【2021読書】No.258『ぼくらの仮説が世界をつくる』
本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
2021年258冊目の読書は、
『ぼくらの仮説が世界をつくる』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
羽田空港の本屋さんで物色して、見つけました。
以前、佐渡島庸平さんの本は読んでいて、とても面白かったので、
読んでみようと思いまして。
読んだ感想
この本は、2015年に出たものの文庫版。
内容が一部修正されて、『世界は贈与でできている』の近内悠太さんとの対談も掲載されていました。
まず、「仮説」を立てる。
ついつい、先に「情報」を得て、情報を元に考えてしまいがち。
それだと、前例主義になってしまい、
今の延長線上の発想しか出てこなくなる。
過去の数字を集めても新しいことは出てこない。
「日常生活の中で、なんとなく集まってくる情報」と
「自分の中にある価値観」を大切にし、まず先に仮説を立てる。
日々の経験の中の見えないデータを信じて、
自分が正しいと感じる仮説を立てる。
そして、その仮説を実証するために全力で動くこと。
さらに、得られたフィードバックをもとに仮説の検証を行うこと。
新しいモノ、コトを生み出す思考のヒントがたくさんありました。
こんな方にオススメです!
・思い描く世界を実現したい方
・新しいサービス、商品を生み出したい方
・ピンときた方
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