【全文無料】 ゴルフ スコアアップ教材 まとめ
こんにちは、ゴルフ コンサルタント上村です!
数ある記事の中から、私の記事を選んでいただきありがとうございます。
この出会いに感謝します!
この記事は私が書いた「ゴルフ スコアアップ教材」をまとめたものです。
全文となると結構なボリュームがありますので、目次をご参考に気になる記事を読んでいただいてもいいかと思います。
(もちろん、全文読んでいただければ最高に嬉しいです!)
私はPGAティーチングプロとしてレッスン活動やゴルフ企業のサポートをするだけでなく、ドラコンプロとしてドラコン競技にも挑戦しています!
日本プロドラコン協会 2019年 9月 茨城大会
ロングドライブ部門 373Y 優勝
※優勝経験ありです
全国で試合がある為、遠征費が非常にかかります(-_-;)
この記事が役に立ったと感じられた場合のみで結構ですので、サポートを頂けますと非常に嬉しいです。※サポートいただいた方への御礼として特典もご用意しています。
※記事冒頭から厚かましいお願いですがよろしくお願いいたします。
※この記事の1番下にサポート機能が付いています。(緑のボタンがあります)
このゴルフ スコアアップ教材をご覧いただいているということは、
・ゴルフがあまりうまくいっていない
・少し悩んでいる
・悩んではいないがもっとうまくなりたい
と、いうような方だと思います。
そんなお悩みや向上したいという熱き想いに少しでもお応えできればと思います。
どうぞ最後までお付き合いいただきますようよろしくお願い致します。
第1回 マインドセット
第1回目のテーマは“マインドセット”です。
マインドセットって・・・何?
という方もいらっしゃるかもしれません。
ここでいうマインドとは今までの経験や価値観などからつくられたものの見方です。
簡単に言いますと“思考”とか“思い込み”と言えるかと思います。
(厳密にはちょっと違うかもしれません・・)
ゴルフはメンタルのスポーツとよく言われます。
ですから、この“思考”や“思い込み”が結果にとても影響を与えます。
例えば、
・朝一番のティショット
・たくさんの人に見られてる
・コースの左右がOB(アウトオブバウンズ)
こういう状況ではかなり緊張しますよね。
なぜ、緊張するのでしょうか?
緊張させているのは“自分自身”です。
自分の心、思考です。
とは言っても、このような状況ではどうしても身体がスムーズに動かなくなります。
当然といえば当然ですよね。
しかし、こういった状況でも意図的に身体をスムーズに動かす方法もあります。
(この話は今回のテーマとは違うのでまた次回以降にお話しします)
※番外編2のルーティーンに書いています。
なぜ身体がスムーズに動かないのか?
答えは“恐怖心”です。
恐怖心というとすこし大げさかもしれませんが、言い換えると失敗したくないという気持ちです。
ゴルフはその場面、場面で一度しか打てませんので特にそういった気持ちになりやすいかと思います。
では、どうやってそういう状況を克服するかと・・・
それは・・
“行動目標”を決め、その目標を達成することに徹することです!
ゴルフをプレーする際、ほとんどの方は
・100を切りたい
・ベストスコアを出したい
・遠くに飛ばしたい
というような“結果”の目標を立てる方が多いと思います。
その結果の目標を達成するために必須の具体的な内容となるのが行動目標です。
この行動目標を立てずに、結果ばかりに気を取られるため、ラウンド中に冷静さを欠いてしまって、急にスコアを崩してしまったり・・・
心当たりないですか・・・?(笑)
このようなメンタルでプレーすれば、正しい判断ができないばかりか、スイング動作等のスムーズさも欠いてしまいミスを連発してしまうのです。
行動目標を意識していれば、結果への意識が薄まります。
そのようなメンタルでプレー出来れば、実力を発揮できる可能性が必ず高くなります。
ですから、練習場でもまっすぐ打つことやナイスショットすることばかりに気を取られないで、
・どのようにすれば身体がスムーズに動くのか?
・どのようにすれば大きなミスをしないのか?
というようなことを考えてもらうとまた違った発見があり、行動目標が見つかるかもしれません。
今まではナイスショットを打つことばかり考えていませんでしたか?
一度、マインドセットを意識してみて、もっとご自身の可能性を伸ばしてみませんか?
