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SHINDO YARD 図書館

三重県伊賀市にある「SHINDO YARD図書館  BOOKMARK STORAGE」に行ってきました。

以前から気になっていた、おしゃれな図書館です。


車で行ったのですが、その図書館だけ、明らかに雰囲気が違います。隣接している銀行と共に、同じ世界観を出していて、外観からとにかくオシャレ。

焼杉の外壁 自然で落ち着いた雰囲気

建物の一階は、受付、カフェ提供、読んだり解体するスペースで、比較的明るい雰囲気。


全体の雰囲気に統一感があり、オシャレ


二階に本が並んでいます。
外周をぐるりと囲うように、一望できる本達に圧倒されます。色調もですが、照明も暗めで、落ち着いた雰囲気。「ザ、書斎」というか、書庫というか、初めての空間なのにどこか落ち着きがあります。

本を読むことだけに集中できる空間。

そんな感覚です。
飲み物の提供もあり、カフェオレを購入。早速、読書。
「おあとがよろしいようで(喜多川泰さん著)」をその場で借り、椅子に座り、カフェオレを飲みながら。
外の景色も、山々が望めて、自然を感じられるとても心地いい図書館でした。

喜多川泰さんの本にどハマり中。

10時に到着し、12時半くらいまで、一気読み。
とても落ち着いた雰囲気なので、集中できました。

利用されている方々も、とても集中されていて、「シーン」とした空気感の中、皆、黙々と何かをしているのは、心地いいです。

店員さんは、定期的に掃除に回ったり、机と椅子を定位置に戻すことをしていました。この心遣いによって、この空間の居心地は保たれているんだなあ、としみじみ思います。
どこに行ってもとても綺麗。トイレも清潔感がある。通路にゴミなんて落ちていない。

カフェオレを注文する時、店員さんは、丁度いい声の大きさで対応してくださいます。大きければ目立つし、小さければ聞こえない。「200円になります」と、最低限の会話だけ。「ごゆっくりどうぞ」そう言って、手渡ししてくださいます。ちょうどいい気遣い。緊張せずに、購入ができました。

キャッシュレスも充実なのは助かる

色調の統一感は、全体にブラック。木部は焦げ茶。床は青みの帯びたレンガ調。
おちつく。
トイレに入っても、ホワイトやグレー、無彩色で統一されている。
「本が主役」
そんな色使いだと、個人的に思った。

とっても、居心地のいい素晴らしい図書館でした。
久しぶりに、少し旅に出た日。やっている事は特別なことじゃないけど、ちょっとだけ非日常を味わえました。

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