YAMADAGOMES

温泉マイスター兼B級美食家

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マガジン

  • カチョー奮闘記

    • 9本

    その昔、化調は表舞台のあちこちで大活躍していました。卵かけごはんやぬか漬けはもちろんのこと、刺身のしょうゆ皿にも白くキラキラと輝いていました。ラーメン屋などのお店でも大奮闘でした。しかし、いつの頃からか、なぜか悪者にされてしまったのです。食卓を追われるだけでなく、店頭では「無化調」の張り紙で出禁にされ……。本当は、いまでも縁の下の力持ちとして活躍しているのに、お天道様の下を歩くことは許されない……「もう一度、化調にあの頃の輝きを!」そんな思いを共有する化調好きライター陣が綴ります。

  • カチョーの激ウマレシピ

    • 5本

    ラーメン屋さんで見かける「無化調」の文字を見るたびに、ふと思う。「いつから化学調味料は悪者にされてしまったのか……」タイやベトナムを旅すれば、現地の人は「アジノモトーッ!」と笑顔で日本人を称えてくれるのに……。そんな思いから、日本の片隅で静かに化学調味料を愛でてまいります。

最近の記事

なぜラーメンのプロは化調入りラーメンを敬遠し、 我々シロウトは化調入りラーメンに惹かれるのか?

前に、ここ「化学調味料愛好会」へとアップしたコラムの後半で、 「かつて、とある著名なラーメン評論家と雑談する機会があって、そのとき、ぼくが『好き』 と主張したラーメン店のすべてを全否定された記憶がある。どの店も『化調の味が強すぎる』との理由であった。対して、そのラーメン評論家がイチ推しするラーメン店は、イザわざわざ足を運んでみたら、どの店もぶっちゃけ、イマイチ味的に物足りなかった…」 ……みたいなことを書いた。しかし、念のため! ぼくは、この「とある著名なラーメン評論家」

    • テスト

      テスト

      • 結局は誰も「化学調味料が人体に有害」だとは 証明できていない?

        今年59歳になる。高校生のころまでは、卵かけご飯から、うどんや蕎麦、おひたしに炒め物まで…とにかく、醤油で味付けしていた料理には何でもかんでも味の素をぶっかけていた。ハンバーグだとかカレーだとかにもかけていたかもしれない。 ところがある日、突然山田家の食卓から味の素が消えた。当時から、とくに健康に関してはご近所さんとの世間話レベルの怪しい風説にさえすぐ左右されがちだった母が、どっかから「化学調味料はカラダに悪い」との噂を聞きつけてきたからだ。そして、その化調を非とする論調はい

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