第2回 行動目標
今回は前回(第1回)でも少しお話しした“行動目標”について詳しく掘り下げていきたいと思います。
そもそも、行動目標とは・・・
まさに文字通りどのように行動するかの目標です。
一般的な目標というと、最終的な結果を目標に設定されると思います。
しかし、結果の目標はその時々によって達成できないことも多々あります。
行動目標は忘れてしまうというようなケアレスミスがない限り必ず達成できるはずの目標です。(とは言っても忘れてしまうんですが・・・笑)
具体例を挙げますと・・・
・今日のラウンドでは何があっても怒らない
・今日のラウンドではカートに乗らない(しっかりと胸を張って歩く)
・ショットの際、自分のルーティーン(このルーティーンについても次回以降で詳しく解説します)を必ず守る
など、挙げればいくらでもでてきます。(ちなみに、上記3つは良いスコアを出す為、良いゴルファーになるためにはとても大切なことです。ただ、カートには乗っても全然大丈夫です(笑))
ゴルフは不確定要素がとても多いスポーツだと思います。不確定要素が多いということは“運”の要素が結構あるということです。
スタート時間の違いで風が吹いたり、雨がふったり、いろんなことが起こります。そういった自分の力ではどうしようもないことがゴルフにはたくさんあります。
だから、その不確定要素に対して怒ったり、気にしすぎたりするのは気持ちよくプレーするため、良いスコアを出す為にはかなりのマイナスになります。
結果ばかりに気を取られるとそのようなことに敏感に反応してしまいがちです。結果を気にせず自分の行動目標を淡々とこなしていけば、たとえプレー中にミスをしたり、理不尽なことが起きても心を乱されずに良いプレーができ、結果的に“結果(スコア)”もついてきます。
淡々と行動目標をこなしていけば、不思議と“運”が回ってきます。
これは本当です!(私は何度も体験済)
パターでイップス(瞬間的に体がうまく動かせなくなる)になる方はまさに結果を気にしすぎてることが原因かと思います。
入る入らないは自分の力では100%コントロールできないことです。
100%コントロールできるのは事前にやることを決めて、いざその時になったら決めた事を思い切ってやる行動です。これがきっちりできれば結果もある程度ついてきます。
これは技術がどうとかという問題ではないので、今すぐにでも変えていけるところです。
騙されたと思って次のラウンドでは結果は気にせず行動目標に集中してラウンドしてみてください。また、違った自分に出会えるかもしれません。
第3回 スイング
今回は皆さんが一番、気になっているであろう部分の“スイング”についてお話させていただきます。
しかし、スイングを気にしすぎることは“終わりのない旅”に出るようなものです。しかも、困難しか待ち受けていないでしょう。
はっきり言ってしまうとスイングには“ゴール”や“完成”はありません!
誤解を恐れず言えば、“正解”もないんです。
今までに皆様も
・練習場ではナイスショット連発!でも、コースでは一発もナイスショットが出ない・・・
・昨日(前回)はよかったのに、今日は全くダメ・・
みたいな経験はなかったでしょうか?
なぜこのようなことが起きるのか・・・?
これはスイングが良いも悪いも日々変化しているからなんです!
また、身体が疲れていたり、どこか痛いと良いスイングはなかなかできません。
なので、毎日毎日時間をかけてスイングのメンテナンスをしないと毎回同じようなスイングはできないんです。
プロのツアーに出るような選手ぐらいしかこのようなことは毎日できませんし、アマチュアゴルファーにはその必要もありません。
では、どのようなスイングをするのかと言いますと、
“その時に一番、気持ちよく振れるスイング”
をすればいいんです。
その時に“ぶらん、ぶらん”と連続して素振りができると理想的です。でも、なかなかできないかもしれません。
ぶらん、ぶらんと振るには必ず脱力していなければなりません。アマチュアの方はこの脱力がなかなか難しいようです。(過去のレッスンでの傾向)
しかし、これはある程度反復すれば必ずできるようになります。
良ければ一度、試してみてください。
この時にどのように振ればスムーズに振れるかを考え、感じてください。それが見つかればコースでとても強みになります。
スイングの軌道とか手首とか肘、トップの高さとかをコースでいろいろ考えることは良いプレーの妨げになる可能性が高いです。どうしても気になる方はコースに出る前までに練習場で済ませておきましょう。
そうしたほうが良いプレーまたは楽しくプレーできる可能性が高くなります。
⭐︎スイングとメンタル面の関係
もう一つスイングについて大事なポイントがあります。
それは“スイングはメンタル面(心、気持ち)の影響をかなり受ける”ということです。
・OBが目に入るとなぜかそこに行ってしまう・・・
・池には必ずと言っていいほど入れてしまう・・・
これも経験ないですか・・・?
