器器回回/黒木渚

「歌詞の意味がわかんない」、というところまで来たら、芸術家の一つの頂点である。書けば書くほど、我々は自分の書いたことの意味が分からないに至る現象は、また、一つの到達点である。意味の分からない文章の登場は、執筆の量産性に入った証でもある。無限の創造、書いている。

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