わたしの子育て論
みなさんには子育て論はありますか?
グラフィックデザイナーのMadoka no Designまどかです。
わたしは10歳の息子がいるシングルマザー。
「人生一度きり。やりたいことやって楽しく生きよう!」がモットーです。
辛いことがあっても ポジティブに変換し、学ばせていただいたと思うようにしています。(昔はそうはいかなかったのですが、年々どっしりと構えられるようになってきました!)
息子にも人生を謳歌してほしい。
そんな想いのもと、子どもと接しています。
子どもを尊重する
まず大前提に「子どもも一人の人間である」ということを意識しています。自分が産んだからといって、決して自分の「モノ」ではありません。
当たり前ですよね。
自分の思い通りにしようなんて思わないことです。
これは自分が一人の「人」として尊重されなくなった苦い過去の経験から学んだ考えでもあります。
いくら近い存在だとしても、いやだからこそ「思いやる心」がとても大事だと思います。その子(その人)の人格形成にとても影響すると思います。
息子には「思いやる優しい心を持つ人が、一番強いんだよ。わたしみたいにね(笑)」と伝えています。
自分で考える時間をつくる
自ら考えて行動する力をつけてもらいたいので(その方が自ら楽しみを見つけられるし、何でも楽しめる人になる!)、敢えてあまり口出しせず見守って必要なときはサポートするスタイルをとっています。
知るきっかけは与えますが、あくまで決めるのは子ども自身。
自分の力で考えてもらいます。
色々なことを教えたりはしますが、親の感情は押し付けないように。
ただわたしも人間なのでごくたまにですが、感情的に怒ってしまうこともあります。ただ、そのときは一息ついて必ず謝ります。やってしまったことは仕方がない。そのあとの行動が大事だと思うのです。そんな姿を息子もみて何か感じ取ってくれているといいなと思います。
自分でみつけたことは一生懸命がんばる
そんな息子がある日「ドッジボールのチームに入りたい!」とすごい熱量で言ってきました。
いきなりのことでびっくりしたのですが、拙い文字で電話番号をメモしてきた紙切れから感じた一生懸命さと、「すぐ体験したい!」という勢いにおされ、すぐに電話。翌日にはもう体験に行っていました。
そして数ヶ月体験していくうちにみるみるドッジボールにのめり込む息子の姿をみて、これはもうやらないという選択肢はないな。生活が一変するだろうけどサポートしていこうと思いました。
充実した毎日
あれから一年。息子はドッジボールに出会って人生が確実に豊かになったように思います。
たくさんの練習、練習試合、大会、県外遠征をこなし大変そうですが、完全にそれを楽しんで夢中になっているのです。
小学4年生でとても青春しています。羨ましいです。
「大きな声を出してチームを盛り上げる」という自分の役割もみつけたようです。(かっこいい!)
チームプレイで何かを成し遂げ、仲間と感動を分かち合えるという経験は何事にも代え難いですね。
親元を離れての遠征もなんのその。本当に頼もしい限りです。
親自身が楽しく生きる
子ども自身の力を親が信じて見守りサポートする。構いすぎず、ある程度放っておくのがいいのかなと思っています。
そして「いいね!」と思った息子の言動は口に出してどんどん褒めます。あと「だいすき」だということも。口に出さないと伝わらないですからね。
生き生きとやりたいことをやっている息子の姿に感動の毎日です。
親の姿を子どもはみています。まずわたし自身が毎日楽しそうにしているのが一番だと思っています。(ドッジボールの審判の資格をとりました!大変だけど楽しい!今までのわたしでは考えられなかった新しいチャレンジ!)
何しろ人生一度きり。やりたいことやって楽しく生きましょう!