これはメンタル面の乱れによってスイングが乱されているということです。
とりあえず、スイングとメンタル面の関係についてはこれだけ理解しておいてください。(こういったことを簡単に減らす方法もあります。次回以降の講座でお話します。)
もし、今のご自身のスイングを変えたい、より良く改善いたいのなら、やはりしっかりとした知識と理解をもったプロにレッスンを依頼するのがベストかと思います。
(かなりスイングについて深い理解があるのなら不要ですが・・)
その方が“遠回り”しなくて済むと思います。
※ちなみになんですが、私は最新機器(スマートゴルフセンサー)を使っての無料スイングチェックをさせていただいておりますのでよろしければご利用ください。
スイング軌道、フェイス角、入射角等あなたのスイングが丸裸になります。
詳細はHPを確認してみてください。
→http://golf-consul.com/
今回の講座のポイントとしては“スイングについては深く考えすぎない”ということです。それがナイスショット、スコアアップを引き寄せてくれます。
騙されたと思って一度、試してみてください。思わぬ発見があるはずです。
第4回 ドライバー
今回はみんな大好き!?“ドライバーショット”についてお話していきたいと思います。
コースでドライバーのナイスショットがでると気持ちいいですよね。その気持ち良さを知ってゴルフにハマったという方も多いはず。
ゴルフの醍醐味とも言えるドライバーショットですが、苦手な方も多数いらっしゃいます。
〇苦手ポイント
・曲がってしまう
・飛ばない
他もいろいろあると思いますが大きく分けるとこの2つですね。
それぞれ考察してみましょう
・曲がってしまう
答えから言ってしまうとドライバーは曲がるもんなんです!!
ものすごく小さいボールをものすごく小さいフェイス(打球面)で打つのですから曲がってしまって当然です。
プロゴルファーでもしょっちゅう曲げて林から打ってますよね。(男子プロは特に)
TVでそんな場面必ず見てるはずです。
かなりの熟練の技を持ったプロでも曲がってしまうのですから初心者やアベレージゴルファーは特にまっすぐ打とうとしないことです。
まっすぐ打とうとするから、右にも左にも曲がるんです。最悪の場合、空振りなんてことも・・・
じゃあ、どうすればいいのか・・・?
気持ちよくスムーズにスイングした時に、人によって右に曲がりやすい、左に曲がりやすいと傾向が必ずあるはずです。(スイング軌道、柔軟性等によって)
その傾向を把握しておけば、まっすぐに飛ばなくても概ね目標の位置にボールを打つことができるようになります。
またコースをとても広く使えることになるのでミスの許容範囲も大きくなります。
次の苦手ポイントは・・・
・飛ばない
こちらも答えから言ってしまうと“飛ばしたい!”と思わないことです。
ドライバーの飛距離を伸ばす方法はたくさんありますが、そのために費やす時間、お金のことを考えれば割が悪すぎます。(どうしても何としても飛距離を伸ばしたい方がおられましたら、一度ご連絡下さい。確実に飛距離アップできる方法があります。)
そして、仮に距離が伸びてもスコアアップに直結しないこともしばしば。
楽に簡単に距離を出したいという方はスイングをどうこうするよりも“ボール”を飛びやすいものにすることをお勧めします。
(ボールについては番外編として解説する予定ですので、ここでの説明はなし)
飛距離UPの要素としてボールのスピン量がたいせつです。
使うボールによってスピン量は結構変わりますのでボールを変えるだけでも飛距離UPする可能性は大いにあります。
ボールを変えるだけならスイング等を変える必要がないのですぐにでもできますよね(^_-)
今日の講座をまとめると・・・
・ドライバーは曲がるものだと認識する
・飛ばしたいなら飛ばそうと思わないこと(リラックスしてスムーズなスイングをする)
・ボールを見直してみる
信じられないかもしれませんが、一度試してみてください。
最後までご精読ありがとうございました。
※どうしても飛ぶドライバーが欲しい!という方に朗報です!
あまり一般に多く流通していない日本プロドラコン協会(JPDA)推奨のぶっ飛びドライバーがあります!
