REMARKABLE MARRIAGE

東京渋谷で結婚相談所を開いています。 結婚や婚活にまつわること、その他いろいろ気になったことを、考えたことを気ままに書いています。 よろしくお願いいたします!

REMARKABLE MARRIAGE

東京渋谷で結婚相談所を開いています。 結婚や婚活にまつわること、その他いろいろ気になったことを、考えたことを気ままに書いています。 よろしくお願いいたします!

最近の記事

婚活現場にもある「男らしさ」について考える

昭和時代の「男らしさ」私にとって、「男らしさ」という言葉はどちらかというと、マイナスなイメージです。 「男女(おとこおんな)」という言葉を、聞いたことがありますか? 私たちの子供の頃は、これは男の子から女の子への、意地悪な言い方でした。 女の子のくせに、出しゃばっている、生意気だ・・・ うーん、うまく説明できないのですが、使ってはいけない言葉、先生に怒られる類のものです。 男の子と同じように頑張っていろんなことができても、私は「男女(おとこおんな)」と言われ、男の子たちは「

    • そのデート代に、物申す!

      結婚相談所における婚活では・・・デート代、結婚相談所での婚活では、お見合い時のお茶代から、どうする問題が発生すると私は思っています。 弊社が加盟している相談所連盟では、男性が女性のお茶代を支払うことが「推奨」されています。 おそらく、長年の経験?から、男性が支払った方が(女性からの)イメージが良いからでしょう。 誰だって、男性だろうが女性だろうが、おごってもらうことはうれしいのです。 しかしながら、お見合いをする場所はホテルのラウンジだったり、少しゆったりとした綺麗めなカフ

      • 婚活に必須?「共通の趣味」

        お見合いでの話題作りとしての「趣味」新しい人と出会う、特に婚活でのお見合いの場では、趣味の話は必須です。 お相手が自分と共通の趣味を持っている、好きなことが同じだったら、その場は自分にとってもお相手にとっても、かなり過ごしやすいものになるのではないでしょうか? 趣味や興味があることがたくさんある人、好奇心旺盛な方は、人づきあいも得意な傾向があるような気がします。 しかしながら趣味や好きなことは、その人が生きていくうちに固まっていくもの。 ある程度年齢を重ねた方々が、新たに違

        • 結婚の条件、その裏に隠されている本当の気持ち

          転居を伴う結婚実は私、病気なの?と思えるくらい、転職をしています。 いろいろな仕事をしてきましたし、何度も面接を経験しています。 面接には不可欠な履歴書も、何度も作ってきました。 その履歴書に必ず記載した希望があります。 「転居を伴う異動はお受けできません」 私は生活の場所を変えてまで、就職をしようと思わなかったのです。 ところでみなさんは、「転居を伴う結婚」をどうお考えになりますか? 引っ越しの経験がある方は、それほど大きな問題とは思わないかもしれません。 生活の場所が

          「始めの一歩」は大股だけど・・・

          「だるまさんが転んだ」知ってますか?多くの方が、子どものころ遊んだと思われる「だるまさんが転んだ」。 ご存じですよね? 鬼が後ろ向きに立ち、その他の参加者が「始めの一歩」と、声を合わせてスタートするあの遊び。 私も大好きな遊びの一つでした。 ところで「始めの一歩」で、できるだけ大きく前に進むのは、なんでだっけ? そうです、少しでも早く鬼のそば(ゴール)に近づくためでした。 「始めの一歩」は大股が良い?スタートダッシュという言葉もあるくらいです。 始まりは早く、大きく、がお

          「始めの一歩」は大股だけど・・・

          自分、好きですか?

          「自分」ってどんな人?「自分を知ること」。難しい、年齢を重ねたとしても難しい。 わかってる、わかってる、「自分」ってこういう人! でもそれはもしかしたら、凝り固まった、違う自分かも? 婚活には、「自分のたな卸し」をする機会がたくさんあります。 その「たな卸し」した自分は、本当に正真正銘のご自身でしょうか? 例えば、私たちの周りには、生活を楽しんでいる素敵な方々の毎日があふれています。 インスタに上げる投稿は、素敵な画像が必須、だから街を歩くときはとにかく映える景色やモノを

          自分、好きですか?

          そもそも「婚活」って恥ずかしいの?

          東京都がマッチングアプリを運営!「婚活」この言葉が世の中に生まれたのは、2000年代初め。 「就職活動=就活」をモジった造語として提唱されたものだそうです。 もともと「婚活」は、1970年代に「全国仲人連合会」が発足したことが始まりと言われています。 40年の間に「婚活」は、出会い系サイトの登場などにより、不本意ながら良くないイメージも持たれつつ、今日に至ります。 現在の婚活は、マッチングアプリと結婚相談所が主流と思われますが、少子化対策として東京都も、マッチングアプリを運

          そもそも「婚活」って恥ずかしいの?

          なんとなく「29歳までに結婚」したい?

          女性の「結婚適齢期」って?「結婚適齢期」私はこの言葉があまり好きではありません。 結婚は人生における最も大きな出来事の一つなのに、何故周りの人たちと同じ時期に、なんて考え方があるのか? でも、20代それよりももっと若いうちから女性は、なんとなく「29歳までには結婚したい」、そう考えているようです。 厚生労働省の「人口動態統計」によると令和2(2020)年の女性の初婚年齢の「平均値」は29.4歳だったそうです。 この「平均値」はくせ者で、30歳近辺で結婚した人が最も多い、とい

          なんとなく「29歳までに結婚」したい?

