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積読が睡眠を変えた

今年に入ってから2月の頭ころまで、なにかうまく行かない日が続いて体調的にもあまり良くない状況でした。

そんな状況だと、本当に何もやる気が出なくて、行動力も落ちている感じ

状況を変えたかったので、「どうしたものか」となんとなく本棚を眺めていました。

沢山の本の中になにかヒントがあるかもしれないと思って。

本棚を眺めていて、気になった本は、『賢者の睡眠』でした。

確か、大学生の時に買ったやつだった気がします。

なんとなく、これが目に入って、そういえば最近ちゃんと眠れてなくない?って冷静に振り返ると、なんとなく布団に入ったけど寝れなくて結局夜の1時とかまで眠れなくて、寝たけど途中で起きたり、結局朝は何も出来なくて昼から行動する、みたいな生活だったと反省しました。

そして睡眠を改善しようと決めました。

DaiGoさんの本は実用書と学術書の要素が強いので、行動として取り入れやすいのが良いですよね。
あと、かなり読みやすいのも僕は好きです。

そんなわけで、実際にこの本を読んで、起きる時間と寝る時間を決めて、それを基準に、朝晩のルーティンとルールを作りました。あとは寝る前の工夫をいくつか試してみてます。

朝7時から7時半の間に布団をでるとか、おきた後何をするかの順番を決めるてその通りにやるとか、9時半からはブルーライトを発するものをできるだけ使わないとか、そういうルールのもとに2週間位過ごしてます。

今のところ、このルールを守れていて、朝に眠くて動けないという感じになることがほぼなくなりました。

体調も結構良くて、なんとなく出来てなかった運動をまた始めたり、朝天気が良いときに思い切って散歩に出かけたり、前より活動的になってきています。

あさ日当たりが良いところで朝ご飯を食べたり、太陽を意識することも増えた気がします。

前より晴れた日が嬉しいです。

朝ちょっと時間をかけてコーヒを淹れたり。
夜のブルーライト禁止の時間で、本を読んだり、作り置きの料理を作ったり、朝ご飯の仕込みをしたり。

自分が楽しいと思える物をゆっくり楽しむ時間が出来ました。

ただ読むだけも、良いですが、本の内容を実際に活かしてみたりするのはもっと良いですね。

多分だけど、この習慣は僕のこれからの毎日もちょっとだけ良くしてくれる気がしています。あと、幸せを感じることもとっても増えた気がする。

実は最近まで、本について紹介したりすることについて悩みがありました。

人それぞれで本を読んで得るものは違うし、本に書いていることより、本を読んでそこから何を得るかが大事でそれは、人によってぜんぜん違う。

なのに、「この悩みがあるならこの本がおすすめ」って紹介するのは果たして本当に誰かの幸せにつながるんだろうか、って思ってました。

古本屋に入って下巻だけ買う経験をしたことや、この本を読んで実際に本の中身を試してみたことで、なんだかひとつ答えというか自分の中の指針が決まりました。

本の内容より、自分が本を読んだり、本を買ったり、本屋に行ったりそんな体験の中で自分の気付きだとか、感情だとか、変化とか、そういう事を伝えることにしました。

そういう事を伝えたほうが、こういう本を読まなきゃとかそういう気持ちにもさせないし。より気軽に本を読んだり、本なんて読んでなかったけど、本を読みたいって思ってもらえるかも

本が持っている、人生を変える力を伝えたり、紙の本を本屋さんや古本屋さんに行って買って、読んで、行動したり、ちょっと人生が変わったり、本を読む体験全部の楽しさを伝えられたらいいな…

この本を読んで習慣ができて、睡眠が変わってって結構僕の中で大きい変化があったので、こういう事を考える事ができました。

これは僕の中で本を読むっていうことがどういう風に大切なのかわかった経験です。

多分この読書体験は、これからの僕の読書に対する姿勢みたいなものを変えた読書体験でした。

今回の読書体験記はこれくらいで。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
なんかワクワクしてきたかも!


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