Debeso551

28歳の日記

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満たされた先に

私たちの生活は便利になり、便利が過剰になっている。 でももちろん先人たちの苦労は無駄ではなく、 必要な時に必要なものが迅速に届いたり、 できる限り人々が平等になるように一生懸命働いてくれたかたの恩恵を きっと気づかずに享受し、きっとまだ享受できていないもしくは意見がまとまっていないところばかり目を向け、さも時代のせいにして、その日の消化しきれない不満を漠然としたゴミ箱に吐いている気がする。 しかし職業柄、自然に目を向けることが増え、 人の発展から社会全体への貢献へと目線が

    • こころの休むところ

      シックスセンス。そういったスピリチュアルの関係は嫌いではない。 目の前をキジが飛び立てば、3日連続虹を見れば、 「キジ 飛ぶ スピリチュアル」だの「虹 毎日見る 意味」など 都合が悪ければ、そんなの嘘だろと都合のいいように解釈する。 そんなことはさておき、なぜシックスセンスなのかといえば、 ふと仕事をしていると、急に前の職場のことが気になった。 前の職場も少人数の職場で、それはそれはのどかで、やることも特に決まっておらず、好きなことを好きな時にできる非常に恵まれたストレ

      • 想像を超える優しさ           「うれしい!たのしい!大好き!」を実感したことについて

        恋愛について アラサーにもなり、徐々に周りの友達たちも結婚していく年齢である28歳。 何もかも一つのことに囚われると、そのことが頭に蔓延り、 依存症のようにスマホでそのことばかり検索して、 納得できる回答なんか永遠に出ないのに、予期できない不安を消し去ってくれる、 安心できる言葉を探し求める。 ふと近所の湖をドライブしているとき、DREAMS COME TRUEの 「うれしい!たのしい!大好き!」が流れてくる。 大学生の頃はこの恋愛の感覚がわからなかった。 けど今少し

        • 不安と孤独

          インサイド・ヘッド2が公開されている。テレビでフワちゃんのアフレコがとても上手く感動的であった。 そんなことはさておき、私は絶賛、頭の中で「悲しみ」が暴走している。 昔からネガティヴな思い込みをしやすく、どうも今後の先行きを暗く描くのが好きみたいだ。 1の事象に対し、傾向を捉え硬直的に将来を悲観している。「私は〇〇だったから、〇〇に向いていない。」「きっと〇〇と思われた。嫌われたかもしれない。」 なんだか認知療法やら、アドラーやらから考え方の訂正が来そうな思考だか、調子の

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        • こころの整理
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        記事

          ただ「ある」ということ。

          大晦日、祖父が他界した。 82歳になる直前だった。 6年間寝たきりだった祖父は、家族に見守られながらこの世を去った。 元気な頃の祖父は甲子園や都市対抗野球に出場するなど、とってもパワフルな祖父だった。 死ぬ間際でも、看護師さんからは「普通は持ち堪えられないですよ。とても心臓が強いんですね。」と褒められていた。 褒められると満面の笑みを浮かべていた祖父はさぞ嬉しかっただろう。 祖父がもう長くないと聞いたのは12月の18日ごろだった。不整脈が始まったと。 まぁでもそ

          ただ「ある」ということ。

          ながい抑圧のなかで

          楽しいのは一瞬、苦しみは深く長い  だけど拘束がなくなれば楽しく感じられていた瞬間もなんだか楽しくなくて 冬の鍋がいちばん美味しいように 夏にかき氷が食べたくなるように  ないものを欲してありつける時が いちばん幸せを感じる 友達に会えてなかったから 久々に会えてとても嬉しかった 居酒屋で大笑いできる日 きっととっても楽しいんだろうな

          ながい抑圧のなかで

          そのまま

          落ち込んだ時救ってくれたあの場所に 1年ぶりに行ってみる 去年となにか変わったかなと よくなったかなと 改善しているだろうことを思い返す けどふと、どうしていい変化を期待するのだろうと立ち止まってみる 私はiPhoneでもダイソンの掃除機でもない 別に改善してなくてもそれでいいのだと アップデートだけを自分に期待するのは違うと 機械ではない生き物に同じ成長と進化を求めるのは違うのだと 心落ち着く場所があること

          さむい おふとんでたくない

          さむい おふとんでたくない

          最近ちょっとCDを買うのにはまってる もちろんApple musicにもあるのだけど 試聴もできないジャケットだけで似た感性を推し量る 家に帰ってフィルムを剥がしデッキに入れる そして再生ボタンを押してから曲が流れるまでの期待と不安 ジャケットの一目惚れは意外と馬鹿にできない

          最近ちょっとCDを買うのにはまってる もちろんApple musicにもあるのだけど 試聴もできないジャケットだけで似た感性を推し量る 家に帰ってフィルムを剥がしデッキに入れる そして再生ボタンを押してから曲が流れるまでの期待と不安 ジャケットの一目惚れは意外と馬鹿にできない

          はじめてインスタをインストールした日のことを

          はじめてインスタをインストールした日のことを

          ネットも他者なのだと、つい同意見があると自分のなかにネットの意見を組み込んでしまいがちだけど、境界線をもしかすると一番引いた方がいいかもなと実感しています

          ネットも他者なのだと、つい同意見があると自分のなかにネットの意見を組み込んでしまいがちだけど、境界線をもしかすると一番引いた方がいいかもなと実感しています

          涙隠すために、真っ黒なスマホ見ながら 必死にスマホいじってるふりしてる

          涙隠すために、真っ黒なスマホ見ながら 必死にスマホいじってるふりしてる

          ことし5回目の雪 生まれてずっとこの街に住んでいるけど 6年間の義務教育で雪が降ったのは2回だった そんなとこにも雪が降るなんてことしは変わった年だなと こんなことを喜べるぐらい回復したわたしを誇らしく感じる 春はあとどれくらいでやってくるだろうか

          ことし5回目の雪 生まれてずっとこの街に住んでいるけど 6年間の義務教育で雪が降ったのは2回だった そんなとこにも雪が降るなんてことしは変わった年だなと こんなことを喜べるぐらい回復したわたしを誇らしく感じる 春はあとどれくらいでやってくるだろうか

          ただ単純な愛のもとに生まれた子どもってどれくらいいるのだろう

          貧困層は金銭の獲得のため労働力として子どもを産むとか言う人がいる 富裕層はじぶんたちの生活を脅かし金銭的負担のかかり脅威として子どもを産まないとか言う人がいる ただ純粋な愛の中生まれてくる子どもはどのくらいいるのだろう わたしたちは何のためにうまれてくるのだろう 欲にまみれず純粋な愛のもとに育てられる子どもがいるのだろうか わたしたちは社会の副産物でしかないのか わたしはなにものなのだろう 人間とはなんだろう

          ただ単純な愛のもとに生まれた子どもってどれくらいいるのだろう

          こころがつらい

          こころがつらい

          きょうものんびりと

          1年中雪の降らない温暖な太平洋でも今年は雪が降っています だからみなさんお身体には気をつけて こんな時だからこそいつもよりちょっとのんびり あったかい部屋で柿でも食べてぼーっとして 気を張り詰めた毎日に、生きづらい毎日に 変わらない明日の合間にちょこっとだけ余白を

          きょうものんびりと