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50代は「ひとり旅適齢期」みたいです。

最強にして最後のひとり旅適齢期

『50歳からのごきげんひとり旅』/山脇りこ/だいわ文庫より

50代は「ひとり旅適齢期」
酸いも甘いも経験してきた50代の大人だからこそ、ひとり旅はいいですよ!っていう旅エッセイ本です。(ザックリすぎますが)

この本を買ってきたのは、夫でした。(どうした?夫よ)お互いに50歳になる年の初夏、おもむろに…「読んでみたら?」って。

2年前の50歳になる年、この世の終わりなのかってぐらい(大げさではなく)心底、落ち込んだ時期がありました。見た目も体力もみるみるうちに老いていくのが分かっていく、老いるとはこうもシンドイものなのかと。マスクを外したときに、自分の顔がフナに見えたし。(本にも書いていました)

そんな私を見ていた夫がくれた本のプレゼント。

分かる!この感じ。

 まあまあ場数を踏んでいるから、ホテルやレストランでも気後れしない、それに、自分がどんな雰囲気が苦手かもよく知っているから、あらかじめ避けることもできます。
 泥酔しない、どか食いしない。簡単に恋に落ちることもないし(私だけか?)、大切なものが何かもわかっています。

21ページより

頭では分かるのに、心がついていかない!無性にさみしくなりました。

なぜって?ひとりで行動することがなくなっていたからです。

特に結婚してからは、仕事以外はどこでも夫とプラス愛犬みたいな生活。そんな私が、いきなり50代になったからってひとり旅?できるわけないって。ネガティブな自分がどんどん話しかけているようでした。

しょせん、エッセイ本を書いて発売するような華麗な人がやること、庶民の私には関係ないと思いつつ…本を読まない夫が買ってきてくれた本、年々、身体は老いていく、そう思うと…思い切って出かけてみれば?と愛犬が言ってくれてるような気持ちに。

◇◆◇

あれから約2年。

ついにこの本をリアルに使う日が近づいています!愛犬たちと離れることは心配ですが、(夫に任せよう)そして、自分がごきげんでいることが(ぼぶ&りき)にとっても必要!と思うようになったからです。

「ひとり旅体験レポート」でも書きたくなったら、また立ち寄ってもらえるとうれしいです。

今日もお読みいただきありがとうございました。


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ぼぶだりきお(yoko)
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