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最高の中継ぎ要員というギミック

今でこそ、それなりにモテると自覚していますが、
20代の頃は全然でして、良いなと思っても振られてばかり。

仮に付き合えたとしても
「他に好きな人ができたから」のように別の魅力的な方が現れると
振られるというパターン。

中には「彼氏ができた」みたいに言われて、
「え、私って彼氏じゃなかったの!?」
なんてこともありました。


そういう時は決まって高校時代の友達と飲み会。

励ましてもらうためのイベントでしたが、その時に言われたのが、
「テリー君は良い人過ぎるというか、中継ぎ要員って感じなんよな」

との言葉。
その時は笑ってましたけど、的を射た表現でその後落ち込みました(笑)。

「中継ぎ」
自分はそんなポジションなのかなと。

そんな自分でしたが、今は「中継ぎ要員って素敵」と思うようになりました。

きっかけは地域包括支援センターで社会福祉士として勤務したこと。

ワンストップサービスで、とりあえずどんな相談内容でも聴いて、必要となる機関へ繋ぎます。

介護予防支援事業としても、要支援から要介護状態になった場合は、地域包括支援センターでは担当できませんので、居宅介護支援事業所へ繋ぎます。

もう、仕事全体が中継ぎのようなもの(笑)!!
そして、必要となるところへ繋ぐこと、そして繋ぎ方を誤れば本人・家族の信頼も失われるし、他機関からは「無茶振り、放任主義」と言われるわけです。

結構面白かったので、自分自身を「最高の中継ぎ要員」と位置付けていました。
そう自覚してから、恋の中継ぎ要員はなくなったような・・・気もします。


今は自信満々の中継ぎ要員です。
大学というか教育機関もそうですね。

そこを経由して社会に出る学生が多いわけですから。


自信満々で今日も仕事します。

本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆

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福祉教育者 テリー
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