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悩みを作っているのは、全部自分。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。
三重県に出張中の五木田穣(ごきたゆたか)です。
11月に入り、noteかHP上のブログを毎日更新していますので、
今日も寝る前に書いておきたいと思います。
仕事やプライベートでも、
色々な悩み相談を受けることがあるのですが、
悩みの原因て全部自分なんですよね。
勝手に考えすぎているだけ。
嫌なら嫌って言えばいい。
嫌なら嫌って言えばいいだけ。それだけです。でも、言えない。
それって、勝手にあーだこーだ妄想して、言えない、言うと嫌われるかもしれない、とか考えて、勝手に自分でどんどん問題を複雑にしているだけです。
嫌なら嫌って言う。それに対して、どう受け取るかは相手の問題であって、私の問題ではない。1番大切にすべきは、自分です。だって、自分の人生だもの。他人に気を遣ってばっかりで、自分を犠牲にするのはちょっと違うと思うわけです。
あなたは誰の人生を生きているのですか?
『嫌われる勇気』ありますか?
単に、我儘(わがまま)になれと言っているわけではありません。
自分勝手に生きることを推奨しているわけではありません。
前提として、必要な考え方は、建設的か?非建設的か?共同体感覚があるかないか?です(アドラー心理学)
アドラー心理学について書かれた『嫌われる勇気』が、2019年11月の増刷で累計発行部数が200万部を突破するそうです。続編の『幸せになる勇気』も合わせると、累計259万部だそうです。
あの本を読みこみ、アドラー心理学が理解できたならば、世の中で悩んでいる人減ると思うんです。でも、これだけのベストセラーになっているにも関わらず、あまり悩みがなくなったという話は聴きません。読んだ人は、読んだままで満足していないでしょうか?上の話は「課題の分離」というやつです。
まず、自分を大切にする。利己を考える。次に相手のことを大切にする。自分を大切にできる人は、相手も大切にすることができます。「利己」は「利他」になるわけです。
例えば、「時間」を大切にするという価値観があれば、待合わせに遅刻されることは嫌だと思います。だから、自分自身も約束の時間を守ろうとする。自分がされたら嫌なことは相手にもしない。いたってシンプルな話です。自分が大切にするものがあれば、相手の大切にするものも尊重できる。
自分も相手も大切にできるならば、世の中を大切にできる。
そこまでいけば、絶対に世の中は良くなると思う。
「我がまま」に生きればいい。「在るがまま」に生きればいい。
勝手な妄想をして、こう言ったら相手はこう思うんじゃないかと考えて、やるべきことをやらない。言うべきことを言わない。これは、ただの逃げです。傷つきたくないから、逃げているだけ。でも、逃げても問題は解決しない。返ってややこしくなったりする。
「我がまま」に生きる。我がままとは「在るがまま」です。自分本来の自分になる。これが本来の我がままの意味です。どう在るか。在り方が大切です。
自分と向き合ってますか?
そのためには、まず徹底的に自分と向き合う必要がある。自分と親や家族との関係性と向き合う必要がある。全ての感情はそこから起因していると考えられるからです。自己肯定感が低いのも、人間関係がうまくいかないのも、根本を辿っていくと、全ての原因はその辺にある。子供は1番近くの人間から学んで成長していくわけですから。
大切なのは、徹底的に内省すること。そして、実際に行動を起こしてみること。そして、自分を信じること。相手を信じること。世の中を信じること。人生を信頼すること。シンプルにそれだけです。
いいじゃない、嫌われたって。
正直に、素直に、あるがままに言ったことを
理解してもらえないような人なら、むしろ嫌われたっていいじゃない。
それに、実際、嫌なものを嫌だと言ってみたところで、そこまで関係は悪くなりません。そこに正当な理由があるのであれば、相手は理解してくれるでしょう。
色々突き詰めて考えていくと、真理ってすごくシンプルなんですよね。あらゆることがシンプル。そうなんだけど、そんなにシンプルなはずがない!と思ってるから、問題が複雑になって、解決しなくなります。
シンプルじゃ困っちゃうんですよね。もし、シンプルに問題が解決するならば、自分で行動を起こさないと行けなくなっちゃうから。だから、現実逃避を続けるには、何かのせいにしないと、全て自分のせいになっちゃう。その現実が受け止められないから、何かのせいにしてしまう。この辺は、アドラー心理学の「目的論」という考え方ですね。
そんなわけで、対人関係で悩みがある方は、アドラー心理学の本を読んでみるといいと思います。
こちらの漫画版もオススメです。
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