相手とスピードが違うと「反対されている」ように感じる話
だいぶ前の話ですが、自動二輪免許の講習を受けていた時に、インストラクターがバイクレースの経験のある方で、ハイスピードを出した時の感覚を言葉にしてくれました。
「停まっているものや同じ方向に進んでいる物でも向かってくる感覚」
と仰っていました。
同じ方向に進んでいても、向かってくる感覚。
車運転しててもありますね。
「こいつ嫌がらせしてるんじゃないか」と思うくらい遅いスピードの車もあります。
これは人間関係やプロジェクトでも言えるのではないでしょうか。
「結婚はしたいけど、今ではない」的な感じ。
福祉領域ではよく、
「相手のペースに合わせましょう」と言いますので、そういうワークをすることがあります。
その時の落としどころとしては、
サービスを利用するタイミング、プロジェクトの進行など、自分が思っているより進むのが遅い場合、「やる気がない」とか「反対されている」という感覚に陥ることがある。
その時は、
・自分のスピードは適切か?支援者本位になっていないか。
・相手のスピードは制限がかけられているのか?必要なのにスピードが上がらないなら上げる工夫はできるか?
・そもそもどんなスピードで進めるのか共有、合意は得られているのか?
などを見つめなおすことが大切である
にしています。
反対意見をもらう時も内容に否定的なのではなく、取り組む時期について否定しているだけということもあり得ます。
この辺りは仕事の難しさであるとともに、全てがハマった時の達成感にも繋がりますね。
本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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