45歳からのキャリア戦略㊹~管理職の役割part2~
んにちは。へびそるです。
今後のキャリアに絶賛葛藤中の40代です。
今日は「45歳からのキャリア戦略㊹~管理職の役割part2~」と称して綴ります。
画像の出典:Gerd AltmannさんによるPixabayからの画像
こちら私の自己紹介です。お時間許す方は覗いていってくださるとうれしいです!
今後のキャリアに絶賛葛藤中の私です。
管理職の役割について前回綴りましたが、今回も続けます。
というのも、前回も引用したこの記事が私の頭の中でグルグル回っているのです。
課長と部長は、何が違うのか?
日頃から何となく考えているテーマに、ある一定の解を与えてくれたのがこの記事でした。
部長は、中長期の責任を負う。つまり未来を示し創っていく責任を負います。課長は、部長の創った計画を実行し短期的な成果の責任を負う。
なるほどなるほど。
では部長の仕事としてはどんなものがあるのでしょうか。
①中長期方針策定
部署の中長期の方針や戦略を策定する。
経営方針に基づき策定するため、経営の考え、経営理念やMVVを十分に理解する。策定するだけでなくメンバーに腹落ちさせるための落とし方も大事。業績(定量)だけでなく、「こうありたい」という想い(定性)も盛り込むやり方もある。
②短期方針策定
①をもとに部署の短期(半期程度)の方針や戦略を策定する。経営方針に沿いつつ、自部署の特徴も加味して策定する。半期程度の短期なので具体的に何をして何を重視するかを盛り込む。
③短期業績目標策定(半期予算)
②をもとにいわゆる半期予算を策定する。策定した予算をメンバーに割り振り、個人目標を設定する。割り振ること自体は課長が行うこともあるが、結果に責任を持つ。設定した個人目標の達成に向けて進捗を直接的にサポートするのは課長だが、場合によっては部長も入る。
④組織体制構築と人員配置
部署の方針戦略や目標の達成に向けて必要な組織・機能と人員配置を考える。営業部であれば管理職を〇名、営業〇名、営業事務〇名とか。営業のなかでもエンプラ担当、SMB担当などの担当わけも。どの役割を誰に担わせるかは、課長と相談の上、アサインしていく。メンバーの力量や特性、個人予算を見ながら実施する。
⑤業績進捗管理
月次や週次での業績の進捗を追いかけるのは課長の仕事となるが、必要に応じて全社や他部署、競合の動向といった視点でのアドバイスも行う。
⑥リスクマネジメント
顧客クレーム、社員の退職休職、マーケット・競合情報分析、危機管理、コンプライアンスなどの対応を行う。
⑦メンバーの採用、育成
共に働くメンバーの採用、それに伴う求人要件の洗い出しや採用部門への求人要請。配属された新規メンバーのオンボーディング、OJTやOffJTの計画。実業務における育成を行う。
採用や育成と趣は異なるが、部署の立て直しや立ち上げなどの際に必要となる人材の発掘、巻き込みなども。
⑧部署の年間計画から週次の計画までのタイムスケジュール作成
年間でいつ、どのような営業活動があるか、会議体の設計なども含めて行う。
部長の仕事って、やはり未来を創ることなんですね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!