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『頑張らない方が上手くいく』の本質


私がまだ特別支援学校で働いていたころ
「頑張りすぎてしんどい」
って状況に悩んでいました。


ついつい他人の顔色を気にしてしまうし
振られた仕事は断れないし
何かと全力でやりすぎて手抜きできない。


それでカウンセラーさんに相談にいくと

「頑張りすぎをやめると上手くいくよ」

なんて言われてました。


当時の私には
その言葉の真意が良く分からなかった。


子どもの命を預かっているのに
頑張らないなんてありえないでしょ。
頑張るのをやめるって、どういうこと?

って思ってた。



でも、今なら分かります。


「頑張ることをやめる」というのは
物理的な稼働時間を減らしたり
仕事のウエイトを変えることじゃない。


欠乏感や恐れから自分をこき使おうとする
エゴの思考を止めること

もっといえば
そのエゴを暴走させている
要らない信念を手放すこと


なのですよ。



エゴの思考が強いと

ちょっと休むのにも
中途半端なまま仕事を放置するのにも
誰かに「手伝って」とお願いするのにも

罪悪感がつきまとう。


今休んだら上司に嫌われるぞ。
今日仕事行かなかったら給料減るぞ。
そんな自分じゃ独りぼっちだ。
できない自分になんて価値がない。


そんなセリフが
頭のなかで鳴り響いているから
つい無理をしたり、我慢したりするわけです。


本当は休みたかったり
好きなことをしていたい
っていう本音を全部無視してね。


人間の行動は常に
意識⇒思考⇒行動
の順で表出していくので

表面的な行動を変えるよりも先に
意識(要らない信念)や思考パターンを
変えることにコミットする必要があるんです。



今日も朝から8コマ授業の予定でしたが
うち2コマはキャンセル。
2人とも体調不良でした。


不登校支援の現場に来て思うのは
本当に真面目な子が多い
ということ。


むしろ
"真面目過ぎ”、“頑張りすぎ”です。


そんなときに
「登校日数を調整しましょう」とか
「宿題を無くしましょう」とか
そういう物理的な調整ももちろん必要だけど


もっと核にある
「頑張りすぎを生み出す信念・思考」
を変えることに
フォーカスしてあげたい。


だから、そこまでフォーカスして支援できる
学びの場をつくりたいのです。


さて、仕事納めまであと数日。
今日もよく生きましたね!


年末に
これから作る塾のホームページが
やっと公開できる予定です。

早くお見せしたいな🤭


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