠運動のようなものかと思ったが,エゴマもそのようなことをするのだろうか.
葉の収穫(7月中旬~下旬)
葉を3回収穫できた.1回目に収穫した葉はめんつゆと磨り黒ゴマで漬けて,えごまのおにぎりを作った.葉でおにぎり全体を包みたかったが葉の大きさと枚数が足りなかった.2回目に収穫した葉は生のまま,貰った焼肉をくるんで食べた.エゴマの葉は無味無臭で,収穫して直ぐ食べるとぱりぱりとした食感があった.3回目に収穫した葉は温かいラーメンに入れて食べた.熱で葉がしなしなした食感に変わり,無味無臭の葉にスープの味が染みて美味しかった.
現在のエゴマ(8月上旬)
3回目の葉の収穫後は生長せず,一見枯れたような状態になった.
【おまけ】芽が枯れた.(1回目,4月頃)
1回目に播種したエゴマは発芽後,1~2枚目の葉を出す前に枯れた.枯れた原因はよく分からないが,種まき用の細かい土に植えず最初から大粒の土に植えたこと,気温が急激に低下した日があったことなどが影響したのかもしれない.
2回目はしっかりと暖かくなった5月下旬に種まき用の土に植えたためか,芽が枯れることなく葉を収穫できるまで生長した.