今日道徳の授業をした。日本人として今置かれている立場、中国にいつ侵略されるかもわからない微妙な国際的立場を伝えて、それでどう行動するかを考えさせようとした。確かに詰めたよ。ただ、それに対して有効な反論なりなんなりをしてくるのであればまだしもただただ詰められて終わりでは議論にすらならない。実に低レベルなものだった。日本はここまで落ちぶれたか。悲しい。実に悲しい。
学習指導要領になってないからダメとか、中立性をとか不可能なのだよ。中立など。思想の押し付けだとか。確かにテクニック的なところに課題があったのは認めよう。そこは改善の余地が大いにいる。
ただ、例えば共産党万歳とか、マルクス万歳とか、平和憲法守れ!自衛隊反対とかソ連中国万歳とかいうのをやったら思想教育になるからやめるべきだと思う。観念、概念について礼賛しているからだ。
ただ、今回の俺の授業は事実を述べただけなのだ。事実を述べて、それを元に考えさせようとしたのだ。教科書に載ってないことでも事実は事実なのだ。このことを直視しない限り日本は近いうちに滅ぶだろう。