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集客って学問?|難解過ぎて正解が導けない

そもそも集客って何?

集客」って、自分が提供する「商品・サービス」を、「購入・使用」してもらうために、人(おさん)をめる行為です。

まさに、文字どおり。
何も迷う事は、ないですよね。

自分が良いと思っている、「商品・サービス」を提供すれば、人は集まってくると考えてしまいますよね。

より良い商品・サービス」を構築する。
構築したのは、「私達」です。

これをアピールすれば、人(お客さん)は、集まってくれると、信じ込んでしまいます。

アピールするには?

アピールするには、どうすればいいかを考えます。

どういう「商品・サービス」かを伝えるには、どうするか?

まず思いつくのは、
「チラシ」を作ろう。
「リーフレット」を作ろう。
「パンフレット」を作ろう。
といった、アナログ的な手法ではないでしょうか?

手渡しするには、効果的な手段だと思います。

そこには、何を記載しようか考えます。
限られたスペースでは、情報量が少な過ぎる。
もっと情報を掲載したいんだけど…
そこで、考えるのが、「ホームページ」を作ろうですかね?

チラシ等には、この「ホームページ」のリンクを掲載しよう。

やっぱ、今は、SNSだよね。

SNSで発信すれば、効果抜群だ!

どんなSNSがいいかな?

インスタが一番かな?

拡散させるには、X(Twitter)が良いな。

今は、TikTokがハズルかな?

こんな感じで色々手をつけてみたくなってしまいませんか?

何を発信しようか?

インスタは、やっぱ、毎日投稿しなきゃ。
ストーリーズも決まった時間に、配信しなきゃ。

あれも、これも、配信しなきゃ。

毎日配信するには、ネタがない…
どうしよう…
毎日、ネタ探し。

あーもー無理。
今日は、いいよね。
明日頑張ろう!

今日は、ちょっと急な用事が出来て更新できなかった。

明日でいいかな。

それが、毎日じゃなくていいかな?
なかなかフォローを増えないし、
「いいね」もつかないし…
集客にも繋がってないしな…

といった感じで、更新が止まっていってしまう。
そんな経験ないですか?

組織で運営していて、広報担当、SNS担当といった専門部署があれば、効果的な配信ができるんじゃないでしょうか?

しかし、個人事業主、中小企業であれば、一人でなんでもやらなければいけない状態で、広報になかなか力を入れられない。

そして、売上が伸びなく、苦しい状況が続いてしまう。

食い物にされる

店舗を構えていると、必ず営業電話が掛かってきます。
(私の場合は飲食店での例です)

今よりもっと、「集客したいと思いませんか」
画期的な集客シスチムのモニターになって頂けませんか?

私は、この「モニター」という言葉に、騙されてしまいました。
モニターなら、通常より安価でサービスを受けられるといった、イメージを持ってしまいました。

テレアポと営業に来る人間は違う場合が殆ど。

テレアポも色んな会社から電話がかかってきます。
「集客にどういう取組をしていますか?」
「お時間を取ってくれませんか?」
「お話しだけでも聞いて下さい。」
何か理由をつけて、アポイントを取り付けようと色んな謳い文句で、電話が掛かってきます。

私の場合、オープンして日も浅い時期に、営業電話がきて、ついつい話を聞いてしまって、
集客システムを導入してしてしまいました。

購入費として毎月数万円
そして保守料として、数千円を
毎月支払う事に。

結局そのシステムも、身内というか、知り合いの人が使う程度で、新規の集客には、結びつきませんでした。

システム導入時の契約書に、
「集客を保証するものではありません」
という一文が必ず書かれています。

契約書は、売手に優位な事しか書いてないですよ。

色んなビジネスがあります。
飲食店もビジネス。
その飲食店をターゲットにした、システム開発会社もビジネス。
特に、東京に会社があるシステム会社が、地方に営業を掛けてくる場合は、特に注意が必要です。

そもそも都内と地方では、集客できる人数が圧倒的な大差があります。
都内で使っているサービスが、地方で費用対効果が得られるかは、時間を掛けて考えれば分かるかもしれないが、その場で判断をしなければならなかった場合、欲しいという欲求がましてしまいます。

