神様仏様タイガー様
ここしばらく更新していなかったことを反省する。その理由がすべてゴルフのためなので、許してほしい。(え?笑)
マスターズ時差ぼけなのである。
深夜0時から翌朝7時までの中継って、一体いつ寝ればいいんだって話。
それでも見てしまうのがマスターズである。
毎年春に開催されるマスターズが、今年は無観客で秋開催。紅葉が見えたり、パトロン不在のため、いつもよりコースが広く感じられたり。一番の違いは、グリーンの柔らかさだったようで、あんなにビタっとボールが止まるオーガスタのグリーンは初めて見たかもしれない。
結果はご存知の通り、DJさんが驚異の20アンダーを記録し、涙のマスターズ初制覇。盤石の勝利に見えたけど、インタビューで見せた涙がその重圧の大きさを物語っていたなぁ。
世界ランク1位、2位に5打差つけている状況でも緊張するんだ。そりゃ、私みたいなへっぽこ素人ゴルファーが緊張しないわけないわな。
なーんて「あんた誰よ?」な目線からずっと中継を見続けたんだけど、世界中の誰しもが言葉を失ったシーン。
タイガー、12番ショートでまさかの+7
いや、もう、あれ、絶句。息できなかった。
神様タイガーですら、あんなことがあるなんて。
あのシーン、人ごとじゃない。
ショートホールでバンカーやクリークに捕まって、行ってこい、行ってこいしてズタボロになることは、なくはない。アリ中のアリだ。
って、私がオーガスタでプレーすることは死んでもないんだろうけど、もし私があのホールであんなことになったら、多分泣く。いや、あんなこと以上のことが起きて、多分倒れる。もうゴルフ辞める!って言うかも。(絶対やめないけど)
でも、タイガーがタイガーたる所以であることは、あのあとに待っていた。
その後、残り6ホールで5バーディ。
神なの?
もう凄すぎる!パトロンになった気分でスタンディングオベーション!!だわよ!!!
私だって、いつかのラウンド、ロングホールで15叩いたけど、95で上がった記録持っているわ!
そんなどうでもいい記録と比べるなんて、おこがましすぎて、ゴルフの神様に怒られそうだけど、DJの20アンダーが霞むくらい凄い記録だったわ。
改めて、ゴルフは自分自身との戦いであることを教えてくれた今年のマスターズ。
前のことも後のことも考えず、目の前の一打に集中する。
タイガーが見せてくれた神業を心に刻んで、次のラウンドから欲を出さず、一打一打精進していこうと誓ったのであります。
ありがとう、タイガー!
あなたはやっぱり神様だよ!!
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