外資企業によるコロナ肺炎関連寄付
災害が発生した際に寄付をする人がいます。個人の方もいれば企業もいます。当然企業のほうが金額は大きくなります。今回のコロナ肺炎関連の寄付もたくさん集まっており、その表を目にしました。トップ10はこんな感じです。
漢字だとわかりにくいと思いますのでいかに列挙します。カッコ内は該当企業またはその親会社の国籍です。
1.金光集団APP中国 (Sinar Mas Group) (インドネシア) 1.0035億元
2.Wargaming (ベラルーシ)7000万元
3.レキットベンキーザー(イギリス)5060万元
4.CPグループ(タイ) 5000万元
5.サムスン(韓国) 3000万元
6.YiHai Kerry(シンガポール) 3000万元
7.ワイス栄養品中国(アメリカ) 2700万元
8.GE(アメリカ) 2000万元
9.アボット(アメリカ) 1810万元
10.LVMH(フランス) 1600万元
いやいやみなさん、太っ腹ですねえ。トップ10にこそは入ってませんが、少なからざる日系企業も寄付を行った企業として名前が挙がっています。これらについてみていきましょう。
35.ホンダ 1000万元
41.トヨタ 800万元
59.日産(在中合弁会社を含む) 500万元
87.キャノン中国 300万元
89.東風有限? 300万元
90.東風本田 300万元
100.ユニクロ 252万元
108.武田中国 200万元
130.資生堂 100万元
132.住友製薬 100万元
135.一汽豊田 100万元
141.ソニー 100万元
142.パナソニック 100万元
161.花王 100万元
165.広汽本田 100万元
176.大金中国 100万元
179.アルビオン 100万元
180.アステラス製薬 100万元
89位だけがよくわかりませんが、かなりの数の企業が寄付を行っています。企業名を見ますとやはり中国市場にコミットしているところが多いですね。こういうところからその国に対するコミット度合いというものが見えてきますね。