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ご興味おありの方がいらっしゃいましたらご連絡ください!
ちなみに私もホームページで最新クラブの試打レポートを発信していますので良ければご参考になさってください。
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第5回 アイアン
今日はスコアをまとめるためには上達不可欠の“アイアンショット”についてお話していきたいと思います。
“アイアンショット”はコースで距離感と方向の正確性が必要になります。
コースでのショットの半分以上はアイアンを使ったショットになりますから(アプローチを含め)スコアを左右するクラブと言っても過言ではありません。
今日はそのアイアンショットの打ち方等の話ではなく、アマチュアゴルファーには意外に良く理解されていないアイアンというクラブの基本的なことの説明になります。
まず、アイアンはセットで購入されることがほとんどだと思います。
セット内容は、3番〜9番、PW、AW、SWの中から選んでいきますよね。
今では3番アイアンはほとんど見かけなくなりました。
男子のプロゴルファーでも3番、4番アイアンを使わないという方もいます。女子プロになると5番、6番も入っていない方も多くなってきています。
なぜなんでしょうか・・・?
それはロングアイアンは単純に難しいからです。(ナイスショットの確率が低い、大きなミスが出やすい)
その代わりに“ユーティリティ”と言われるクラブが出てきました。
今では各メーカーが発売し様々なモデル、ロフト角のバリエーションもたくさんあります。
3、4番アイアン(もしくは5番アイアンも)の代わりとしてかなり重宝します。
そもそも同じセットのアイアンでもロングアイアンとショートアイアンでは難易度が全く違います。
同じセットだから、全部同じような感覚でナイスショットが出ると思っている方いませんか?この点がアマチュアゴルファーにあまり理解されていないように感じます。
もし、3、4番アイアンがうまく当たらないと悩んでいらっしゃるならロングアイアンにこだわらずユーティリティクラブにされることをお勧めします。
ロングアイアンがうまく打てないのはあなたのスイングのせいではありません。
単純に難しいんです。ただそれだけです。
ロングアイアンをきっちり打つにはまず、ある程度の速いヘッドスピードが必要です。シャローなクラブの入射角も必須です。求められるスイングの技術的なレベルが結構高いんです。(私も5番アイアン以上になるとガクッと確率が悪くなります。)
ショートアイアンはロフト角も大きくスイングプレーンがアップライトになりますから、難易度はそれほど高くありません。
同じセットアイアンでも全く別物と思っていただいてもいいかもしれません。
6番、7番アイアン辺りまではうまく打てるという方も多いはずですから、もし5番アイアン以上でお困りなら思い切ってユーティリティクラブに変えてしまった方が良いでしょう。
180〜200Yぐらいのショットがかなり楽になりますよ。
一度、お試しください
第6回 パッティング
今回は“パッティング”についてお話ししたいと思います。
パッティングも悩んでいらっしゃる方が多いですよね。
何故かは簡単です!
ゴルフをプレーするにあたって、一番メンタルが揺らぎやすいからです。
1、2回目の講座でメンタル面のお話をしましたが、パターは“入れたい”、“外したくない”という気持ちが強くなりすぎて、結果ばかりに気が行ってしまいがちです。
だから、どうしてもプレッシャーを自分自身でかけてしまい、スムーズな動きができなくなるという感じです。
そのひどい症状が“イップス”と呼ばれるものです。真面目な方ほどこのような症状が出やすいみたいです。
(私は全くそのような症状がないので不真面目・・・?(笑))
メンタルの話はこのあたりにしておいて、では・・・
“パッティング”がうまくなるために一番大切なことは何だと思いますか?
それはズバリ! パターの“芯”でボールをヒットすることです!
芯でボールをとらえられれば、
・ボールの転がりが良くなる
・軌道に対してまっすぐに飛び出す
・距離感が出やすくなる(ある程度ゴルフ歴のある方なら芯でとらえられれば自然と距離感は出せます)
カップインの確率が大幅にUPすること間違いなし。
ボールの転がりが良くなると・・
・カップまでしっかりと届きやすくなる
・カップ際での直進性が増す
・芝目の影響を最小限に抑えられる
軌道に対してまっすぐに飛び出すと・・
・当然、入りやすくなる
・ライン読みに専念できる
距離感が出やすくなると
・ロングパットが怖くなくなる
・ロングパットのカップイン確率もUP
・セカンドショットの狙い方が楽になる(グリーンを大きく使える)
これだけのプラスの要素があれば、必ずパター数は減ってくるでしょう
打ち方は気にする必要なしです。
(ある程度の確率で芯にヒットできるという前提で、気持ちよくスムーズにストロークできる型がある場合。)
とにかく”芯”にボールが当たるように意識しましょう。
練習の仕方としては、
短い距離(1~1.5m)に目標物を置いて、その目標物を狙って打つ!
