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【選択と集中】 〜 最短距離を往きたければ、先人に訊け!〜

こんにちは!

まだまだ人生リフォーム中の
かずおノおかずです。

先日ぶらりと
琵琶湖までドライブしていた道中で
こんな動画に出会いました!

「 夢を叶える秘密の言葉 」

この動画を見るまで田中修治さんの存在は知らなかったのですが、今回はここで語られていた夢を叶えるための特別な方法をキッカケに、ブログを書いていこうと思います。

《必要なコトバ》

今あなたの目の前に
1つのタマネギがあります!

「 タマネギ切っておいて!」

そう頼まれたあなたは
そのタマネギをどのように切りますか?

輪切りにする?

半月切りにする?

それとも、みじん切り??

と言うか、その前に…

「 そもそも、何に使うの?」

これが分からないことには
どんな切り方がいいのか分かりませんよね!


では次に…

    「 ハンバーグ作るから、  
       タマネギ切っておいて!」

こう言われたあなたは
おそらく「みじん切り」を選択するでしょう!

「 みじん切りで!」

とは、一言も言われていないのに…です。

ですが、お子さんにハンバーグの作り方を教える時はどうですか?

ハンバーグを作る時には
タマネギをみじん切りにして
入れるんですよ!

みじん切りの切り方はね…

こんな風に、
1から10まで説明が必要になりませんか?

相手によって
必要なコトバは変わってきます。

BBQと言われれば…輪切りに!

カレーと言われれば…半月切りに!

タマネギに限らず、相手の経験・知識・スキルなどによって、そのすべてを口にしなくても「伝えること」はできます。

相手にとって、最小限の必要なコトバさえあれば多くのムダを省略することができ、効率化ができるということです。

《コトバの選択》

私はこれまで25年ほど
よさこいの世界に携わってきました。

これまで70曲を超える振付をしてきましたが、当然新しい振付ができる度に、チームのみなさんに教えに行きます。

相手は基本的に、踊りの素人ばかり!

チームによっては老若男女、様々な人種⁉︎の方がいらっしゃいますので、覚えるスピードやスキルもバラバラなことはよくあります。

そんな時に私はよく
こんなことを試してみました。

今立っている所から
左に向かって
右足から8歩
歩いてみてください!

この結果はと言うと、
全員が同じように最後は左足で終わります。

当たり前やーん!
と言うツッコミは無しで!笑


何を伝えたかったのか
分かりますか?


答えは…

       覚え方のコツ です!

1から10まで、すべての動きをひとつずつ覚えなくても、最低限の必要なコトバさえ伝えれば同じ結果が得られます。

覚えなくてもできることは極力除外して、その人にとって必要なポイントや動作だけに集中して覚えれば、効率よく覚えることができるのです!

先ほどのタマネギの話と同じですよね!

では、
先ほどの例で言えば…

 ①左側を向く
 ②まずは右足を出す
 ③次に左足を出す
 ④また右足を出す
 ⑤また左足を出す
 ⑥また右足…
 ⑦また左足…
 ⑧また右足…
 ⑨最後に左足を出す!

焦れったいですね〜!笑
めんどくさいですね〜!笑

こんな覚え方や教え方をしなくても、大抵の人ができるであろう部分を外して考えれば、必要最小限のコトバで充分できることはあるのです。

もしも結果が違ったのなら
途中の過程で何かを間違えている!

そうなったら
どこで間違えているのかを探し出して
必要なアドバイスをするだけ!

躓くポイントは人によって様々なのですから、あとはその人たちに必要なコトバを更に見つけ、それを補足として伝えてあげれば、ムダな遠回りをすることなく効率的に覚えることができるのです。

ここで
またまたタマネギの話。

今度は仮に
カレーを作るとしましょう!

幼いお子さんが買い物に行くなら
材料を書き出したメモに
「タマネギ◯個」
と書いて持たせる必要もあります。

そのお子さんが
初めてカレーを作るのであれば
「タマネギは半月切りにするんだよ!」
と教える必要もあるでしょう!

ですが、
大人の場合はどうでしょうか?

買い物に行くのに
メモを持たせる必要もなければ
タマネギの切り方を
わざわざ教える必要はありませんよね?

大人でも、、、例外があります!!笑

人によって、それぞれ経験値は違います!

何かを伝える側は
相手の経験値に合わせて
必要なコトバ と 必要ではないコトバ 
選択して伝える必要はあるのです。

《マネをしろ!は無責任》

さて、ここからが本題です!

今このブログを見ているあなたは
過去に取り組んだビジネスで…

「 成功者のマネをしろ!」

こう言われた経験はありませんか?

ユダヤの成功法則とは!

思考が現実化する!

あなたも成功者になれる!

こんな煽り文句で焚き付け、リッチでゴージャスでワンダフルでマーベラスなキラキラした世界を想像させる。

特に今のコロナ禍にあっては、誰もが少しでも豊かな生活を求めている中、そんな夢のような世界は喉から手が出るほど欲しい世界でしょう!

注 : 喉から手は出ません!笑

あの人みたいに
悠々自適な生活がしたい!

そんな憧れを抱いてしまったと言う過去は、私にも当然ありました。

私の黒歴史については
過去のブログをご覧ください。


淡い夢にまんまと魅せられ
いざMLMに挑戦をしてみた結果
集客や出費などの壁にぶつかり
思い描いたような成果や収入は得られず
モチベーションは下がっていく一方。。。

こうなった時に大抵の人は、どうしたら良いかとアップライン(紹介者)に相談しますよね?

