OD、自傷
最初に自傷したのは小学6年の頃か。
抜毛が止まらなかった
家でも学校でも行い、隣の席の男子に
「つむじいじってるけどそうすると頭良くなるの???」と聞かれたものだ。
幸い1ヶ月ほどで落ち着いたが、
プールの授業では水泳帽からちょんちょん
生え始めの毛が出ていたのはいい思い出である。
その後は中学2年。
自傷の代名詞、リストカットだ。
手元にはハサミしかなく、浅い傷を何個もつけた。
満足だった。
その頃は年齢的にも「自傷行為をしている自分」に
満足していたのだろう。
高校生、鬱を発症したときも同じだった。
カミソリではなくハサミでたくさんの傷をつけた。
社会人になり、鬱が再発した。
自傷行為も再発した。
カミソリを覚えた(貝印のピンクは最強)。
肘から下に何個も何個も傷をつけた。
粘着力のあるガーゼを使い分け、
手首、その下と分けていた。
切る場所がない。切る場所がない。と、
狂ったように切りつけた。
ガーゼに血液が染み込み、真っ赤になっていく様がとても心地よかった。
自分は何も出来ない、怠惰で無様な人間だ。
そう言い聞かせるように毎日切って。
白十字のガーゼは粘着部分がそこまでかぶれずに
愛用していた。
休職するとODが始まった。
処方薬、市販薬関係なく飲んでいた。
胃洗浄はやだな〜と思い、50錠までと決めていた。
たくさん飲んで、少し経つとふわふわして
心地よくてすうっと意識を失う。
癖になっていた。
処方された薬を3日で飲みきり、
また病院に行く。
これの繰り返しだった。
おかげで未だに頓服薬は貰えない。
市販薬ではブ○ン+ウッ○の組み合わせが好き。
未だにどちらも治らない。
いい歳なのにどっちもしたくなる。
どんどん深く切りたい。血を流したい。
辛いことから身を投げ出したい。
その気持ちからずっと行っている。
なぜそのような記事を書いているか。
先程軽いODをしたからだ。
レスミットを20錠。手持ちの限界だ。
その他に飲むべき眠剤も飲んだ。
ふわふわしながら今、文章を綴っている。
死のうと思った。
彼氏が適応障害で倒れた。
支えなきゃ、辛さを理解してあげなきゃ。
その一心で身の身着のまま遠距離の彼氏に会いに来た。
支えてくれた分、支えなきゃ、と。
私にはまだ無理だった。
デエビゴを落とした時パニックを起こした。
そこから落ち着かない。
自分を殴り、貶し、痛めつけた。
死んでしまたいたかった。
最上階から飛び降りようとしたが、
足が短く、柵を乗り越えられなかった。
悔しい。情けない。また死ねなかった。
レスミットが効いてきた。
眠ろう。今日は、人間として。
いつになったら、この地獄から抜けられるのか。
死んでも誰も困らない。
早く消えよう。
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