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ジャーナリングで発見!“当たり前”の中に隠れた自分の強み
皆さんは、最近「もしかしたら、これが自分の強みなのかも…?」と思ったことはありますか?
私は先日、他の人が「これは難しい」「面倒だし、自分にはできない!」と言っている話を聞いて驚いたことがありました。
え?
なぜ……?
むしろ、私は好きですけど!
そんな気持ちになったことから、
「ジャーナリングで自分の思考のクセや得意を掘り下げる力がつく理由」
をまとめたいと思います。
🔷苦手に感じるのか理解できないこと
先日、職場でこんな話をしている人がいました。
「『良い感じにやっておいて』って言われると、何をどうすればいいのかわからなくて困るんだよね。」
「仕事を任せるなら、何をどうやるのかまで決めてほしいな。」
…え?どうして?
私は理解できませんでした。
なぜなら、私は逆に
「『良い感じにやっておいて』って言われたい」からです。
大概の仕事はざっくり振られるし、それには「良い感じにやっておきます〜」と返して進めています。
私にとっては、曖昧な指示を受けて、状況を整理しながら形にしていく作業がむしろ楽しいと感じます。
やり方が固定化されているものを除いたら、仕事でも、家庭でも、誰かからざっくりとした依頼をされたら、
・まず現状を整理して、
・どんな課題があるのかを見つけて、
・解決策を考えて、
・「こんな感じでどうでしょう?」と提案。
これが、私にとっての当たり前の流れでした。
でも、ふと考えると、これはみんなが当たり前に楽しめることではないのかもしれない…。
🔷“当たり前”の裏側
ジャーナリングをしながら、改めて考えてみました。
「私はなぜ、『良い感じにやっておきます〜』が好きなんだろう?」
紙に書き出してみると、自分の思考の流れが見えてきました。
私は無意識に、
「現状の整理 → 問題検知 → 課題の洗い出し → アイデア出し → 改善策の提案」
というステップを踏んでいるらしい。
そして、それを「面倒くさい」ではなく、「楽しい」と感じているらしい。
「これはもしかして、私の強みなのだろうか…?」
そんなことを考えていたら、ちょうど今日も“当たり前”の不一致がありました。
職場で、管理職の方にヒアリングした後「では、今の内容を良い感じにまとめてみます」と言ったら、
「えっ、今のおしゃべりそっちでまとめてくれるの?!」と喜ばれてしまいました。
自分の思考や行動を言語化してみることで、それが単なる“当たり前”ではなく、“強み”になる可能性があると実感しました。
🔷“当たり前”の中にある自分の強み
「自分にとっての当たり前」が、他の人には楽しくない、面倒なことなのかもしれない。
という気づき。
つまり、
他の人が苦手だと感じることを、自分は苦労なくできる。
むしろ、それを楽しいと感じている。
それはきっと“強み”なのではないか?
もしジャーナリングをしていなかったら、「あの人は変わったことを言うなぁ」と思って見過ごしていたかもしれません。
でも、書くことで自分の思考を客観的に整理できたからこそ、自分の強みとして意識できるようになったのだと思います。
自分の強みを知ると、仕事でも、日常でも、ちょっと自信を持って行動できるようになります。
「なんとなくやっていること」をジャーナリングで振り返ると、思いがけない強みに気づけるかもしれません。
皆さんも、ぜひ自分の“当たり前”を見つめ直してみてください。
そこに、自分だけの強みが隠れているかもしれません。