この練習を繰り返すと
・出球をコントロールする意識
・パターの芯で打てる確率
を上げる事ができます。
是非、試してみて下さい!
第7回 アプローチ
今日は“アプローチショット”についてお話していきたいと思います。
アプローチ・・・・
聞くだけで嫌というぐらい苦手という方もいるかもしれません。結構苦手な方も多いイメージ。
では、なぜなのか・・・?
ゴルファーなら誰もが一度は経験のあるアプローチでの“シャンク”(ソケットなど言い方は多数)のような、そのミスが出た時には原因不明で簡単に修正出来ないなことが起こるからでしょう。
このシャンクを繰り返すようになるとアプローチが必ずといっていいほど苦手になりますよね。
(自分も経験あり(笑))
原因としては“考え過ぎ”が一番かと思います。
(技術的な問題がある場合も当然ありますが・・・)
考え過ぎる
↓↓
スムーズな動きができなくなる
↓↓
シャンク!
↓↓
また考える
↓↓
スムーズな動きができなくなる
↓↓
シャンク!
このエンドレスループ・・・。はまってしまうと結構ゴルフが苦痛に・・・
太字で強調した
スムーズな動きができなくなる
と言うのが1番のポイントです!
スムーズにスイングする(動く)為には、あれこれ考えずに素振りでイメージを出し、すぐに打ってしまうのがGOOD!(アプローチの場合、素振りは連続してリズムよく4.5回)
これを繰り返せば、このループにはまっていても抜け出せます。(1、2回目の講座でお話しした行動目標が大切。結果ばかりに意識を向けないこと)
距離感はどうするんだ・・・・!?
と感じた方・・・。その考えは結構危険です。
考え過ぎの悪いループにはまる一歩手前にいるかもしれません。
フェイスの芯でボールをとらえられれば自然と距離感は出てきます。(ある程度のゴルフ経験があれば)
パターでボールを打つのは簡単ですよね。うまく打てない方でもフェイス面にボールを当てることはそれほど難しくないなずです。
なのでパターの延長と考えれば、かなり気が楽になるはずですよ。
SW、AWでアプローチをする方も多いと思いますが、アプローチが苦手という方は、PWや9番アイアンでアプローチしてみるといいかもしれません。
ロフト角が少ないのでより簡単に、よりパターのイメージで打てると思います。
一度、試してみて下さい(^_-)
※どうしてもダメ、苦手という方にはこんなお助けクラブもあります
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第8回 コースマネージメント
今回は“コースマネージメント”についてお話していきたいと思います。
最近、ビジネス等でマネージメントという言葉をよく耳にするようになりましたよね。
ゴルフでも”コースマネージメント”という言葉があります。
マネージメントとはそもそも・・・
物事を最善に運ぶというような意味のようです。
ゴルフでは“コース”マネージメントと言うので、コース上で最善の策をとりスコアを管理するといった感じですね。
アベレージゴルファーは、やはりこのコースマネージメントができていない方が大半だと思いますし、言葉自体知らない方も結構いらっしゃるのかもしれません・・・。
では、実際にコースマネージメントとはどうすることなのか・・・
具体例を挙げますと
⭐︎ティーショットで200Y先に池があった場合
・コースマネージメントができている方
→ナイスショットしても200Y飛ばないクラブで打つ
・コースマネージメントができていない方
→ドライバーでナイスショットして池に入れる
せっかくナイスショットしたのに、そのボールが池に入ってしまうのは本当にもったいないですよね。
これはゴルフがうまいとか下手とかの問題ではありません。
知っているか知らないかの差です。
そんなことでスコアが悪くなってしまうのは本当にもったいないです。
コースマネージメントに意識が行くと、スイングや細かい技術的なことから意識を遠ざけることもできます。
コースマネージメントは18Hすべてに関係してきますので、できるかできないかで大きな差となってくるでしょう。
以前にもお話ししましたが、スイングや技術的なことは数あるゴルフの要素の一つにしかすぎません。
たとえ良いスイングができなくでもこのコースマネージメントがキッチリとできると自分の強みを活かしたゴルフができるようになります。
(苦手なことにできるだけ出くわさないようにするのもコースマネージメント)
スコアアップを本気で考えるならスイングを見直すよりもコースマネージメントについて理解を深める方が効果はすぐに表れるでしょう!
