「洗濯出来ない! トホホ・・・」
突然、洗濯する必要が生じたんですが、たまたま家内が出かけていて留守なので、「なーに少量だし、自分でやったれ!」と洗濯機の前に立ちました。「学生時代、自炊生活していた私をなめるなよ」
ところが愕然としました。
な、なんと、いろいろ容器が並んでいるけど、ど、どれが洗剤かわからないんですぅ!?
洗剤といえば、昔は「アタック」とか「ザブ」とか、粉末石けんでしたよね。
でも今は、液体やタブレット型になってるし、しかも柔軟剤や漂白剤など、
いろんなボトルがずらりと並んでおり、一体どれを使えばいいんやー???
適当にいろいろ投入してみようか(笑) 一瞬そう思いましたが、劇薬に近い化学製品もありそうで、身の危険を感じて、とうとうその場は洗濯をあきらめてしまいました。(うう、科学技術の進歩に負けた ( ノД`)シクシク…)
昔はよかったなぁ。おばあさんが川で洗濯していた頃は、石けんがどれかなんて悩む必要はなかった。たまには、桃なんかがどんぶらと流れてきたりして風情もたっぷりあったし。 笑
化学の進歩は洗濯機の周囲だけじゃない。改めて台所も見回してみると、なんと、ここにもいろんなわけもわからぬ不審な内容物の容器がたくさん並んでいるじゃありませんか。
うーむ、いつのまにか、主婦の家事はずいぶんとハイテク化して、複雑怪奇になっていたんだなぁ。まるで魔女の実験室のよう。
そういえば、電子レンジもやたら多機能になってるけど、私に出来るのはミルクの温めと冷凍おにぎりをチンすることだけだ。トホホ。
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