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宿で遊ぼう…思い出をまとめてみた

旅先ではのんびり過ごすことが多いが、宿で開催されるイベントがある場合は積極的に参加することにしている。
年末年始を過ごしてきた新玉川温泉でも遊び倒してきた。

今までもいろいろと楽しんできたなーと思い出し、まとめてみることにした。
記念撮影フォトが多いのはご愛嬌ということで。

●ホテル立山・富山県(2016年 )

2016年9月にホテル立山に宿泊。
標高2450M、星にいちばん近いリゾートといわれている。
「ティーラウンジ りんどう」でおやつを楽しんだあと、イベントへ参加。

水出しコーヒーシフォンケーキ
水出しコーヒーは名水百選
「立山玉殿の湧水」を使用。
シフォンケーキは黒部ダムの放流
をイメージされている。

夕方からホテルスタッフの方がみくりが池周辺案内をしてくれる。
この日は生憎の曇り空。

残念ながら立山も雲隠れ。
展望台 エンマ台より地獄谷を見下ろす。
火山ガス活動が活発なため、
地獄谷へは立ち入りが禁止されている。
みくりが池
周囲約630m、水深約15mの火山湖。
晴れていれば、紺碧の湖面に
雄大な山々を映し出してくれる。
運よく特別天然記念物 雷鳥と遭遇‼︎
みくりが池湖畔に茂るハイマツは、
雷鳥な生息エリア。
立山自然保護センターに目撃を伝えると
「ライチョウ観察記念のシール」
をいただける。

夜はラウンジにて立山黒部の大自然を紹介してくれるスライド ビデオ上映会が開かれる。

その後は星空観察会へと流れていくのだが
この日は曇り空のため中止。

大自然のもとを散策するときは、現地の方から説明を受けるのが1番だと思っている。ガイドブックやネット以上の話が聞けるうえ、その自然に畏敬の念を抱くようになる。
また訪れたいと思わせてくれた時間だった。今度は立山登山とみくりが池温泉堪能したいなー。

旅の思い出帳


●星野リゾート 青森屋・青森県(2017年)

体験型ホテルといえば星野リゾート。
その土地を楽しむきっかけを見つけたいときに利用している。
わたしの初星野リゾートは青森屋。

立佞武多

夕食をショー会場「みちのく祭りや」でいただく。
ここでは食事を楽しみながら、青森の祭りをオリジナルのショーとして表現され体験することができる。

日本一の人形山車祭り
八戸三社大祭

を表現しているショー
人形ねぶたと呼ばれる山車が
引き回される。
魅せる。
引き回す。
魅せる。

跳人(はねと)体験をする。

花笠を借りて…
跳ねる
跳ねる
跳ねる
ラッセラー
ラッセラー
ラッセラッセ
ラッセラー

楽しすぎる。祭り好きの血が騒いで仕方ない(笑)。
素晴らしかった演者さんとの記念撮影も忘れずに撮ろう。

人形ねぶたの前で記念撮影。

翌日は事前に予約していた八甲田樹氷ツアーに参加した。
八甲田ロープウェイで山頂まで向かう。

一面雪景色。

山頂は猛吹雪だった。5分も外にいられないほどの寒さだが、これがまたテンションをあげてくれる(笑)‼︎

樹氷を背に記念撮影。

樹氷は、八甲田山に多く繁殖している針葉樹アオモリトドマツの木に霧のような水滴がぶつかり、その衝撃で凍結・付着した氷の層のことをいう。

完全に樹氷や雪によって完全に覆われたものは
スノーモンスターと呼ばれる。
雪男の姿みたい。
今にも動き出しそう。

あまりの猛吹雪で先が見えず、危うく遭難するところだった(笑)。
このツアーは樹氷を見に行くだけでなく、酸ヶ湯温泉へも案内してくれた。

憧れの温泉。
むちゃくちゃ嬉しかった。
総ヒバ造りの混浴大浴場
千人風呂
JR東日本HPより

とにかくいい湯だった。湯だけでなく、このシチュエーションがいい。温泉を楽しむってこういうことなんだなーと思わせる場所だった。
そして昼食。八甲田ホテルでカレーをいただく。