第9回 ライの判断
今回は“ライの判断”についてお話ししさせていただきます。
もしかしたら、“ライ”って何・・・?
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ゴルフで言うライとは打ったボールが止まっている場所の状態のことを指します。
(ボールだけでなく足元のことを指す場合もあります。ボールのライ、足元のライといった言い方をします)
なので上級者や玄人の方は“ライが良い”、“ライが悪い”といったことを言います。
ゴルフのプレーにおいてこのライの見極め、判断はとても重要です。
ライが良くない場合は、どうやってもナイスショットがでない場合もあります。
例えば、そんな状況がわからないまま、池越えのショットを試みようとするとどうなりますか?
限りなく100%に近い確率で池に入ってしまうでしょう。
打つ前から結果がわかってしまいます。
もし、打つ前に100%失敗するとわかればそんな無謀なことはしませんよね。
だから、知っているだけでミスを防ぐことができます。
ボールに泥なんかがついてるとびっくりするぐらい曲がってしまったりもするんですよ(私も過去に経験ありますが、普通では考えられないような曲がり方をします。)
運悪くそのような状況に陥ったら、被害を最小限に防ぐ努力をしてください。
くれぐれもロングクラブでフルスイングするようなことはやめましょう。
ゴルフをしていれば、時には雨が降っていたり、足元がぬかるんでいたりということは当たり前にあることです。
時には理不尽とも思えるような不運に当たってしまうこともあるかと思いますが、そんな時でも今日学んでいただいた“ライの判断”を正しく行い、最善の策を選択してください。
そうすれば、必ず幸運を引き寄せてハッピーなゴルフライフを送ることができます。
第10回(最終回) 練習
この教材でスコアアップや知識を身につけていただくことも大切ではあります。
しかし、何より皆さまのゴルフライフがより良いものになる為の手助けになっていれば幸いです。
それでは最終回のテーマに入らせていただきます。
最終回は“練習”についてお話させていただきます。
良く練習をしてるけど、なかなか上達しないという方は必見です!
ゴルフのスコアアップ、スキルアップのために当然練習は必要不可欠です。
練習をせずに上達することはなかなか難しいです。(メンタル面が変わってのスコアアップなどももちろんありますがここでいう練習はメンタル面のケアなど含めてです。)
ただ、ほとんどの方は、ゴルフの練習と言えば、打ちっ放し練習場に行っての打球練習をイメージされると思います。
私も今でも練習をします。もちろん、皆様と同様に打ちっ放し練習場での打球練習もします。(他は素振りやアプローチ練習が主な練習メニューです。クラブを振るのは大半(約8割)が素振りですが・・)
打ちっ放し練習場に行くとよく目にする光景は、ドライバーを振り回し、球数の大半をドライバーにあてる方・・・
ひょっとして、心当たりありますか?笑
その練習はゴルフの練習というより“エクササイズ”に近いですね。
(ドライバーを多く練習することが悪いという意味ではありません。最重要課題がドライバーならすべてドライバーで打っていただいて結構です。)
私が言いたいのは、
“本番”を想定して練習していますか?
“自己満足”の練習になっていないですか?
それが駄目だとは言いませんが(ゴルフの楽しみ方はいろいろですから)、スコアUP、上達をするという観点で見れば逆行していると感じます。
ドライバーは1ラウンドで多くて14回の使用頻度です。
平均スコアが100前後だとすると、スコアに占める割合は1/7程度です。OBをたくさん打ったとしても1/5までで収まるはずです。)
スコアに対して1/7ほどのクラブを練習場でたくさん打つ必要ありますか?
どのクラブがスコアに対して一番割合が高いのか?
