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管理栄養士が実践!86kg → 健康体重への道のり・実践編

小さな「できること」が大きな変化を生む!


みなさん、こんにちは!管理栄養士のえみこ先生です。

前回、86kgまで太ってしまった私の話を聞いてくださってありがとうございます!


「私も似たような経験が...」「その気持ち、わかる〜」というメッセージもたくさんいただきました。
「先生にも、ご神木時代があったのですね」というメッセージは流石に笑ってしまいました。

さて、今回は予告通り「できることから」作戦の具体的な内容をシェアしていきます!

正直に言うと、私の作戦はめちゃくちゃシンプル。
というか...地味です(笑)

読み終わった後に、超高額なダイエットコースに誘導するマーケティングではないので安心して読み進めてください。



まずは、愛しの相棒・ビールとの向き合い方から!

私の相棒だった2Lビール。
これが私の「お楽しみ」であり「ストレス解消法」でした。

今でも大好き❤️‍🔥

正直、最初は「ビールは絶対に譲れない!」って思ってました。

あ、ちなみに仕事が終わったのち、職場の前のコンビニで買ってそのまま飲みながら帰っていました。(当時、20代です)


「ビールを全部やめる」のは無理。

でも・・・・「糖質オフに変える」なら・・・・できるかも?

そうなんです。
私の「できることから」作戦の第一歩は、
「普通のビール → 糖質オフビール」という超シンプルな交換作戦でした。

実は、この小さな変更で、驚くべき変化が!

<ビール交換作戦の衝撃の結果>
・普通のビール(350ml):約147kcal
・糖質オフビール(350ml):約102kcal
・差:45kcal

えっ、たった45kcal?って思いますよね。 でも!私は毎日2L飲んでたので...

  • 1日の差:約257kcal

  • 1ヶ月の差:約7,710kcal

ん?これって... 1ヶ月で約1kgの脂肪減少に相当する数字じゃん?

ただ漠然とした努力ではなく、目に見える成果として感じられるようになりました。

「でもまぁ、これなら許容範囲かな...」

そう思えたのも、数字が教えてくれた“目に見える進歩”のおかげだったのかも。

この小さな発見が、ダイエットを続けるための大きなモチベーションに繋がりました。

やっぱり、数字は嘘つかない



そして次は、我らが親愛なるパン様との関係見直し

あぁ...パン様...(遠い目)
500kcalのパンを2個ペロリと平らげていた日々。 あの頃の私にとって、パンは「至高の食べ物」でした。

当時の推しパンはヤマザキのスイートブール

選んでいたパンは、 ほとんどが柔らかい菓子パンでした。
だって、噛まなくていいんですよ?

チャーハン、ラーメン、レンジでチンするグラタン... 私の食事って、
全部"噛まなくていい系"だった!

特に菓子パンは最強でした★

  • 安い(コスパ良し!)

  • すぐにお腹いっぱいになる

  • 何より...考えなくていい、噛まなくていい 完全に"疲れた脳"をオフにする食べ物

でも、ここでも極端な制限はなし! その代わり、ルールを作りました。

『パンは1日1個まで。でも、その1個は心ゆくまで楽しむ!』

具体的にはこんな感じです。

・大好きなパン屋さんで、本当に食べたいパンを選ぶ
硬めの、食べ応えのあるパンを意識的にチョイス
・スマホは見ない!パンを味わい尽くす!

これ、意外と効果てきめんでした。

なぜって?「ながら食べ」をやめただけで、満足度が全然違うんです。

それに、しっかり噛むパンを選ぶようになって、 自然と量も減っていきました。

「頭を休ませる食事」から「味わう食事」へ。

この小さな意識の変化が、大きな違いを生んでくれたんです。

この時期から、よく噛む食べ物を意識的に摂るように



食事習慣の見直し作戦、スタート!

さて、ビールとパンの改革を進めながら、 ふと気づきました。

「そういえば、私って"おかわり"けっこうしてるわ」

ご飯を食べ終わって、なんとなーくおかわり。
「もったいない」と思って、余ったおかずを食べるためにおかわり。

職場でも、パートさんがせっせとおかわりを注いでくれていた


みなさん、わかりますよね?
この罪悪感と美味しさの狭間で揺れ動く気持ち。

そこで考えました。 「おかわりストップ」作戦の開始です!

でも、いきなり「明日からおかわり禁止!」なんて、 絶対に続かない
(経験者は語る)。

なので、こんなルールにしてみました。

<えみこ式・おかわりルール>
・まず、最初の盛り付けを少なめに
・15分は絶対に待つ
・それでもまだ食べたい!という時だけOK

これが意外とよかった!
なぜって、15分待つだけで、 「あれ?もういいかも...」ってなることが多いんです。

さらに、ちょっとした工夫も加えてみました。

  • 小さめのお茶碗に変更(実は見た目の満足感重要!)

  • 野菜から食べる習慣付け(これ、満腹感すごいです)

  • 箸も、すっごい細いものに変更

フードファイターか?というくらい、早食いだった私が、ゆっくり時間をかけて食事を摂れるようになってきました。



そしたら、驚きの変化が!

なんと、2ヶ月で-5kg! えっ、待って?こんなに地味な努力で?

実は、計算してみると...

・ビール改革:約-1kg/月
・パン改革:約-1.5kg/月
・おかわりストップ:約-2kg/月
合計:約-4.5kg/月

ちゃんと理屈に合う数字なんです。

でも、順調な時ばかりじゃなかった...

ストレスがMAXの日。 案の定、こんな感じに↓

  • コンビニでパンを爆買い(スイートブール最高)

  • 糖質オフビールじゃない普通のビールを購入(やっぱり美味)

  • 夜中までダラダラ飲み食い

その日の私↓

もう、だめだ〜。全部無駄になった〜


でも、翌日気づいたんです。 「1日くらい、いいじゃんね?」

そう、完璧を求めすぎないこと。 これ、実は一番大切かもしれません。



ダイエットとは、一生続くもの(続けられるもの)

私の86kg→健康体重への道のりはまだまだ続いています。 (現在進行形です!)

まずは「多すぎる」を「ちょうどいい」に。


それが、私が見つけた一番の近道かもしれません。

確実に言えることは、 「小さな一歩」は、必ず大きな変化につながるということ。

そうそう! 5キロ痩せた頃、旦那さんから言われました。
「最近、屋久杉感がなくなってきたね」

...複雑な気持ちですが、これはこれで嬉しい褒め言葉として受け取ることにしました(笑)


次回は... 『やってきた!停滞期!焦り散らかした私に試練が訪れる...の巻』

どうぞお楽しみに😊


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管理栄養士 えみこ先生 | 時短作り置き料理教室
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