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実習指導者との意見交換① 事前学習
昨日は、社会福祉士の実習指導者との意見交換会に参加してきました。
受け入れてもらう養成校と指導者が情報交換をする機会は少ないので、
とても素敵な時間になったと思います。
・「事前学習を全くしない学生」への対応方法
・実習を依頼するタイミング
・事業所内での実習プログラムのあり方
・実習計画書、実習記録の書き方
などについて議論することができました。
今回は事前学習について書いてみます。
実習までにどのようなことを事前に学習しておくか。
施設によって異なると思いますが、やはり実習先の法的根拠、目的、サースビの利用の流れなどは共通していると思います。
凄く素敵な実践と思ったのは、
「実習初日に来所相談があったとして、何も知らない人に実習先のことを説明して伝えるためのパンフレットを作成してください」
という課題設定をされている施設のお話でした。
事前学習の成果物として自分なりにパンフレットを作成する。
実習初日に実習指導者の前で実際にプレゼンしてもらっているとのこと。
ただ漠然と調べるだけでなく、わかりやすく伝える工夫も必要になるので、
頭に入りやすそうですね。
手書き、パソコンで作成するなど個性が出て、実習中にブラッシュアップさせていくこともできますね。
内容のある事前学習だと思います。
私としては、実習先だけに任せっぱなしにするわけにもいかないと思いますので、
実習計画書の中で、「事前学習」として記載した内容については、レポートを作成し、授業の中で発表させ、フィードバックしています。
その後、修正してもらったものを再提出してもらい、データを印刷して実習生に渡すようにしています。
今後は自分で調べてみたうえで、感想レベルでも良いので感じたことを言葉にしてもらうようなことができればと考えています。
実習指導に関わる方の何か参考になりましたら嬉しいです。
本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆
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