(間違いなく1番はパターなんですが・・・)
そのクラブがうまくなればスコアUPに直結するはずです。
冷静に良く考えればご自身のスコアアップのポイントがわかるはずです。
もう一つ言えば、アベレージゴルファーほどナイスショットを打つ練習をしているように感じます。
ナイスショット(まっすぐの球)を意識しすぎると、“上達を遅くする”と私は考えています。
何故かというと、毎回ナイスショット(まっすぐの球)を打つ必要がないからです。
コースに出ると、良いライで打てる場面も限られてきます。
微妙に傾斜があったりして、練習場のような平らな状況がほぼありません。
ですから、ナイスショットを打とうとするより、“大きなミス”にならないような打ち方を考えるべきです。
球が曲がってしまっても構いません。
ただ、どのような曲がりをするかは事前に把握しておく必要があります。
球が曲がる方向が把握できていればその曲がりをうまく使って目標にボールを運ぶことができます。
練習場ではそのようなことを意識してボールを打ってみてください。
思わぬ発見がたくさん見つかるはずです。
スコアアップ教材としては今回で終わりなのですが、スコアアップの為、ゴルフを楽しむ為によく理解していただきたいポイントとして“ボール”について番外編1、また過去のレッスン等でアマチュアゴルフファーがなかなかうまくいかない部分として質問が多かった“ルーティーン”と“バンカー”について、番外編2、3として解説したいと思います。
※お伝えしたい事がたくさんあり、10回ではすべて収められませんでした。(-_-;)
あと3回お付き合いください。
番外編 1 ボール
今回は番外編として“ボール"についてお話していきたいと思います。
ゴルフはボールを含めて、プレーに使う道具を自分で選んで使用するというスポーツです。
だから、クラブをいろいろ買って試してみたり自分の使い易いものを探しますよね。
でも、ボールについては結構、無頓着な方が多いです。
アベレージゴルファーほどその傾向が強いです。
「どうせ無くなるから・・・」
「どれを使っても同じ・・・」
という声が聞こえてきそうですが・・・(-_-;)
実はボールの性能は全然違うんです!
ボールの種類は大きく分けると“ディスタンス系”、“スピン系”です。
⭐︎ディスタンス系
・ボールの直進性が強い
・全体的に飛距離は出やすい
・回転が少なくなるため曲がりも比較的抑えられる
⭐︎スピン系
・ボールに回転がかかりやすく操作しやすい
・回転が多くなりやすいのでグリーン上等でボールが止まりやすくなる
低価格なものほど“ディスタンス系”の場合が多いです。
“ディスタンス系”が良いとか悪いということではなく、そこを理解しておかないとアプローチでの距離感などが合わせづらくなります。
ディスタンス系はスピンは効きにくいので止まりにくい→転がりやすい
スピン系はスピンが効きやすくボールが止めやすい→転がしにくい
簡単に言うと
飛ばしたいなら、ディスタンス系
コントロールしたいなら、スピン系
ということになります。
この辺をよく理解してボールを選んでみてください。
ボールのパッケージをよく見るとどのようなボールなのか必ず書いてあります。
このようなことを意識してみるだけで、ドライバーの飛距離やアプローチの距離感が“グンッ”と良くなるかもしれませんよ。
今回は以上です。
ご精読ありがとうございました。
※お値段も手頃でよく飛ぶボールです!
飛び重視ですので、スピン性能はあまり期待できませんが・・・。
私もドラコンの試合で使用したモデルのすこし、柔らかいモデルです。
良ければ参考にしてみて下さい。
詳細はこちらから
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https://a.r10.to/hbm6bp
ちなみに、私が挑戦しているドラコン競技は今年から公式ボールが決まりました。
ダンロップ SRIXON X ボール(もちろん公認球)
飛び性能は抜群!スピン性能もまずまず
かっこよく飛ばしたいならコレ!
詳細はこちらから
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https://a.r10.to/hlcvXm
番外編 2 ルーティーン
今回は番外編パート2として“ルーティーン”についてお話させていただきます。(この教材の1、2回目で触れていましたので・・)
みなさんは、“ルーティーン”という言葉を聞いたことがありますでしょうか?
ゴルフ以外でもよく使われる言葉ですので聞いたことがあるかと思います。
本番(ゴルフコース)で実力を発揮する為にはルーティーンはかなり重要なポイントです!