洋風ログ木造建築がすばらしいホテルだった。
大好きな棟方志功の作品が
間近で見れる。

とにかく八甲田山を楽しませてくれる盛りだくさんツアー。今はこのツアーが行われていないことが非常に残念。

旅の思い出帳


●星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル・青森県(2019年)

岡本太郎作の巨大暖炉「森の神話」と「河神」が好きすぎて度々訪れているホテル。

森の神話
激しく流れる渓流、その流れに流される石、
大樹と獣や鳥、人間や森の妖精たちが踊る
…といった光景がレリーフで表現されている。
河神
渓流の水しぶきが水の妖精「ニンフ」に
変わっていく様子を表現。
岡本太郎の遺作。

ここでは奥入瀬渓流バスツアーを楽しむ。

三乱(さみだれ)の流れ
奥入瀬渓流を代表する流れのひとつ。
馬門岩(まかどいわ)
約76万年前に起こった八甲田第一期火砕流
が冷えて固まってできた巨大な断崖。
冬になると岩肌から染み出した水が凍りつき、
馬門岩全体を覆う氷瀑となる。
雲井の滝
高さ約20メートルの瀑布。
冬だとわからないが、奥入瀬渓流内にある
滝の中でも水量が豊富といわれている。

このツアーではルーペを渡され自然観察を行なっていく。
冬は雪。
雪の結晶はあんなかたちやこんなかたちと種類が多く、眺めていて飽きない。そして美しい。

@Pressより参考写真を。
ルーペをぶら下げながら、
雲井の滝を背に記念撮影。

夜は氷瀑ライトアップツアーに参加。
バスからの眺めだったので写真はうまく撮れず。

旅の思い出帳

冬の自然をじっくり味わせてくれる貴重なツアーだったなー。
奥入瀬渓流はそれぞれの季節を楽しめるという。新緑の季節、緑あふれる季節、紅葉の季節…また来よう。


●星野リゾート OMO5東京大塚・東京都(2021年)

新型コロナウイルス感染症の流行を受け、2020年4月からたびたび緊急事態宣言が発令されていた。
4回目発令中に「飲んで応援!夜通し居酒屋日本酒プラン」で宿泊。

コロナ禍で出荷量が減っていた
東京の酒蔵「小澤酒造」の日本酒「澤乃井」
が飲み放題‼︎
自分でつくる利酒セットと
大塚の飲食店でテイクアウトしたおつまみ。
ソルトバーで選んだ塩を舐めながら呑む。

おいしいおつまみが買えたのは、OMOレンジャーグリーンによるまちなかさんぽに参加したからだ。
まちなかさんぽは夕方と朝の2回行われる。もちろん2回とも参加。

夕方OMOレンジャーグリーンさんと。
朝OMOレンジャーグリーンさんと。

このツアーでは大塚の歴史やおすすめのお店を教えてくれる。
おすすめされたら買い物はしちゃうよね。たんまりとおつまみやお土産を購入。
こうやって街をみんなで盛り上げているのは素敵だなーと思う。だからこそ私たちも目一杯楽しんで盛り上げていかなくちゃね。

天祖神社の前で記念撮影。


●一茶のこみち美湯の宿・長野県(2022年)

雲海と夕陽が繰り出す絶景を見られるという竜王スキーパークにあるSORA terrace(ソラテラス)。そのSORA terrace雲海ツアーに参加。

166人乗りのロープウェイでのぼっていく。
ここは標高1770M。
まだ太陽は高い。
ソラテラスカフェで絶景待ち。
ワンドリンク付きだったので、
オリジナルフルーツソーダ  
ブルースカイライムをいただく。
雲海?
雲海かも‼︎

