自転車で野宿旅 2日目
朝テントから始まった
おじさんの話し声で目を覚まして、テントをあけると、周りに数十人のおじいちゃんおばあちゃんに囲まれていた。
びっくりしたけど、話したかったので笑顔でみんなに挨拶した。
一人ひとりどこから来たんとか、野宿してたんかなどの質問に一通り答える頃には、僕の周りに人だかりが出来ていたw
どうやら、僕が野宿した公園は朝のラジオ体操の場所だったみたいで、何故か僕のテントの横にラジカセがあってそこに人が集まったというわww
一緒にラジオ体操を2番まで踊って
終わってからはまたお話タイムが始まった
おばあちゃん達には「この子ええこやわー」「話しやすいわ〜」と言ってもらえ嬉しかった
誰も否定しないことが何よりも嬉しかったけど
中のひとりの志水おばちゃんに家でご飯食べて行きと招待を受けた
仲良くなった西岡おばちゃんと介護の話をしたあと何故か一緒に招待を受けた志水おばちゃんの家に行き一緒に朝食を食べた
トースト2枚とサラダと目玉焼きにソーセージ
食後にはコーヒーとみかんまで出して貰った
談笑しながらもおばちゃんたちとの会話には人生哲学が詰まっている
「笑うは人生、泣くは修行、勝つは根性」とか
「結局最後は笑っている事、気持ちがあれば怪我も病気も治る」、「やりたいことをやれ、その時間が人生を作っていくんやで」など今の僕には結構刺さった
おばちゃんたちにお菓子を頂けて連絡先を交換して別れた
近くのファミマで荷物の整理をしていたら、おじさんに声をかけられた、イカつ目のおじさんだったが、第一声が「兄ちゃん自転車で沖縄行くんか?かっこええなーだった」
タチバナおじさんは僕の話を聞き同じ自動車関連の仕事をしていたこと、僕のやる旅は本当にすごいことやぞと教えてくれたこと、必ず何かえれる事を力強く応援してくれた。
まじで元気をもらえた。
僕のやろうとしてるお手伝いの話を聞いたらココ(心)があるわホンマにすごいと大絶賛してくれて、お水とお菓子まで頂けてた
写真を取らせて貰ったあとに拳を合わせて別れた
白鶴の酒造資料館に行った
入館料は無料で9:30から開館
少し早く着いたので駐輪場で待っていると、掃除のお兄ちゃんに話しかけられた
兄ちゃんも自転車で京都から東京まで行きたいという願望があるみたいで僕に旅の色々な事を聞いてきてくれた。
僕も嬉しいくなって沢山答えることは答えた
ルートはTURINGMAPPLEで目星をつけた
費用は月5万もあれば行ける事
日数は東京なら1ヶ月くらい
これまで色んな人に色々教えてもらっていたからこそ、おせっかいが発動してたくさん話してしまったww
神戸の港でいつもの記念撮影ニキになったあと
モザイクという複合施設に行きここで初めてダイヤモンドアートを始めた
近くにいた子供達が「キレイ」と褒めてくれたり家族さんと旅の話をしたりして応援してもらえた
写真撮影を積極的にやるのは会話のきっかけになるし採用やね
モザイクにいった理由の一つとして以前インディア系のアクセ店で鍵のホルダーを買わしてもらってメッチャお気に入りだったこともあり
一声かけたくなり入店した
店主のおばちゃんと速攻で意気投合し
またアクセを買いたいと話すと僕にあったものを選んでくれた。
ターコイズの宝石があしらわれた熊の手の形のブレスレット
ターコイズは、持ち主の不幸を肩代わりしてくれる願いがこめられているらしく、くまは内面性や心の強さを与えてくれるらしい
僕はそれを聞いたときにビビッときて購入しようとしたが、サービスチェーンは僕の首に合わず
チェーンまでは高くて買えないとなってしまった
すると店主さんは「ちょっと待ってて、店番してて」とお店を飛び出して近くの露天のお姉さんを連れてきてこのチェーンつけてみと安くて僕の首のサイズにあったチェーンを選んできてくれた
しかも値段も普通の10分の1のやつを選んで来てくれた
本当に心を開いて話せば相手も同じだけ優しくしてくれることを改めて知った、出会い最高
店主さんからあめちゃんとチョコをもらった
明石市に入ったところでヒッチハイクする女性の二人組にであった。
東京まで帰る途中だったみたいで、ヒッチハイクは経験済みだったみたい
初めての旅人との遭遇ということもあり、メチャクチャ話が盛り上がった
カメラマンを目指しているユウさんにインスタ用の写真まで撮ってもらえて、何ならインスタの扱い方まで教えて頂いてめっちゃ親切にしてもらいました〜
夕食に明石焼きを買い、海岸近くの公園で野宿させてもらいました