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FIREは本当に幸せか?

FIRE(Financial Independence Retire Early)という言葉が流行っている。
今年の流行語になるのでは?と感じる程、日常で耳にする。

FIは経済的自立
REは早期退職
お金に余裕を持ち、仕事も若くして退職する
そんな夢のような世界、それがFIREです。

特に現代の若者は、仕事に少なからず不満を抱えている人が多い。
私も多分に漏れず、その一例です。
「通勤ラッシュに乗らず、好きな時間に起きて…なんと幸せなんだろう!」
勿論、そう思っていました。

しかし、本当に幸せなのか?そもそも幸せって何なのか?
ふと考えがよぎりました。
ここで今一度、仕事とは何か?を自分自身に説いてみる。


…うーん、答えられない。


おそらく、殆どの人がそうだと思います。
生活のため、家族のため…お金が絡んでいます。
好きなことを仕事にしている人は、ごく少数です。

でも逆にいえば、経済的自立ができれば、好きなことを仕事にできる
嫌なことから逃げるというマイナスの意味だけではない。
好きなことをして幸せになれるというプラスの意味も出てくるのです。
そう考えると、FIREのFI(経済的自立)ってすごく魅力的。

そのため私は、FIREのRE(早期退職)に対して否定的です。
仕事は義務ではない、しかし何かの実現に向けて努力する人間は、本当にかっこいいし、輝いて見える。
東京オリンピックを見ていて、素人ながらそう感じました。
一度しかない人生、何かに打ち込んで自分の生きた証を残せたら、これ以上の幸せはないと思います。



私が万が一、いや億が一、FIREできたとしても、何かしらの仕事をしていると思います。
その仕事が何であるかは分からない。
でも、誰かに喜んでもらえる仕事がいいな。
FIREできてもREしないオッチャン、かっこいいとおもいません?笑

では、また。

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