夏の終わりの太陽はまだまだ高く、夕陽までにはまだまだ時間がかかりそう。
絶景はまたの機会に。そのときは麓にあるグランピングに宿泊するのもいいかもなー。

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●村杉温泉 風雅の宿 長生館・新潟県(2022年)

朝6時半に宿を出発。
車で15分走らせたところに白鳥の越冬地として知られる瓢湖(ひょうこ)がある。
日の出とともに旅立つ白鳥を見に瓢湖見学バスツアーに参加する。

白鳥の群れを見るには、日の出か日の入りの時間を目指して出かけなければならない。昼間は、近隣の田畑へエサをもとめてでかけてしまうため群れに出会うことは難しいのだ。
日の出とともに一羽、また一羽と飛び立っていく。のぼってくる太陽も神々しい。

白鳥はシベリアから渡来する。
人工湖である瓢湖に白鳥が集まるようになったのは、昭和29年故吉川重三郎氏が日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功したからだ。
毎年10月上旬に第一陣が訪れ順々に渡来、3月下旬まで白鳥たちは滞在している。11月下旬頃のピーク時には5,000羽を超えるというのだから驚きだ。このときも案内ガイドさんによるとすでに5000羽近くが集まっているという。

もしかしたらいろいろな弊害なことがあるかもしれない。だけど人間を信頼して一緒に冬を楽しむこの姿はとても気持ちがいいものだなーと思う。これからも共に生きていけたらいいよね。

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●星野リゾート 磐梯山温泉ホテル・福島県(2024年)

毎日働きづめで、どうしても自然の中にこもってのんびりしたいと思い選んだホテル。
磐梯山周囲を散策する以外は、ホテルで遊び倒した。
ちょうどその頃ははらくっち桃フェスが開催中。

大きな桃を背負った赤べこのウォーターサーバー。
桃のフレーバーウォーターが飲める。
桃たちと記念撮影。
桃三昧‼︎

日本酒好きの私たちは、夜な夜な呑みに学びにイベントに参加する。
日本酒専門バー会津SAKE Barでは利き酒師から話を聞きながら会津の酒を選んでいく。

主に会津の酒蔵から選ばれている日本酒たち。
好みのタイプを選んでいく。
小原酒造の「協奏曲 蔵粋」

日本酒のすゝめでは、自分好みの日本酒の選び方を教えてくれる。

このチャートで自分好みを見つけるのはおもしろい。
もちろん試飲もできる。

お酒だけじゃない。
薬研こしぇる茶で薬草茶をつくる。

会津では江戸時代から薬草栽培が
盛んに行われていたのだそう。
漢方薬の薬種を細かく砕く道具「薬研」
を使ってつくっていく。
10種類の薬草がブレンドされたお茶に
みさらず柿の葉、赤しそ、スギナ、サルノコシカケを
さらにブレンド。

夜はラウンジであいばせ!踊らんしょに参加。
会津民謡 会津磐梯山の唄のもと、みなで踊る。…とは言え、この日はお子さんが多かったのでわたしは会津民謡を熱唱することに(笑)。

唄い手以外の演奏はスタッフが行う。
星野リゾートスタッフさんの
すごいところだなーといつも思う。
踊る。
踊る。
そして演者さんたちと記念撮影。
最後は打ち上げ花火で締めくくられる。



宿やホテル、食事処でもてなしてくださる方々にはいつも感動をおぼえる。
楽しんでもらおう、知ってもらおう、喜んでもらおうとたくさんのことやものを与えてくださる。
その気持ちを受けとるとこちらも目一杯楽しみたいなとすごくすごく思う。
楽しかったよー、嬉しかったよーをきちんと伝えるのは、おもてなししてくださる方々の希望になるだろうし、伝えた側もその笑顔で希望をみる。
これからも旅では積極的に人と出会い、積極的に動いていきたいな。お互い笑顔になるのが旅だよね。

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