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療養をしながらの一人言

くらしきの宿・東町は、こうした往時のこの地方切っての豪商の造りや、庭園をそっくり残しながら、新しい感覚も盛り込んで、キメ細かく改装され、他に類を見ないほど、ゆったりとした、しかも目立たない贅沢さに満ちた”宿”と”食事処”として、古い街並みにしっとりとけ込んで、今に甦っています。
”本モノの倉敷”が、ここに確かに息づいているのです。とのことです。

黄の針の如き衣を纏う海老
     料理の技の見せ所かも

海老の揚げ物ですが、黄色く、細い針のようなもので覆われています。
何という手の込んだことをなさるものかと感心しました。

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