集客に困ると何かにすがってしまう

集客」をうたうビジネスは、巷というか、ネット上に溢れています。

そんな効果のあるシステムを販売しているなら、皆んな使いますよね。

結局、システムを販売をしている会社は、どれだけ売上を上げるかが、使命であって、
システムを導入してくれたお客さまに、
システムを使って集客に結びつけて、売上アップを一緒に実現しようなんて考えは、全くありません。

ただただ、ターゲットの店を食い物にしているだけです。

ここで終わってしまうと、単なる被害者意識だけになってしまいます。

私が今後、伝えていきたいのは、「集客」は、学問である。
という意識に変わったということ。

色んなシステム会社が、全て悪という訳ではなく、素晴らしいサービスを提供している会社も沢山あると思います。

使う側が、上手に使いこなせていない場合もあるという面も頭に入れなけばいけません。

一本のシステムだけで、集客を実現できるか?

複数のシステムを使い分けて、集客を実現できるか?

一つ言えるのは、やはり集客には、何かしらのシステムの導入が必要だと考えます。

それは、あくまでもツールという扱いで必要という事です。

集客をなぜ学問としたのか?

学問とは、新しい知識を学び、身につけることをいいます。

私は、「集客」の専門家では、ありません。

ただ、自分のビジネス(飲食店)では、集客に苦戦しましたし、結果も出ていません。

私も集客に向けて、自分なりに色んな事をやってきました。

自分なりには、これは!というものにお金を掛けて学んだものもありました。
言っている事はわかりましたが、実際自分のビジネスにどう応用できるかが分からず、結果に結びつきませんでした。

もう一つは、ホームページ!
何度も作り直したね。

ホームページは、自分で作ってきました。
何度かリニューアルしてきました。

2年前には、オンラインで「飲食店向けのホームページの作り方」を受講して、一から作り直しました。

パソコンスキルを持ち合わせていたので、技術的には作成は出来てしまいますが、集客に結びつくかは、疑問が残りました。

どちらかというと、「技術的にこのプラットフォームの方がいい」という、技術的観点の方が強く、「集客」を意識してのページ作りができていなかったのではないかと、感じています。

突っ走っている時は、目前の事を処理するのが精一杯だった気がします。

転機は、2023年1月にコロナに感染してしまい、お店を休業した時期がありました。

そこで、今まで自分がやってきた事を客観的に見れるようになりました。

学びに拍車を掛けたのが、「ChatGPT」との出会いです。

最初は、桁外れの処理能力に驚きました。

それまで主流だった、Googleでの検索とは、全く別次元。

簡単にいうと、「単語」から「文章」

分からない単語を調べる時に、Googleで検索すれば、検索結果を表示してくれます。

しかし、その言葉(単語)を知っていれば、検索できますが、抽象的な困りごとを調べるには、何て検索していいか分りません。

ChatGPTでは、困り事をそのまま文章を入力すれば、回答を示してくれます。

さらに、関連する質問を自動で表示してくれます。その質問を選択するだけで、その回答を示してくれます。

なので、単語を知らなくても、次々に関連する内容が表示されるので、「学び」という観点からは、非常に優れたツールだと感じています。

あれから、一年半以上経過している現在、Aiは進化して色々なAiが誕生しています。

既にAiは、私達の生活に浸透してきています。

しかし、Aiもツールの一部に過ぎません。

話が脱線してしまいましたが、私が今まで認識していた「集客」と、この一年半以上の期間で経験、失敗、学びの機会を得て、見る視点で物事が大きく変わる事に気づきました。

ただ情報や知識を得る手段などは、得られましたが、実際に行動してトライできていません。

なので、お伝えできるのは、概念だけであって、成功事例ではありません。

時代は、日々進歩して移り変わりは、激しいですが、根幹は変わらないという話を聞きました。

それを知って、自分のビジネスを遂行するか、知らずして、ビジネスを遂行するかによって、大きな差がでるのではないかと、考えるようになりました。

そういう観点からいうと、
「新しい知識を学び、身につける」のが学問であれば、「集客」は、学問であると言えるのでは、ないでしょうか?

そして、何が正解かは、実践して検証してみなければ、分からないので難題ですよね。

このマガジンでは、「集客」をテーマに、私が学んだ事を記事にしてしていこうと考えています。




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