BingAIは検索サービスなので、あまり創作はしないのかと思いきや、完結済みの自作品について調べて要約させるといくつかのキーワードを使いつつ創作してしまいます。(別に有名でも何でもないので学習してないからでしょうけど)
ChatGPTが創作にどれほど役立つかが気になっていて、あらすじを書かせたり、設定を作らせたり、色々してみましたが、指示がなければ基本的にはハッピーエンドや教訓締めになりますよね。
同じGPT3ですから、BingAIもそうなるかなと思って創作させてみたところ、どうも普通のハッピーエンドより世にも奇妙な的バッドエンドやビターエンドになりがちです。
以下はカクヨムで開催中のイベントのテーマ『深夜の散歩で起こった出来事』で書かせてみた時に出てきたものです。
入力は以下のとおりで、非常にシンプルです。
出力された文章に「続きを書いてください」と指示すると二幕・三幕と書いてくれます。なので途中で終わっているように見えますが、ここで完結らしいです。続きを要求すると「三幕構成なので続きはありませんが云々」みたいなことを言います。
何回か試してみて、俊介が夜に散歩にいく出だしはほとんど同じですが、やはりビターな終わり方をします。(出会った彼女が幽霊で、成仏するんだけど、彼女に会いたい俊介は同じ場所で死ぬ……とか)
AIの書いた小説が世の中に溢れてしまうという懸念は、文字数制限とか会話回数制限が無くなったら、現実になりそうですね。