静岡県の高根城や飯田線秘境駅に行ってきました。
週末は飯田線に乗って新緑の車窓をのんびり楽しみ、静岡県の高根城、大洞若子城へ行ってきました。
飯田線に秘境駅があることは知っていましたが、行きに豊橋駅の黒板を見て、どの辺にあるのか初めて認識しました😅
高根城の最寄り駅よりも少しだけ長野寄り
(できたら寄りたいなあ‥❤️)とぼんやり思っていました
先月井伊氏一門のお城を巡った流れで、奥山氏の高根城が気になって私も流れてきた訳ですが、高根城も大洞若子城も武田の改修をガッツリ受けたお城でびっくりでした。
でもだからこそ、とても見応えある堀切があったりで良かったです。高根城は復元建物もあるし、眺望もとても良いです。女城主直虎のロケ地だそうで、そう言われてみればそうだったかな😅
2城のフォーメーションはとても類似しているので、奥山氏築城の原型は残っているかもしれないないですね。
南北朝時代、奥山氏次男の系統の奥山貞則は宗良親王の妻となった井伊道政の娘・駿河姫が安全に出産できるよう、奥地の高根城に城を築き、後に結ばれます。そのことから次男の系統が奥山氏嫡流を凌ぐことにもなってしまったそうです。
高根城の落城は、武田・今川・徳川への帰属巡る内部騒乱による、と書いてあります。残念ですね😢
飯田線は電車の本数も少ないので、お城をじっくり周り、塩の道を歩いたりして過ごしていましたが、ふと
(時間まで天竜峡方面の電車に乗って秘境の駅を見てからギリギリで折り返して帰ったらどうかな?)と気づきました。
そして、秘境の駅を見たり、降りたりして引き返し、帰りの電車に乗ることができました。こういう事するのは初めてでしたが、面白かったです。同じような行動をしている鉄オタ?の方々もおられました。
なぜかみなさん(秘境駅最中)っていうのを袋に入れて持っておられて、気になって聞くと、終点の天竜峡の駅で買ったとの事でした。ネットで買えないもので、電車型の最中にあんこをセルフで入れるスタイルみたいで、
(一つ差し上げましょうか?)と言ってくださったけど、そんな貴重なものを貰えませんでした😅
そう、大洞若子城の城山前を走る飯田線の列車は通称(渡らずの橋)を通って北上していきます。有名なスポットとは知らず(ステキやなあ)と思い写真を撮っていました。
帰りの電車で近くに座った小学生男子が色々と蘊蓄を教えてくれたんですが、わたしのステキスポットアンテナもまんざらじゃなかったようです。
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