しかし、残念ながらアマチュアゴルフファーはゴルフをプレーするにあたってルーティーンを意識している方はほとんどいないように感じます。
ゴルフで言う“ルーティーン”とは・・・
意味としては“決まった手順”、“お決まりの所作”などです。
つまり、“型”を作ってしまうということです。
練習場ではナイスショット連発なのに、コースではミスショット連発・・・
って方も結構多いかと思います。
“なぜだ〜”と頭を抱えてらっしゃる方にピッタリの解決策が“ルーティーン”です。
アマチュアゴルファーのほとんどが知らない、取り入れていないかと思いますが、プロゴルファーは100%といっていいほど取り入れてプレーをされています。
(プロゴルファーでも意識していない方もいるかと思いますが、自然と行ってる場合も良くあります。)
まずショット、アプローチ、パターの“型”を作ってしまうことです。
ご自身の動きやすい動作でいいので決まった型を作ります。
最初はぎこちない感じかもしれませんが、反復していくうちに何も考えなくても自然と体が動くようになってきます。
コースにそのルーティーンをそっくりそのまま持っていくようなイメージです。
こうすることによって、プレッシャーのかかる場面でも身体がスムーズに動きやすくナイスショットの確率を上げれるのです。
コースに行くと思うようにプレーできないという方にはとても効果があると思います。
是非、一度試してみてください。
番外編 3 バンカー
ついに最後の最後です。
最後は“バンカー”についてお話させていただきます。
アマチュアゴルファーにとってバンカーは大きな壁となっています。
バンカーを親の仇のように忌み嫌う方もいらっしゃいますが、バンカーで10回近く打っても出ない方を見ればそれも納得のところです。
(昔、キャディーをしていた時に何人かそのようなお客様がいらっしゃいました・・)
みなさんがそうでないことを願います・・・。
もし、運悪くそうだとしたら今日のこの記事があなたのバンカー苦手ゴルフライフに終止符を打つキッカケになるかもしれません。
バンカーの打ち方っていろいろと聞いたことあるかと思います。
教える方によってもポイントが違ったりします。(当然と言えば、当然なのですが・・・)
よく言われるのは
・フェイスを開く
・カット軌道で打つ(アウトイン軌道)
・Vの字を描くように打つ 等
あげればきりがないほどありますよね。
でも、実はいろいろとかんがえなくていいんです。
基本的にはいつもと同じ構えでOKなんです。
ただ、これはカップに寄せるというよりバンカーから脱出するというところを優先しています。
(バンカーを忌み嫌う方は一発でバンカーから脱出できないので)
とりあえずは確実に一打で脱出できればスコアUPも間違いなし。
☆少しだけ構えを気を付けましょう
よく言われるのは目標のカップよりも左を向いたり(右打ちの場合)、オープンスタンスにしたり・・・。
でも、目標に対してまっすぐに構えてください。
ここでポイント!
・足を砂の中にすこし入れるように足場をしっかりと決める
・少しだけハンドダウンに構える(手元を下げる)
・ボールを打つというよりボールの手前の砂を打つというイメージをしっかりと持つ
あとはいつも通り振ってみてください!
こうするだけでボールのやや手前の砂にクラブが入っていきます。
簡単に脱出はできるはずです。
これだけでいいんです。
脱出だけならこれで十分です。
(PGAも推奨の打ち方)
複雑なことは一切しなくていいんです(^_-)
バンカーで苦しんでいる方は騙されたと思って、一度お試しを!
あれほど嫌いだったバンカーが大好きになるかもしれません。
今回は以上です。
※私のレッスン生も使っている“お助けウェッジ”がありますのでバンカーで苦しんでいる方は一度、チェックしてみてはいかがでしょうか?
(キャスコ ドルフィンウェッジ)
↓↓詳細はこちらから
https://a.r10.to/hy6GqI
番外編も含め13回のゴルフスコアアップ教材はいかがでしたでしょうか?
読みにくい文章で申し訳ありませんでした。
ほんの少しでも皆様のゴルフライフのお役に立てていれば幸いに存じます。
この度は、私、ゴルフ コンサルタント上村のゴルフ スコアアップ教材をお読みいただきましてありがとうございました。
心より感謝申し上げますとともに、皆様のゴルフライフのさらなる充実をお祈り申し上げます。
追記
私はPGAティーチングプロとしてレッスン活動やゴルフ企業のサポートをするだけでなく、ドラコンプロとしてドラコン競技にも挑戦しています!
日本プロドラコン協会 2019年 9月 茨城大会
ロングドライブ部門 373Y 優勝
※優勝経験ありです
全国で試合がある為、非常に遠征費がかかります(-_-;)
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