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婚活現場にもある「男らしさ」について考える


昭和時代の「男らしさ」

私にとって、「男らしさ」という言葉はどちらかというと、マイナスなイメージです。
「男女(おとこおんな)」という言葉を、聞いたことがありますか?
私たちの子供の頃は、これは男の子から女の子への、意地悪な言い方でした。
女の子のくせに、出しゃばっている、生意気だ・・・
うーん、うまく説明できないのですが、使ってはいけない言葉、先生に怒られる類のものです。
男の子と同じように頑張っていろんなことができても、私は「男女(おとこおんな)」と言われ、男の子たちは「男らしい」と褒められる・・・
なんて不平等なんだろうと、子供心に思った経験があります。

「男らしさ」とは?
「いかにも男であると思えるようす」とあります。
ある記事によりますと、「男らしさ」には3つの要素があるそうです。
・「優越志向」競争に勝ちたい
・「所有志向」たくさんのものを持ちたい、それを自分の管理下でコントロールしたい
・「権力志向」自分の意思を他人に押し付けたい
ちょっと言葉がきついところもありますが、これらは、昭和時代に言われていた「男らしさ」だと私は思います。

婚活現場での「男らしさ」

そして今、平成も通り過ぎて令和。
「おとこおんな」という言葉はご法度、ジェンダーフリーです。
でも、???のことは世の中にたくさんあります。
それは婚活現場でも同じです。
例えば、年収。
結婚相談所では男性は、プロフィールに年収を公開することが必須です。
公開されていたら、どうしても比べます。
これは男らしさの3要素の「優越志向」?
女性は公開しなくてもいい、というのも私は少し引っ掛かります。
例えば、男性より年収が高い女性は、男らしさ3要素の「所有志向」、管理下でのコントロールはできない?
選ばれないから公開しない?
それから、男性の、年下女性を希望する点。
これは「権力志向」?
・・・意地悪な見方をしました。すみません。

「その人らしさ」で勝負しませんか

私は幼少のころ「おとこおんな」と言われ続けていましたが、けっこう自分のことが好きでした。
できることを一生懸命にすれば、見てくれている人は必ずいて、褒めてもらえました。
得意なことをして素直に褒められること、不得手なことは得意な人に任せること、これが自然だと思うのです。
自分らしく、その人らしく、できることから始めて、広げていければ素敵です。
そしてそんな人が周りにいたら、素直にすごいと認める。
いろんな才能が花開きますように。

あなたの得意なことはどんなことですか?
お話聞かせて下さい。
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