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書籍紹介「猫社会学、はじめます ――どうして猫は私たちにとって特別な存在となったのか」

 おはようございます。
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さて、今日は書籍紹介。
マガジンに追加・・・しない記事です(笑)。
全部共同マガジンにつなげようと思って書いたら、自分らしさを失ってしまいます。


「猫社会学、はじめます ――どうして猫は私たちにとって特別な存在となったのか?」

タイトルと以下の目次だけ見て買いました。

【目次】
序 猫好きの、社会学者による、猫のための社会学……赤川学氏
第1章 猫はなぜ可愛いのか?……赤川学氏
第2章 私たちは猫カフェから何を得ているのか?……新島典子氏
第3章 ふつうの猫しかいない「猫島」に人はなぜ訪れるのか?……柄本三代子氏
第4章 猫から見た「サザエさん」―― 猫が「家族」の一員になったのはいつか?……秦美香子氏
第5章 人と猫は、いかにして互いを理解し合っているのか?……出口剛司氏
特別対談 猫が教えてくれた、「ただ、いるだけ」の価値……赤川学氏×斎藤環氏


ネズミを捕まえるための機能として飼い始めた猫が、家族ペットとしてどのように人々に根付いてきたのかという入口で、社会学的な考察も交えているので、授業でも活用できそうな素材がいっぱいでした。
質的統合法(KJ法)についても言及されていて、大学の授業でそのように活用していたのかと関心しました(本学はゼミがないから、厳しいかな。羨ましい)。
 

個人的には1章、2章、5章がお気に入りです。
 

猫好きの方も社会学を勉強されている方にもおススメです。
 
本日は以上です。
 
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆

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福祉教育者 テリー
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