“できたこと”と“ありたかった姿”との差の気付き
皆さん、昨日“できたこと”は何ですか?
その“できたこと”は、自分が本当に“ありたかった姿”になるために必要なことでしたか?
私は先日、noteの記事を書いた時に、自己採点の大切さを学びました。
▼詳しくはこちらの記事になります
そこで、一日を振り返って、自己採点をしてみることにしました。
が、やってみてあること気付きました。
「私の自己採点、できたことベース」になっている?!
🔷できたことがあっても意味が無い?
私は、昨日はいくつかオンラインのイベントに参加しました。
仕事を定時で終わらせることができました。
他にも、やりたかったことが終わりました。
そんなわけで、
「今日はけっこう色々なことできたぞ!もう100点でもいいんびゃない?」
なんて気持ちで手帳を開いて、自己評価を書こうとして手が止まりました。
「やらないといけないことはできた。
やりたかったことも進めることができた。
学びのある時間を過ごせた。」
けど、私の望みはどれも違う!!
実は、私は今年に入ってから朝のうちに“今日のゴール”を決めるようになりました。
ゴールは、最初のうちは「○○を終わらせる!」とかタスクベースで決めていたのですが、ちょっと待てよ、と。
もっとこう、幸せな気持ちになるゴールにできないものか?
そう考えるようになりました。
そこで、今日のゴールを“できたこと”ではなく“ありたい姿”に変えました。
つまり、ToDoではなくToBeで考えることに。
「終わらせたかった課題を全部終わらせる」というToDoに目を向けるのではなく、その先の
「(無事課題が終わって)スッキリした気持ちで布団に入る」というToBeをゴールにしてみることにしました。
こうすると、仮に課題が終わらなくてもスッキリした気持ちになれれば良いわけで。
逆に言うと、課題が終わってもモヤモヤした気持ちだったらダメなわけで。
だから「一日をこんな気持ちで終えることができたら100点にしよう」。
そうやって、自己採点のルールを決めました。
🔷基準は自分の気持ち次第
こう考えると、全ての判断基準は自分。
「いくつのタスクが片付いたか?
重たい仕事が終わったか?」
今までは、できたことの数や内容で評価していました。
でも、それと自分がどうありたいかは全然繋がっていませんでした。
これは、基準と言いつつも曖昧なものです。
大きなイベントが無くても「こんなのんびりした日が過ごすのも、案外幸せかも…」と思えたら100点になるのです。
でも、コレで良いのかも。
私はついついできたことベースで考えてしまいます。
結局は「◯◯ができたから幸せ=100点!」という思考になってしまうかもしれません。
でも、続けていくうちに、自分の気持ちにもっとフォーカスできるようになるかもしれません!
🔷自分がありたい姿のために行動する
やらないといけないこととか、やりたいこととか、行動するのももちろん大事。
でも、それが自分がありたい姿に近付くために必要なことなのか?
これがもっと大事。
たくさんのタスクをこなせた。
期限内に終わらせられた。
それも大事なことではありますが、自分の心の充足感を得るためには「その行動で、私はありたい姿に近付けた」と思えることだと改めて感じました。
今日の私のありたい姿は
「夜ワンオペだけど、子供達と心穏かやに過ごす」
です。
今こうしてnote書けているので、このまま穏やかに一日を終えて、100点を付けたいと思います!
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