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夏休みの計画に浮かれてはいけないと釘を刺す

お子さんがいらっしゃる家庭は、そろそろ夏休みが始まりましたか?

夏休みの計画は、もう立てましたか?


我が家は、先週の金曜日が終業式で、今週から小4息子と小2娘の夏休みが始まりました。


始まってしまいました……。


夏休み、それは親にとって試練の時!


この試練を乗り切るために必要なのは、体力、気力、資金だけではありません。

夏休みを乗り切るために必要なもの。それは計画を立てる力と、先を見通す力です。



🔷夏休み開始前が要

まず、夏休みを無事、楽しく乗り切るためには開始前の準備が大事になってきます。


我が家は、夏休みはお互いの実家にお泊りと家族旅行が恒例です。

更に、息子は習い事で合宿へ。

その期間、私は娘を連れて母と3人で女子会(お泊り)。

更に更に、夏休み終盤に息子は夏期講習。


……もうやることめじろ押しなのですよ。
まるでパズルのピースをはめるようにイベントを詰めていき、余った隙間に仕事と夏休みの宿題、普段の習い事を押し込んでいます。


夏休み開始前に、予定表の9割は埋まってしまいました。


旅行から帰った翌日、子供達のお弁当作って出社とか考えたくもない未来が見えています…。

でも、ギリギリの保険はかけています。1時間までなら出社遅刻してもなんとかなる、とか💦


とにかく“やりたいことをやるためには、どうしたら良いか?”を考えまくって、どんどん計画を立てています。


そして、今年は1つチャレンジ。

子供達の予定は子供達に立ててもらいました。


🔷手は出さないけどしつこく確認

家族旅行等、すでに決まっているものは計画表に埋めていくだけ。


子供達に考えてもらったのは、「隙間を縫ってやる夏休みの宿題計画」です。


一番最初に

「ドリルとか、お父さんやお母さんの手伝いが無くてもできる宿題は、学童に持っていってやってください」

「読書感想文とか自由研究のように、手伝いが必要なものは、いつどんな手伝いが必要か明確にして、お父さんとお母さんの予定を押さえていってください」

という2点だけ説明しました。


後は、小4兄に小2妹のサポートをお願いして、自由に計画を立ててもらいました。


口を出したくなるのをぐっと我慢…。


でも、全部やり直しになるのを防ぐために

「日記はイベントごとのすぐ後に書いた方が忘れなくていいかもねー」

「この日は午後から出かけるから、午前中は宿題チャンスだねー」

「読書感想文書くなら、本買うところから考えるよねー」

と、横で届くかわからないアドバイスを呟きまくりました。


しかし、そんな母の努力をかき消すように

「ドリルなんて1日でやれるから書かなくていいよ」

とか杜撰なアドバイスをする兄現る。


もう何も言うまい……。


🔷楽しく過ごす“夏休み”のイメージ共有

家族それぞれが夏休みについて考えた際に、これだけは意識を合わせておかねば!と思ったことがありました。


それは「子供は休みだけど、大人は休みじゃないからね?」です。


自戒の念も込めて、夏休みに浮かれる子供達と自分は立場が違うことを明確にしました。


子供達は学校はお休みだし、いつもと違うイベントてんこ盛りでテンション上がる要素しか無いと思います。


でも、親は普通に仕事あるし、いつもと違うお弁当作りとか宿題サポートとかてんこ盛りだし、頼みの綱の土日も旅行やお出かけで潰れるので、一緒にテンション上げていると夏休み中盤にガス欠になります。


3年前、息子が初めて奨学生になった夏。私は倒れました。


夏だからって浮かれてはいけない、私。


旅行やお出掛けは楽しく過ごす!

でも、それ以外は大人はいつも通りなんで。


ということを、子供達としっかり共有して、この夏をスタートします!

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