志摩観光ホテル ザ ベイスイート|伊勢志摩サミットの舞台で贅沢な休日を。
2016年5月、第42回先進国首脳会議の舞台となった伊勢志摩。
今回ご紹介するのは、いわゆる「G7伊勢志摩サミット」の会場として世界中の注目を集めた「志摩観光ホテル」です。
身体と心を解き放つ「志摩時間」を感じられるこのホテルは、至福の時間を過ごせる最高の場所。
志摩観光ホテルを一度訪れたら「人生で一度は訪れたい場所」から「死ぬまでにもう一度訪れたい場所」になること間違いなし。
ここからは以前宿泊した「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」の魅力について詳しく解説するので、ぜひ最後までお読みください。
志摩観光ホテル ザ ベイスイートについて
1951年に開業した志摩観光ホテルは、著名な建築家・村野藤吾氏による設計の「ザ クラシック」と全客室がスイートルームの「ザ ベイスイート」からなり、昭和天皇をはじめ数多くのVIPが利用してきた由緒あるリゾートホテルです。
伊勢志摩国立公園の中で約25000坪の広大な敷地を有し、目の前には英虞湾の絶景が望める絶好のロケーション。
洗練されたおもてなしに加えて伝統の「海の幸フランス料理」を中心とした志摩観光ホテルでしか体験できない食体験。
その極上の時間をゆっくりと過ごせる空間は「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」で「5レッドパビリオン(五つ星+(プラス))」の「豪華で最高級なホテル」に加え「特に魅力的」という評価をされるほど。
全50室の「ザ ベイスイート」は2008年10月に開業し、全室が約100㎡以上のスイートルームとなり、国内リゾートホテルとしては最大級の広さを誇ります。
伝統を感じさせる重厚感のある雰囲気を放つ「ザ クラシック」とは対照的なモダンで洗練されたデザインが特徴の「ザ ベイスイート」。
客室内や館内のいたる場所に真珠があしらわれた、上品で豪華な空間を味わえます。
せっかくなのでぜひ館内を散策してみてください。
コーナースイートルームで首脳気分を体験
「志摩観光ホテル ザ ベイスイート」はすべての客室がスイートルームで、中でもコーナースイートとロイヤルスイートは伊勢志摩サミットで各国首脳が宿泊した特別な空間となっています。
窓の外には英虞湾の絶景が広がり、まるで絵画のようです。
私が宿泊したのはドイツのメルケル元首相が泊まった3Fのコーナースイート。
客室のドア横には記念としてドイツ国旗がつけられています。
当時この部屋でメルケル元首相が英虞湾の景色を見ながら、どのような国家戦略を考えG7での交渉に臨もうとしていたのか気になるばかり。
広さ110㎡のゆったり過ごせる客室
ベッドルームとリビングルームがあるコーナースイートはバルコニーを含め110㎡の広さがあり、誰もがゆっくりと過ごせるでしょう。
広々とした玄関を入るとモダンかつ洗練された空間が広がっています。
大きな執務デスクでリモートワークも可能なため、ワーケーションにも利用できるでしょう。
疲れたらリビングソファーなどでコーヒータイムが楽しめます。
シーリー社製のベッドで上質な睡眠を
ベッドは理想の寝姿勢をサポートしてくれるシーリー社製で、上質かつ心地よい睡眠が得られます。
キングサイズのベッドは幅200cm、長さ203cmもあるため、2人で寝ても十分な大きさ。
バスタイムでも絶景を独り占め
広々としたバスルームと大きな窓で、バスタイムでも至福の時間が得られるでしょう。
ゆっくりとお湯に浸かりながら、目の前に広がる英虞湾を飽きることなく眺められます。
ディナーでは伝説の黒鮑ステーキを
伊勢志摩は天皇に古来より食を献上してきた美食の地で、「御食つ国(みけつくに)」とも呼ばれるほど究極食材の宝庫です。
伊勢海老、松阪牛に黒鮑はその代表的な究極食材。
そして、志摩観光ホテルでは世界の首脳を魅了した樋口宏江シェフが第7代総料理長を務めるフレンチレストラン「 ラ・メール」では、すべての最高級食材が使われたフルコース「トラディション」に舌鼓しました。
中でも伝説とも言われている黒鮑ステーキは、一生に一度は食べるべき逸品です。
志摩観光ホテルに宿泊する目的が、この伝説の黒鮑ステーキという人もいるほど。
【ラ・メールの詳細記事はこちらから↓】
宿泊客限定のラウンジ
最上階にある宿泊客限定のラウンジでは、お酒を含むドリンクや軽食がすべて無料でいただけます。
セルフスタイルで好きな時に好きなものをチョイス。
静かなラウンジで時間を気にすることなく過ごせるのは、大人だけに許された贅沢です。
つい食べすぎて夕食前にお腹いっぱいにならないよう注意しましょう。
屋上庭園【各国首脳の集合写真撮影スポット】
ラウンジからは屋上庭園に出られるようになっています。
伊勢志摩サミットでの各国首脳の集合写真を見た方も多いと思いますが、あの写真が撮影された場所こそこの庭園奥にある撮影スポット。
目の前にはサミットで「日本の原風景」と紹介された英虞湾の絶景をパノラマサイズで楽しめます。
写真撮影時に各国首脳が立った場所には記念足跡が。
屋上庭園には環境に配慮するため、在来種の草花のみが植えられているとのこと。
開放時間は7:00〜22:00なのでいつでも楽しむことができるでしょう。
ザ・クラブで志摩観光ホテルの歴史を知る
志摩観光ホテルに来たら「ザ クラブ」にも足を運んでみましょう。
ここではホテルが開業してからの歴史を展示してくれています。
また、伊勢志摩サミットのワーキング・ランチで使用されたサミットテーブルや、伊勢志摩サミットの開催を記念したギャラリーで様々な写真や記念品もぜひ見てください。
サミットテーブルでは椅子に座って写真が撮れるので、首脳になった気分で記念撮影が楽しめます。
「ザ クラブ」の庭園にも、伊勢志摩サミットで集合写真が撮られた場所があるので散策もおすすめです。
朝食は和食「浜木綿」で彩り豊かに
最高級フレンチで極上のディナーを堪能した翌朝はやはり和食がベスト。
朝食は和食「浜木綿(はまゆう)」で。
上品かつ彩り豊かな和食で素敵な1日の始まりを予感させてくれます。
小鉢の桶盛りが素晴らしく、食材も三重県産ばかりでとても贅沢な朝食。
志摩観光ホテル ザ ベイスイートだけでしか得られない体験
志摩観光ホテル ザ ベイスイートは伊勢志摩の自然を感じながら、大人の休日が味わえる素晴らしいホテルです。
英虞湾の絶景、最高の食材の数々に伊勢志摩サミットの追体験。
ここでしか得られない体験があるからこそ多くの人が魅了されるのです。
伊勢志摩で優雅なリゾートステイを過ごすなら、ここはまさに最上級の宿泊先となるでしょう。
機会があればぜひ一度志摩観光ホテル ザ ベイスイートの魅力を実際に体感してみてください。
きっと、心からの満足と感動を一生の思い出として得られるはずです。