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啓発言葉をどう使っている??

 
最近は電車内で新書、文庫本サイズの本を読むようにして、読書習慣を身に付けるようにしています。
座って読める30分くらいの時間ですが、ダラダラとスマホを眺めるよりは断然いいかなと。
 
「素敵な大学教員は通勤時に何をしているか?」と自分に問いかけて、ジャーナリングして取り入れました(笑)。
 
先日読んだのはこちら。 

個人的には「権力批判に結び付けたいのはわかるが、論理が飛躍していないか」と思う箇所がないこともないですが、何気なく使われている言葉が「自分のために言い聞かせる言葉」から離れて「相手に向けて使う言葉」になった時に多少に強制力を発揮することがあるなと考えるきっかけになりました。
あと、いつぐらいから使われ始めたのか等の言葉の始まりなどについても調べてあって勉強になりました。
 
啓発言葉とは、例えば、
「頑張る」を「顔晴る」
「最高」を「最幸」
「人材」を「人財」
と書くような、ポジティブな概念に捉えなおすような言葉ですね。
 
今文字を打っていると「人財」は漢字変換で普通に出てきます。
市民権を得た言葉・・・ですかね。
 
 
自分が使うかは置いといて、使っている人たちは前向きで明るい人たちが多いので、嫌いではないです。
 
日本人って昔から言葉遊びが好きな印象もありますし、人を巻き込んでいくうえでのコンセプトづくりなんかにありかもしれません。
留意点は、先ほど書いたように他者に向けて
「顔晴ろう」と使うと、「笑いなさい」「笑顔になっていませんよ」という元気のゴリ押し感が出てしまうことでしょうか。
 
みなさんは、使っていますか??


本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

今日はオープンキャンパスなので、顔晴りましょうか(笑)

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福祉教育者 テリー
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