韓国時代劇-善徳女王のツッコミ感想❤
テレ東ドラマブレイク『善徳女王』(全62話)月曜~金曜朝8時15分を見終わった。長かった…
さすが韓国時代劇ドラマ。
始まりはタクラマカン砂漠から始まるダイナミックストーリーで、ツッコミどころ満載だけど、それよりも続きが気になるように作られてるドラマ。
一人一人のキャラがたっているし、伏線がうまい。 次が気になる。
でも韓国時劇の最終回は、だいたい「あ~まあね」って感じの ”theまとめ” 的なストーリーが多くあまり盛り上がらないのはどうにかしてほしい。 それに対して日本のドラマは、どんでん返しを狙っているものが多いところが正反対な気がする。(ドラマによる!と突っ込まれたらそれまでだけど)
さて、ドラマの舞台は新羅。時代はだいたい西暦600年代の前半~中頃で、百済が滅亡した西暦660年ぐらいまでの話。日本では大化の改新前後ぐらい。ドラマでのライバル国は百済(高句麗はほぼなし)。善徳王女のライバル役である美室 (ミシル) が退場して以降はストーリーが退屈になったので、
その後はドラマのツッコミどころが気になりました。
まずは、衣装。
女性の着衣がきらびやかなのはしょうがないとは思うけど、どうしてもツッコミなりたくなるのは、鎧。 いくらなんでも なんちゃってすぎる。もし、日本の中大兄皇子がその鎧を着たらと思うと笑える。
次に履き物。
庶民でも草履ではなくブーツ履いてる。
時代劇なのに、溝、ヒール、ゴムやファスナーぽいのがついてるブーツなど突っ込まずにはいられない。
まだまだあります。
テントが今風すぎる。
ちなみに、戦の時のテントも、ゴージャスすぎてツッコミを入れてました。
それから、新羅の時代なのに
観葉植物がフェイク
なのも気になる。 いくらなんでも本物使えば? 大金かけた時代劇なのにフェイク植物を使うのはなぜだろう。 あと、なぜだか、壺と花がどこにでもある。
それから、リュックサック (背嚢?) も現代の形すぎる…
その時代の韓国史料にはリュックサックの絵があったのだろうか?
韓国ドラマでは、なぜか寝室で話し合うシーンが多い。
私はねまき姿の時に、フル装備した武人が来たらやだ!
他にも、屋敷が1000年後の李氏朝鮮時代と同じレベルの建築物とか
ゴテゴテゴージャスの成金すぎる落ち着かない部屋とか
黒できめた忍者とか、色々と無理がある場面がたくさん。
これらの写真の用意はないのですが、韓国ドラマ見てる人ならわかるはず。
でも私は純粋にドラマに楽しく突っ込んでるだけで、韓嫌ではないのでお間違えなく。だって、韓国ドラマのヘビーユーザーだもん。