頑張って、我満して、泣いている
それは、人を思う気持ちがあるからこそだと思う
闘病生活をおくる我が子を支えるために病院での付き添いをはじめて半年が経とうとしている
いろんな家族の姿、想いを、自分と自分の家族に重ねそれを考えるだけで涙が溢れ出す
今いるこども病院は特に胸がしめつけられる
夕方17時のエレベーターホール
3歳くらいの男の子が父と2人で帰る様子
母はバイバイと言うが子供は何も言わない
エレベーターの中で
父「もっとママとおりたかったよな、バイバイいいたくないよな」
子「今日〇〇元気やったしもうすぐ帰ってくる?」
こらえながら言う
父「少し元気になったけど全部は病気治ってないからもうちょっとがんばろな」
優しく言う
そのあと父子は売店でミニカーを買ってる姿にグッとくる
母の気持ち
父の気持ち
子の気持ち
病気の子の気持ち
我が家では
大学生活のため明日引っ越しする最後の日
バイト、大学準備、引っ越し準備、日々の生活や家事を頑張ってる娘
自営業飲食店私がいなくなりバイトと二人夜中までやりながら、長女のフォローをする父
二人の多忙さと、疲れがピークに達した
父激怒
もともとのんびり屋だけど頑張り屋の娘
いままで子供達にはあまり怒らない父親
(私はまーまー喧嘩してたし怒るとコワいのは普通に理解できていたし子供にも伝えてたけど)
2人はウマが合うはずなのに、、、
長女からLINEがはいり父に怒られた、と
電話をかけたら泣いていた
旅立つ前日なんに…
旦那からも電話がかかってきて興奮冷めやまぬ口調で云々、、娘の将来に抱く不安とモヤモヤ…
運が良いか悪いか
今日は一段とお店が忙しかったらしい
2人はマイカーで引っ越し
今晩寝ずに、出発する予定
気をつけてね
寂しさと、頑張りと、疲れと、我満
病気の妹を思うからこそ、何も言わずに頑張ってる姿を知ってる
病気の我が子に心配かけないために歯を食いしばってるのも知ってる
治療がツラくても周りを悲しませないために我慢をし、泣いても怒っても変わらんと冷静に苛立つ気持ちをおさえてるのも知っている
ツライ姿を見てることしかできない、そばにいることしかできない歯がゆさ
みんなが同じ想いを抱えてる
ツラくても、泣きたくても、逃げれない
頑張ってる人がいるから、自分も頑張る