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【レシピ紹介】スペアミントの涼感さらさらボディパウダー

みなさん、こんにちは。毎日暑いですね。関東地方はそろそろ梅雨明けみたいですが、その前に猛暑が続いて私は早くも夏バテ気味です。暑さにやられて、やる気が出ず、noteを書くのも久しぶりになってしまいました。

今回は、肌がべたつくシーズンに、さわやかな香りとさらさら感触のボディパウダーのレシピをご紹介します。


レシピ

材料

<A>
・コーンスターチ 小さじ1
・食用の重曹 小さじ1/2
・ローズクレイカオリン 小さじ1/2弱
<精油>
・グレープフルーツ 1滴
・スパイクラベンダー 1滴
・スペアミント 1滴
・ライム 1滴
・ローレル 1滴

道具

・小さめのガラスボウル 2個
・茶漉し
・計量スプーン(小さじ=5cc)
・豆さじや小さなゴムべら(もしあれば)
・保存用のパウダーケース(100均で購入できます)

作り方

① ガラスボウルに<A>の材料を入れ、よく混ぜます。
② もう一つのガラスボウルを受け皿にして、①を茶漉しでふるいます。
③ 精油を②に加え、よく混ぜます。
④ 今度は①で使ったガラスボウルを受け皿にして、③を茶漉しでふるいます。ふるいを2回行うと仕上がりがよくなります。
⑤ パウダーケースに移して出来上がり。

ポイント

パウダーに精油を加えたときにダマができます。ダマを残したままだと、精油のかたまりを肌につけることになり、皮膚刺激になってしまいます。茶漉しでふるうときにしっかりとダマをなくしましょう。豆さじや小さなゴムべらを使ってつぶしながらふるうと、上手にダマをなくせます。

道具はキッチンにあるもので事足りますが、使用後は精油が残らないように洗剤とお湯でしっかりと洗い流してくださいね。特に、茶漉しは編み目を念入りに。精油が残ったままの茶漉しで淹れたお茶を飲んだら体によくありません。

素材について

パウダーの基材は、コーンスターチ、食用の重曹、ローズカオリンクレイです。コーンスターチを使ったパウダーは、オーガニックコスメ系のブランドでも使われています。サラサラとした感触を出しています。

重曹には消臭効果もあるので、汗ばんだ肌に適しています。お掃除用ではなく、純度の高い食用を使ってくださいね。

今回のレシピは、クレイで彩りを加えてみました。クレイは、今回使用したのは、カオリナイトという鉱物の粘土(クレイ)です。カオリナイトは、焼き物(陶器)にも使われているそうです。
クレイには皮脂の汚れを吸着する性質があります。水とグリセリンを加えたクレイパックで余分な皮脂や角質を取り除くと、顔色が一段明るくなります。芳香蒸留水でパックを作ると、香りもよくて気持ちいいですよ。クレイは、手作り化粧品のサイトで購入できます。

精油は、スペアミントを中心に、夏らしく清涼感を与える香りに仕上げました。スペアミントと香りの相性がいい柑橘系の中でも、グレープフルーツライムは弾けるようなフレッシュな香りを選びました。スパイクラベンダーローレルに含まれる1,8-シネオールの抗菌作用を活かし、雑菌の繁殖を抑えながら、ハーバルな香りをプラスします。
クールですっきりとしたスペアミントが、フレッシュなシトラスとハーブの香りとあいまって、さわやかな気分をもたらしてくれます。

今回の素材
<精油>左からローレル、スパイクラベンダー、スペアミント(以上フロリハナ)、ライム(メドウズ)、グレープフルーツ(フロリハナ)
<基材>左からローズカオリンクレイ、コーンスターチ、重曹

おすすめの使い方

このボディパウダー、お風呂上がりや肌のべたつきが気になるときに、パフに適量をのせてお使いください。
そのほかに、おすすめの使い方をご紹介します。

サンダルを履く前に
サンダルを履いていると、足の裏がぺたっとくっついてしまうこと、よくありますよね。サンダルを履く前に足の裏にパウダーを塗っておくと、さらさらになります。

おやすみの前に
寝る前に、首やデコルテにひと塗りすると、さわやかな香りが立ち上ります。香りを堪能してお休みください。

100均で売っているパウダーケースとパフに入れると持ち運びもしやすいので、オフィスや外出先でも気軽に使えます。

小型のパウダーケースに入れておくと、持ち運びにも便利

このパウダーはローズ色のクレイを使っているため、市販のパウダーように肌が白くならないのもうれしいところ。お出かけ前にも使いやすいです。
暑い夏をさわやかに乗り切るアイテムとして、ぜひ作ってみてください!


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