2019年おもしろかった・為になった・感銘を受けた本ベスト5
今年も残すところあと数日となってしまいました。
年初に「今年は一週間に一冊本を読むぞ!」と意気込んでいたものの
結果は一年間で32冊。
目標とはかけ離れた数字となってしまいましたが、たぶん目標を立てていなければもっと少ない結果で終わったはずなのでやっぱり目標を立てることは大切だと思っています。
来年はもう少し現実的な目標を立てようという反省にもなりますし、人生トライアル・アンド・エラーの繰り返しですね。
さて、久々かつ今年最後のnoteはこの一年間に読んだ本の中で
おもしろかった・為になった・感銘を受けた
本を5冊厳選して紹介してみます。
では早速、第5位から
第5位:「死ぬこと以外かすり傷」箕輪厚介
ホリエモンの「多動力」やSHOWROOM前田裕二氏の「メモの魔力」など数々のヒット作を生み出している編集者、箕輪厚介氏の著書。
年明け早々に読んで感銘を受けたこの本。箕輪氏自身の生きざまや仕事に対する考え方などが綴られており、私自身の未熟さを痛感すると同時に何か心の奥からメラメラと燃え上がるものを感じさせてくれた本。この本のおかげで今年は気の引き締まった良いスタートが切れました。
第4位:「僕らはSNSでモノを買う」飯髙悠太
仕事柄、SNSマーケの勉強もしとかないとな、と思い手に取った一冊。SNSマーケティングについて初心者にも分かりやすく理解でき、スラスラ読めました。「UGC」や「ULSSAS」など初耳の言葉も多く、ポップな表紙の見かけによらず読みごたえのある内容でした。マーケターだけでなく普段SNSを利用しているすべての人が楽しく読める一冊だと思います。
第3位:「世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン」渡辺順子
前々からワインの教養を身につけたいと思っていながらその一歩が踏み出せなかった私の背中を押してくれた一冊。ワインの歴史から産地や葡萄の品種、雑学まで、この本を読めば一通りのことはなんとなく理解できます。読了後はワインを飲む度にラベルの見方や味わい方も今までとは変わり、知識があるのとないのとでは全然違うなと実感しています。これからワインを勉強しようという人が初めて読むにはオススメの一冊です。
第2位:「FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド
今まで自分がいかに世の中を偏った視点で見ていたかということを思い知らされた一冊。正しい情報をもとに知識をアップデートしていかないと、いつまでも凝り固まった考え方のまま時の流れに取り残されてしまいかねない。世界は着実に良くなっている。いろんな気付きを与えてくれる一冊でした。著書が人生を懸けて書いたこの本が、より多くの人に読まれることで世の中はもっと素敵になるんじゃないかと信じています。
第1位:「ファンベース」佐藤尚之
ファンを大切にすることがどれだけ大事か思い知らされた一冊。これまではいかに新規顧客を獲得するかばかりを考え、既存のお客さまを軽視する傾向が自分の中に少なからずあったことは否定できません。でも現実は既存のお客さまがいるからこそ自分たちの組織は今ここにあり、ファンになってくれるお客さまの口コミやコミュニティの力で新たにお客さまになってくれる人たちもたくさんいる。当たり前のことかもですが、それを理解していない人は意外と多いと思うし自分もそうでした。そこに気付けただけでもこの本に出会えてよかったと思うし、たぶんこれからも読み返す度に新しい気付きを与えてくれる本だと思います。
以上、私の2019年おもしろかった・為になった・感銘を受けた本ベスト5でした。
今年は小説からビジネス書まで割と幅広いジャンルの本が読めたと思っています。ベスト5的には若干偏りがあったかもしれませんが……
来年はさらにギアを上げて、吸収したものをどんどんアウトプットしていける年にしたいです。
ではみなさん良いお年を。
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