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あのブランドの気になる雑学【エルメス編】

こんにちは!
千里中央店ブログ担当のA.Hです!

先月は他スタッフの記事もお読みして下さいましたでしょうか。
あの頃からもう11月。地域の中にはクリスマスの準備が始まっているところもありました。


とある大阪の街中。イルミネーションがもう出ています。

さて、今回はゴールドプラザがお買取りしている中にはブランドのお品物がありますが、実はこういったブランドの商品に付けられている名前や用途ってちゃんとした由来があるのはご存じでしたか?

本日は有名ブランド【エルメス】に限定し買取品の雑学を掲載していきます。
機会があれば別のブランド買取品の雑学も投稿されるかもしれません。

①バーキン


当店でお買取りしたバーキン35 チェスナッツ

エルメスの中でも高額買取品の一つであるハンドバッグ【バーキン】様々な柄やその形から人気のこちらですが、その名前の由来はなんと女性の名前です。

イギリスの女優で歌手の【ジェーン・バーキン】は整理整頓が苦手なため、荷物をバスケットの中に詰め込んで持っていました。
そんな彼女と飛行機の中で隣り合わせになったのがエルメスの5代目社長ジャン=ルイ・デュマ氏。そんな彼女の荷物の様子を見て物を綺麗に詰められるバッグを作ろうとしたのをきっかけに誕生したのがこの【バーキン】です。

現在に至るまでエルメスの代表的なバッグですが、実はこんなエピソードで誕生したのです。もし、ジェーン・バーキンがエルメスの社長と隣り合わせになっていなかったらこのバッグはこの世に出されていなかったかも。

②ボリード


ボリード31 トリヨンロゴクレマンス

半円型のデザインで有名なエルメスのバッグ【ボリード】。
そもそもこのバッグは自動車移動を想定されて作られたバッグなのです。今ではバッグにファスナーが付いているのが当たり前のようですが、そのきっかけとなったのはこのバッグの誕生に関係しています。

1900年代、ファスナーが付いていないバッグでは自動車で移動している際に中身が飛び出したことがありました。
それを防ぐために試行錯誤したところ、軍用車の幌(荷物が飛び出さないようにするための覆い)のファスナーを見て「あっ、これを付けたら中身が飛び出さないバッグを作ることが出来る!」と言ったかは定かではありませんが、この幌を参考にファスナー付のバッグとして作られたのがボリードです。

ちなみにこのボリード、元々は高級自動車のラインが似ている【ブガッティ】という名前だったのですが、差別化をするために1923年にレーシングカーの名前から【バーキン】に改名されています。
車に縁の深いバッグ、それがボリードなんです。

③エブリン


エブリン3PM トリヨンクレマンス

現在にわたって3シリーズまで発売されているエルメスの中でもリーズナブルな価格で提供されているエブリン。
こちらも名前の由来は【エブリン・ベルトラン】という人の名前ですが、そもそも何のために作られたのでしょう。

それは、「馬の毛づくろい道具を運ぶため」です。
馬具工房の責任者であったエブリン・ベルトラン氏のこだわりが詰められ、毛づくろい用の道具を取り出しやすいように開閉部が広く作られ、中心にあるHのパンチングは馬の蹄をイメージしているそうです。
馬の仕事からこのようなデザインのバッグが誕生したんですね。

ちなみに、エブリンはフランス語で「生き生きとした」という意味もあります(デザインもそれに基づいたみたいですが、分かりますか?)。

今回はこれで以上です!
また査定品がありましたら、ちょっとした話題にもなりますので、是非ゴールドプラザ千里中央店にご来店くださいませ!

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