そこで返ってくる返事は決まって…

「 あなたはズレている!」

「 成功者のマインドを持て!」

「 成功者のマネをしろ!!」

ちょいちょいちょいちょい…
これってとても
理不尽無責任な話ではないですか?


必要なコトバはそれじゃない!!


泳いだこともない人に
「バタフライ100mを◯◯秒で泳げ!」
って言ってるのと同じじゃね!?

上手くいかない人が知りたいのは
そんな曖昧で無責任なコトバではなく、

 ✔️どこで躓いてるのか!

 ✔️何ができていないのか!

 ✔️何を改善したら良いのか!

その人その人に合った具体的なアドバイスが欲しいのであって、バカのひとつ覚えのような中身の乏しい言葉なんて必要ないのです!

仮にそう言うのであれば

    成功者の何を
     どのようにマネをしたら良いか

そこまで教えるべきではありませんか?

「 成功者のマネをしろ!」

こんなコトバしか言えないリーダーは単なる無責任でしかありませんし、きっとそのリーダーも同じように成功者にはなれないのだと思います。

そもそも論…
仮に成功者のマネができたとしても、マネはどこまで行ってもマネでしか無く、マネしかできないそんな人は、絶対にその成功者を超えることはできませんからね!

《物理的可能な最短距離》

冒頭で挙げた田中修治さんは、あの動画の中で夢を叶えるための特別な方法についてこのように語っています!

どうやればできるかを知ってて

やろうと思えばできることなのに

やっていない人が多い

田中さんは当たり前のことを当たり前にやってきた結果が、14億の負債を約5年で完済し、今では年商300億の売り上げが出るまでになったと言っています。

知ってる
できる
やってる

成功を掴むための近道なんか無く、当たり前にやるべきことをコツコツと積み重ねていくしかないと言っているのです。

少し話は変わりますが
前の項に挙げたバタフライの話。

「バタフライ100mを◯◯秒で泳げ!」
と言われたとしましょう!

 ❶全く泳ぐことができない人
 ❷バタフライ以外なら泳げる人
 ❸バタフライも泳げる人

この3種類の人がいた場合、
人によってスキルやレベルは違います。

この人たちに必要なのは…

 ❶の人は、バタ足を練習すること!
 ❷の人は、バタフライを覚えること!
 ❸の人は、タイムを上げること!

それぞれに必要なスキルは異なりますし、真っ先に取り組むべき内容もそれぞれ変わってきます。

❸の人にとって必要なのは、タイムを上げるための練習であって、❶のバタ足の練習をすることでも、❷バタフライを覚えることでもありません!

仮にそれをさせることは、ムダに時間を費やして遠回りさせてしまうだけで非効率になってしまい、「 成功者のマネをしろ!」と言うのは、つまりこういうことなんです。

個人個人に必要なスキルを与え
道筋を立ててあげること

それが、
その人にとっての最短距離へ導くことであり、
その中でも最も最短で効率的に辿り着ける近道、それが…


物理的可能な最短距離!


❶の人にはバタ足を練習すること
❷の人にはバタフライを教えること
それぞれにとっての物理的可能な最短距離を進もうと思えば、手段や方法は異なって然りなのです!


田中修治さんが言われるように、

   知ってて、できることを、淡々とやる

たとえそれが

 少し遠回りしたとしても…

 少し時間がかかったとしても…

ムダをできるだけ省き
その人にとっての最優先を選択して、
そのことに集中して取り組む!

「 選択 」と「 集中 」

これが結果的に、
物理的可能な最短距離へと繋がっていくのです。

ことわざで言えば、
「急がば回れ」って感じですね!

《最短距離を行くには…》

あなたが初めて
自転車に乗った時のことを
思い出してみてください。

何度も何度も
転んだんじゃないですか?

何度も転んだ経験も全て含めて
それが1番ベストな最短距離だったんです。

そういえば
誰かがこんなこと言ってましたね…

「 死なない限りは、かすり傷 」

だったら
いっぱい失敗してもいいと思うんですよ!

死なない限りは
何度でも再挑戦すればいいし
どれだけでもリカバリーができます!

また他にも
こんなことを言ってる人がいました…

「 成功するまでやれば、失敗じゃない 」

失敗したままで終わるから
ダメなだけであって
成功するまでやり続けたら
確かにそれは失敗ではなく成功なんです!

 ✔️失敗すること
 ✔️挫折すること
 ✔️停滞すること
 ✔️後退すること

これらも全て
最短距離を選択して進んで行くためには
重要なファクターになるのです。

ですが…

失敗や挫折が何度も続けば
さすがにメンタルもやられますよね???

だって、人間だもの!笑

そんな時は
ひとりで考え過ぎないでください!

そして
経験者の話に耳を傾けてみてください!

経験者は知っています!

あなたよりも少し先に
失敗を克服できた先輩なのだから!

経験者の話を聴くことは
あなたがひとりで解決するよりも
もっとずっと早くて
あなたが時間をかけて選ぶ道よりも
もっと近い最短距離を
導いてくれるはずですから


最短距離を往きたければ、
先人に訊け!


もしもあなたが今
副業で躓いて困っているのなら
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