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好きなライトノベルのセリフ(モヤモヤを晴らしてくれた言葉)
2008年から刊行された作品なんですね。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。
私がずっと愛してやまない作品。
地域包括支援センター時代に読んで一番刺さったライトノベル。
人生投げやり気味になってた私を変えてくれた作品と言っても過言ではないです。
LINEのプロフィールの背景は大好きな黒猫にしています。
これからもたまに名言を扱っていこうと思いますが、彼女の発した好きなセリフを一つ。
「お願いだから返して頂戴。……それはね、私たちの努力が報われないからといって、どんなに悔しくてねたましくて気に喰わないからといってどうにかしていいものではないのよ。」
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』3巻より
今も小説や漫画がアニメやドラマになる時に原作者の意図を離れたものになってしまう問題はありますね。直近でも事件がありました。
この作品の中でも、主人公の妹が作った小説をアニメ化するにあたって、作り替えられようとしている時に、友人である黒猫が制作側に言ったセリフ。
その経過は是非とも小説を読んでもらいたいが、黒猫も長年自分で作品を書いては出版社に応募し、落選し続けていました。必死に努力して。
そんな中で、友人が勢い(才能?)でパッと書いた作品が評価されてベストセラーになり、世に出るという複雑な状況の中で、それでも友人を守ろうとしている姿が・・・なんか素敵過ぎて。
それまでの私は妬みというか、自分が努力してきたものに対してあったりと結果を出す人を受け入れられなかった。
ぽっと出の人が私よりも評価される場が耐えられなかった。
「私のほうが数倍努力してるのに・・・なんで」
「ずっと貢献してきたのは私じゃないか・・・。なぜ、スポット参加の人だけは評価されて、支えてきた私は評価されないのか」
人への妬みはともかく(笑)、黒猫の言葉を聞いてからその人が作ったものを素直に受け止める(「受け入れる」かは置いといて)、
自分がやれることをやっていこうと思えるようになりました。
時に「私を評価できないやつは見る目がない」くらいに割り切って。
それくらい気持ちを切り替えることができる言葉でした。
今も「私の論文はリジェクトで、なんであれが掲載されるんだ」みたいなことはありますけど、前を向けます(笑)
久し振りに全部読み返そうかな。
本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆
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