          少子化対策として「婚活」を考える

          政府も動き出した!?今回はなんだかちょっと固いお話のようですが・・・ 「異次元の少子化対策」ご存じですか? 岸田内閣がこの対策の一環として、2023年度からいくつかの都道府県に「結婚支援コンシェルジュ」を配置することにしたそうです。 そういえば、東京都もマッチングアプリを開発したというニュースがありました。 少子化対策、今までは子育てに関する施策がメインだったことを考えると、その前、つまり子供たちの「親」を作ろうとする方法を考え始めたのは、良いことのように思えます。 都知

          少子化対策として「婚活」を考える

          婚活よく出るワード「価値観の不一致」!

          「価値観」って?結婚相談所では、お見合い後の会員様に、必ず振り返りをしていただくようお願いしています。 そこで頻繁に現れるワード、「価値観の不一致」について、今日は考えてみたいと思います。 結婚生活が長く続くためには、お互いの価値観が一致することが重要だということは、ゆるぎない事実の一つではありますが、そもそも価値観ってなんでしょうか? 「価値観」とは、本人にとって価値を感じるものや考え方の基準、自分が大事にしているモノの考え方、と説明されている文章もありました。 お相手

          婚活よく出るワード「価値観の不一致」!

          今、婚活現場では、ハイスペック女性が求められている!?

          女性も自分の収入を公開し始めた!婚活の現場では絶対に必要な「プロフィール」ですが、そこで男性は年収を公開するのは必須です。 女性は非公開にする方もいらっしゃいますが、最近は公開される方が増えてきています。 さらには、これから転職をするので年収が上がる予定、と記載される方もいらっしゃいます。 当社が加盟している結婚相談所連盟「IBJ」の調査でも、収入を公開されている女性会員は、そうでない会員より20%も婚活が成功される方が多いとか! これは、どういうことなのでしょう? ハイ

          今、婚活現場では、ハイスペック女性が求められている!?

          「年の差結婚」魅力的ですか?

          「年の差結婚」の今と昔芸能界では40代の男性が、かなり年下の女性と結婚されたという、素敵な話題が相次ぎました。 世の中の(特に)男性の皆さんの希望が、ぱぁ~と広がったのではないでしょうか? 確かに世の中には、年齢差のあるご夫婦はいらっしゃいます。 実際に、私の友人(男性。結婚当時40代)の奥様は9歳年下、別の友人(女性。結婚当時30代)のご主人は7歳年上です。 私の母(80代)の頃は、ご主人が奥様より年上、それも5歳以上年上なんてことは普通だったと聞いたことがあります。

          「年の差結婚」魅力的ですか?

          何故結婚したい?不安と期待~Z世代編~

          Z世代における、結婚と不安についてソロ活に推し活、一人でも楽しめることがたくさんある、現代に生きる私たち。 かくいう私も、ひとりカラオケにひとり飲み、ひとりでスーパー銭湯に行ったりと、結構楽しんでいます。 誰かと一緒に何かをすることって、楽しいことも多いけれど、ストレスを感じる場面もあります。 そして「結婚」は絶対に一人ではできない。 ひとりでの楽しみを知っている若いひとたちは、そもそも結婚したいと思っているのでしょうか? そう思い、調べてみたらありました。 Z世代(20

          何故結婚したい?不安と期待~Z世代編~

          「子供部屋おじさん&おばさん」の婚活事情

          「子供部屋おじさん、おばさん」とは?「子供部屋おじさん」ご存じでしょうか? インターネットを中心に話題となっている「造語」ですが、「社会人になっても親元を離れず、実家の子ども部屋に住み続けている中年独身男性」のことだそうです。 そして当然、女性でも同じ状況の方々が存在し、「子供部屋おばさん」と呼ばれています。 もちろん何かの理由があり、やむを得ず実家で生活している方もいらっしゃるでしょう。 例えば、介護やご自身の身体の事情、シングルマザーやファーザーなどなど。 このような方

          「子供部屋おじさん&おばさん」の婚活事情

          結婚の様々な形。「友情結婚」って知っていますか?

          「友情結婚」とは「恋愛結婚と対をなす結婚」としての、ネーミングだと思います。 恋愛から始まる結婚ではなく、友情から始まる結婚。 婚姻を結ぶお二人の間には「友情」があり、恋愛感情や性的行為をしたいという感情はありません。 どんな方がこの「友情結婚」を望むのか、調べてみました。 まず、始めに思ったのは、LGBTQの方々。 LGBTQの方々は、いろいろなパターンがあります。 このそれぞれの方々の頭文字をとって、一つの言葉として認識することも、おこがましいと感じるほどです。 これに

          結婚の様々な形。「友情結婚」って知っていますか?

          晩婚だからこその婚活、そして幸せな結婚を目指すには?

          晩婚世代とは「晩婚」 日本の平均初婚年齢(男女共に30歳前後)を過ぎて結婚した場合を「晩婚」と呼ぶそうです。 若いうちに結婚し、勢いで(失礼!)子育てもこなし、気が付いたら子供は成長し手が離れ、ゆっくりと夫婦の時間を過ごす。 とても素敵です。 私にはかなえられなかった「憧れ」でもあります。 しかしながら私の友人たちや、それからいつもお話しさせていただいている会員様方、酸いも甘いも知っている「大人」の婚活、これはとても奥が深い。 何故彼ら(そして私自身も)晩婚世代は、その年齢

          晩婚だからこその婚活、そして幸せな結婚を目指すには?