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Photo by
yobishitaga
先日、山椒の精油を購入しました。とある展示会で目に留まり、聞くと、なかなかレアな精油だそうで、1mlで2,420円という高額商品。値段を聞いてかなり悩みましたが、初めて出会った山椒のにおいを嗅いで即買い決定となりました。
その香りは、ちりめん山椒を食べるときに感じる、あの香りというと一番わかりやすいかもしれません。
まずは青い山椒の粒そのものが香り立ち、次に柑橘系のさわやかさとほろ苦さを感じます。しばらく時間が経つと、松茸のような香りも感じるようになります。
この精油は、実山椒を加工するときに捨てられる軸の部分が原料になっています。実だけでなく、あの細い軸にも、こんなに山椒の香り成分が含まれているとは驚きです。こういうアップサイクル、すてきです。
この精油の販売元のHPに成分(含有成分上位10種)が掲載されていたので、ご参考まで。
・リモネン 44.10%
・β-フェランドレン 24.22%
・α-ピネン 12.69%
・ミルセン 7.26%
・β-カリオフィレン 1.64%
・ケイ皮酸メチル(Methyl cinnamate) 1.61
・酢酸ゲラニル 0.87
・α-テルピネオール 0.74
・シス-β-オシメン 0.53
・シトロネラール 0.51
貴重なレア精油を手に入れたので、いろいろと試してみたいと思います。
タイトルには、YOBISHIさんの画像をお借りしました。ありがとうございます。