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ストレングスを見つけようとし過ぎて

ストレングスとは、
「支援を必要としている人の持っている意欲や能力、希望や長所など」のことを指します。

上記の出典


相手の強味を見つける、凄く大切にしている価値です。
関わる人を「ケアされ(続け)る人」として、考えを固定化せず、強みを活かしながら、課題の解決を図っていきます。

最近、支援の構図などを見ると、昔はクライエントを中心に置き、その周縁に援助者がいるようなものが多かったですが、
最近は、「解決すべき課題」を中心に置きクライエントも援助者と同じように周縁に位置づけるような図も増えてきました。
文章にすると分かりにくいですね。。。また図を書いてみます。

要は解決するメンバーとしてクライエントも存在し、課題解決のために、クライエントの強みをどう活用していくかがイメージしやすくなったと思っています。

これをすることで、その解決にあたって活かせる強みが「あるか、ないか」という視点も考えやすくなったと思います。


なにか、「絶対に強みを活かさなければならない」というストレングス絶対見つけるモードになってしまうと、
強みを見つけるというより、クライエントを

「強くなければならない」「強い存在でなければならない」


という別の価値観で捉えてしまう危険性があります。

強みは弱みにもなりますし、クライエントへの期待が過剰になっていないか、意識することも時に大事ですね。

本日は以上です。


最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆

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福祉教育者 テリー
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